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平成23年度佐久市施策報告会「東京モーニング」 ~ 意見・提言等及び回答一覧 ~

更新日:2015年2月2日

平成23年度佐久市施策報告会「東京モーニング」でいただいたご意見・ご提言及び回答の一覧
項目 ご意見・ご提案 回答 所管課等
行政区について  私の出身地域は、佐久市平林(旧青沼村・岩水)で飛び地となっています。
 私が、中学3年生の時に住民投票が行われ、曾原・羽黒下・平林は佐久町に合併し、岩水は、入沢・三條・十日町と共に青沼村としての行動を共にしたのです。
 村が割れるということは、子どもの学校生活も強制的に分割し、小学校1年生から中学3年生まで転校させられました。ということは、今岩水の子どもは、地続きの子ども達と交差する形で通学しているのでしょう.
 「飛び地」はどこから見ても不自然です。今回のような、天災が起きたら、ライフライン、生活支援等においても、住民・行政ともに多大な負担がかかります。担当セクションを設置して、岩水の住民と話し合い、自然な地形としての行政基盤に持っていくことはできないのでしょうか。
 岩水区が飛び地として佐久市の行政区となっておりますのは、ご意見の中の経過にもございますように、長い歴史の中で住民の皆様の思いにより決められてきた経過がございます。
 佐久市といたしましては地区の皆様の意思を最大限尊重し、地域を大切に思う気持ちを大事にしながら、可能な限り住みやすい環境を整えてまいります。
企画課
長期ビジョンの策定について  30年、50年先を見据えた長期ビジョンの策定が必要ではないでしょうか。
 
(1) 農業分野・工業分野・商業分野の各分野について未来の佐久市を描く。
 
(2) 市街地は発展しているようであるが、山間部では過疎化が進み限界集落・消滅集落が出現している。この対策をどうするか。
 
(3) 観光部門の研究開発が遅れている。様々な「資源が」あるにも拘わらず、「特出した観光ポイント見当たらず」としているが、それは長期計画により創造育成するもので既存のもので間に合わせるものではない。
  • 大型温泉開発
    小さいものがポツポツ点在しているが地元の農家が利用するに終わっている。信州は観光有名であるが、市にはこれといった名湯がない。
  • 現在ある小さな観光スポットを体系的横断的立体に結びつける。観光コースを整備する。
  • 新たな名所の創造(千曲川護岸を整備し桜並木の名所を作りだす。桜、鮎、簗、佐久鯉。高遠、河津、東北地方の名所等は長年の丹精の結果)
  • 様々な観光イベントが東京には伝わっていない。宣伝不足。榊祭りを3日間に。草競馬大会を3日間に。中仙道宿場の整備活用。
(4) 教育県の名が無くなっている。教育に力を入れる。施策の中に教育に関するものの考え方が少ない。文部科学省の指導要綱だけでは学力向上はない。全国レベルで秋田県に抜かれている。
 佐久市は原子力発電所も無く「環境」に恵まれた風光明媚な都市でありますので、「健康都市」を推し進め活力に満ちた素晴らしい都市になりますよう祈念申し上げます。
(1) 現在、国においても数十年先はもとより、近い将来の国づくりが描けない状況になっているなど、30年・50年先を描くのは大変難しいことだと思います。
 こうした状況ではありますが、ご指摘のとおり、長期的な視点に立って未来の佐久市を描くことは魅力あるまちづくりを行う上で非常に重要なことだと考えております。
 佐久市が有する地理的優位性や恵まれた気候風土などを生かし、住民に身近な基礎的自治体として、佐久市の基幹産業である農業、安定した市民生活の根幹を担う商工業のあり方や施策の方向性を考えてまいりたいと思います。
 
(2) 首都圏などへの人口集中により、地方の高齢化・過疎化が進み、日本全国で「限界集落」と言われる集落が急速に増えてきております。
 佐久市内におきましても、中山間地での過疎化が進行している状況ですが、住み慣れた場所でいつまでも住み続けたいという願望は誰もが持っていることであり、それをお手伝いすることが行政の責務ではないかと思います。
 全ての地域で一律に同等の行政サービスを提供するということは困難な時代になってきておりますが、地域を大切にする気持ちをお持ちの皆様と協力して、可能な限りに住みやすい環境を整えてまいります。
 
(3) ご意見を踏まえ、短期、長期ビジョンを組み合わせた観光施策を考えてまいりたいと思います。また、より多くの方に関心を持っていただけるような宣伝方法を考えてまいります。
 
(4) 市教育委員会では、子どもたちはもとより、家庭、学校など地域全体で、「確かな知性」、「豊かな心」、「たくましい実践力」を身につけていくことを願い、「佐久市教育コスモスプラン」を策定しました。これは、「読むこと・書くこと・行うこと」の実践を柱として、読書、ノートや手紙の活用、あいさつの励行といった、より良い社会生活を送るうえで欠かせない活動に目を向け、市全体で実践していこうという運動です。
 学校教育の現場では、学力検査等の結果は真摯に受け止め、児童生徒の学力向上を図るため、市独自の英語活動、個々の教育課題に応じて児童生徒の学習を支援する職員の配置などの施策を行っているところですが、コスモスプランに基づき地域一体となった取組みにより、知育、徳育、体育のバランスが取れた教育活動を実践してまいります。
(1)(2)企画課
(3)観光課
(4)学校教育課
臼田のパラボラアンテナについて  臼田のパラボラアンテナについて、この大アンテナは世界で3つと聞いています。
 こうした施設は、世界に誇り得るものと思います。理科学方面では興味ある施設です。もっとPRに活用できないでしょうか?
 臼田のパラボラアンテナについては、施設管理者がJAXAになっておりますが、ご意見を踏まえ、JAXAとも連携をとる中で、市内の施設をPRしてまいります。
 なお、昨年度は3月12日に「佐久市子ども未来館」・「臼田宇宙空間観測所」・「佐久市天体観測施設」の3箇所を巡るバスツアーを企画しました。本年度も実施し、それぞれの施設をPRする予定です。
文化振興課
観光課
震災被災者の永住受入れについて  東日本大震災の被災者の方で、他県に移住を希望する人々の永住受入れ。
 読売新聞(4.26朝刊)によれば、農地塩害で被災地での営農を断念する方も多く、内陸部移住を希望する方も多いとのこと。目下の国家的な災害からの復興で、佐久市が他県他市に先駆けて先見力を発揮していただきたい。
 被災者(避難者)の相談窓口を福祉課に設け対応しています。
 市内での居住を希望され、住宅を支援した件数は現在1件(6月14日現在)となっておりますが、今後も被災者(避難者)の相談に応じる中で対応してまいります。
福祉課
学校間相互交流について  海のある県と、小中学校の相互教育の実施。
 既に行われているかも知れませんが、海のない佐久市の小中学校生を、海のある県の生徒と組織的に相互交流させ、見聞を広めさせる。
 市内の児童生徒が、海のある県に限らず、県外の子どもたちと交流して相互理解を深めることは大切なことと考えておます。
 生涯学習課では子ども交流に関し、海に面した2市2町を含む、4市2町により銀河連邦交流事業を実施しており、持ち回りにより開催し交流を深めています。
学校教育課
生涯学習課
将来の佐久市構想プラン「マスタープラン」について  将来の佐久市構想プラン「マスタープラン」を第3セクター構想にて推進(佐久市・設計コンサル・地元企業・地元商店主・大手ゼネコン、大手企業・地主・銀行等)する。
 【IT及び軽工業関係:工場誘致 場所:中部横断自動車道IC周辺活用】
  • 東日本大震災地:友好都市大船渡市始め、宮城県・岩手県・福島県等被災した県以外でも誘致することで、将来、まちおこしの柱とし、市財政の安定を図る。
  • 雇用の増大、安定と被災地から人の受け入れ(被災地支援)も図り、若い街に変える。(若い年齢層の増。)
 【再開発型商業圏構想】
  • (1)と同様、設計コンサル等、第3セクター、佐久市自治体が中心となりJR駅近くや、中部横断道路、佐久中佐都IC、北中込駅周辺等の整備(地元大学生、建築・土木専攻の人による建築設計コンペの開催)
  • 大型スーパー(例:イオン)、佐久市直営店、岩村田・中込・野沢・臼田出身の商店がフランチャイズとしての大型リゾート(福岡のハウステンボス的)等の整備。
  • 一日中、老いも子供も若者も遊べる街。
  • 映画館も劇場も大学もあり、女学生も若い女性が集う所、若い男も集まり、活気がある街にして、一大リゾートにする。そうすれば、駅も近く、大型駐車場(例:1,500台可能)で他県からも買い物に来る。
  • 魚卸市場も整備。日本海から鮮魚、海産物市場は特色があり、近県から買い求めに来る。
  • 「大型店舗スペース」に何店舗も入ることで、どんなものでもある場所にすることで、今までのシャッター通りの商店主の方に「市営」貸店舗に入っていただき、そこで営業してもらう。
  • 岩村田商店街は、例えば 郷土、土産の木工品(実演製作)の洒落たお店。所々に喫茶店や食堂が並び観光客がそぞろ歩ける商店街にする(1)が近いといい。
 【地下資源の活用・佐久市(飲料水販売)】
  • 上水道メーカーとタイアップを図り「佐久の清水」として市の事業として全国、又輸出もする。
 【観光客用の喫茶店・軽食レストランの整備】
  • 五稜郭、資料館近くに何もないため、観光客用の喫茶店・軽食レストランの整備をする。
 「マスタープラン」につきましては、平成18年12月に、「第一次佐久市総合計画」を策定いたしました、この計画が佐久市の最上位計画として、行政運営の基本方針を示す「マスタープラン」でございます。
 総合計画は、平成19年度から平成28年度の10年間の計画となっておりまして、将来に向けてのまちづくりの基本理念と目指すべき将来都市像を明確にし、それを実現するための施策の大綱を定めた「基本構想」と、基本構想の施策の大綱に基づき、基本理念と将来都市像を計画的に実現するため、実施すべき具体的な施策の方向を示した「基本計画」から構成されております。
 この「基本計画」につきましては、社会経済情勢の変化や、新たな市民ニーズに対応するため、中間年で見直しをすることとしておりまして、現在、平成24年度からの後期5カ年の基本計画を改訂しているところでございます。
 また、中部横断自動車道が佐久南ICまで開通し、その整備効果を享受するため、総合計画基本計画の改訂に合わせて、佐久市の土地利用の方向性を示す「国土利用計画佐久市計画」の見直しも進めております。
 
 これからのまちづくりは、市だけで全てを考え、実行する時代ではなく、市民・団体・企業、そして、市がそれぞれの役割を果たしながら連携して進める、協働という視点が重要になってまいります。
 このため、改訂作業におきましては、市民アンケートや各種団体からの意見募集などによりご意見を伺いながら、計画を策定しております。佐久市のまちづくりにも様々な主体が関わり、若者が住み続け、子ども達の賑やかな声のする活発なまちづくりを進めてまいります。
企画課
健康運動都市を目指す施策について  現在既に行われているかもしれませんが、佐久市は自然(山)があります。これを最もよく利用し、森林浴ウォーキング、フライングディスクゴルフなどが可能な施設を整える。
 これらを温泉施設に併設したならば、それらのスポーツ愛好者を団体で呼び込むことも出来、観光開発にもなり、地域の活性化も可能となる。遊休化した林道を活用して、遊歩道、森林浴コースに整備したら、市民の健康のためのみならず、首都圏からの人々も、ウォーキングを兼ねた観光客として迎えられるのではないかと思います。
 佐久市は、平成18年に森林セラピー基地に認定され、「平尾の森」「春日の森」を整備しました。この2つの森を、市民の健康増進に役立てるため、森林セラピーの体験ツアーの開催や、健康づくりの講座に森林セラピーを取り入れるなどし、活用を図っています。また、インターネットや雑誌等の様々なメディアを使い、より多くの方に森林セラピーを知って頂けるよう、広報活動を行っています。
 今後も市民の健康増進はもとより、大勢の観光客の皆様にもお越しいただけるような施策を検討してまいります。
観光課
健康づくり推進課
小中学校の統合などによる空き校舎の活用策について  今回の震災で廃校が避難先として活用されています。市内に、もしも、そのような施設があれば、再利用も大いにあってしかるべきです。古い学校施設の再利用には経費も必要ですが、万一の備えも必要です。
 必要な補修をして、先に述べた、他県との学校交流の場として、市民の文化的活動、健康スポーツの場として、そして万一の場合の市民あるいは他の県や街の災害発生時、佐久市として直ちに対応可能な施設としての再利用を考える価値は十分にあると考えます。
 今回の震災を受け、市内の避難場所が安心で安全なものであるかを再度検討してまいります。
 また、現在市内にも利用していない廃校がありますが、地域雇用の創出の場としての再利用を図るために利用していただける企業を募集しております。
 ご意見を参考にさせていただき、他の状況の動向を注視しながら有効活用を検討してまいります。
庶務課
管財課
ふるさと観光大使について  今回、ふるさと観光大使に選任された方々の方針、心意気について2~3人の意見を聞いてみるのはいかがでしょうか。  観光大使の皆様には、ご同意をいただく際、それぞれの方からご意見や心意気等をいただいております。また、年に1回、大使の皆様の意見交換会を開催する予定です。そこで出されましたご意見等を今後の観光PR等につなげてまいりたいと考えております。 観光課
廃棄物処理の問題について  廃棄物処理施設の新施設に関する大綱が決まり、これから具体的に入ると聞いています。
 
(1) 建設場所、軽井沢他関係市町村との協調関係、南佐久地域との関係、排出量と処理の内訳(焼却、堆肥化、資源化等)建設・運営方法(例:PFI)建設スケジュール、最終残渣(例:焼却灰)の処分等々について、どのように検討しているか、わかっている範囲で知りたい。
 
(2) 私は、現在、廃棄物を中心とした環境コンサルタントを業としています。新廃棄物処理装置の建設にあたり、何らかの形で育ててくれた故郷に寄与できたらと考えています。
 ご検討をお願いします。
(1) 新ごみ焼却施設の現状については、以下のとおりです。
  • 建設場所
    公募により応募のありました市内の3地区から「平根地区舟ヶ沢地籍」を建設候補地に決定しています。
  • 軽井沢他関係市町村との協調関係、南佐久地域との関係
    これまでの共同処理のパートナーであります軽井沢町、立科町に加え、御代田町、南佐久郡6町村から共同処理の参加要望があり、受け入れについて検討しています。
  • 排出量と処理の内訳(焼却、堆肥化、資源化等)
    ごみ処理対象地域を10市町村に想定した場合、現状においては平成21年度の年間実績から排出量は約47,000t、処理の内訳は焼却が約29,500t、堆肥化が約2,100t、資源化が約11,400t、埋立が約4,000tであります。
  • 建設・運営方法
    施設は一部事務組合により建設・運営する方針でありますが、運転については長期包括委託を検討しています。
  • 建設スケジュール
    本年度から概ね3年間、環境アセスを実施、用地取得、施設建設後、平成29年度の施設稼動を目標としています。
  • 最終残渣(例:焼却灰)の処分
    ごみ焼却処理方式をストーカ式焼却炉で検討していますので、焼却残渣は埋立処分、または資源化(エコセメント等)を検討しています。
(2) 新ごみ焼却施設の建設は、市におきまして、数10年に1度の大プロジェクトであり、地元の環境への不安等に対して専門的なご見地からご助言をいただければ幸いでございます。
環境施設整備推進室
世界最高健康都市の構想について  財政状態が厳しく、今後更にその度を増すことを考えると、施策も一層の選択と集中が要請される。その中で、佐久市の住民の暮らしを向上させるためには、人口の増加、流入交流人口の増加が必要。
 人は、メリットやあこがれ、興味がないと集まらない。市全域が、全国、世界に誇れるもの、ひきつけるものとして何があるか。私は「世界最高健康都市」がそれにあたると思う。
 現在の佐久の長寿、健康は自然環境をはじめ、多くの先人の努力、佐久総合病院(特に若月先生の強力なリーダーシップ)等関係者の長年にわたる努力の賜物である。
 この貴重な資産を継続発展させることが行政をはじめ佐久市関係者の責務である。この、日本で一流である健康都市(地域)をグローバル化した世界で一流(例えばシリコンバレーみたい)に昇華させることに集中すべきである。人間にとって健康は永遠のテーマであり、この分野で一流の地位を築くことは永遠の繁栄を手にいれることになる。
 そのためには、他の地域では類をみないシステマチックな構想と施策の具現化、市民とのコミュニケーション、全世界へのあくなき発信が求められる。
  • 現在、佐久市が保有する他地域より進んでいる健康面での資産(施設機能・ノウハウ・教育等々)を棚卸し、把握する。
  • 強いところを強化し、足らないところをどうするか検討する。
  • 我が国のみならず世界に発信。健康関連の機関への宣伝・提言。国予防医学、地域での取り組み、自然環境との関わり合い、生活様式
  • 基幹分野の強化。佐久総合病院を中心とした医療機関の体系化、連携の強化。特に重要な事は、故若月院長の掲げた理念と指導者の育成、予防医学の進化。常に他地域との差別化、オンリーワンの地位の継続・強化。
  • 教育分野への展開。医療は人である。医者のみならず看護師等、医療に携わる人材の育成(理念を伴った人材)。
    国際的に活躍できる人材の育成機関(学校)。英語教育も並行して行う学校。
    場合によって、将来的には英語で授業を行う看護等の学校をつくり、外国からも生徒を受け入れ。
  • 人づくりからの展開。人が集まれば宿泊、消費等で地域が潤い、働く場も増える。佐久の若者が、勉強を疎かにして良いということではない。
    ただ、人は各々異なり、得手不得手がある。その人に応じて進むべき道があり、どの方向に進めば良いかを、サジェスト考えさせる事が教育。
     誰もが一流大学、一流企業という指導は誤っている。
    多様化が活性化の要因である。医療をベースに捉えると関連分野は数えきれない。生活様式、食料生産、観光への広がりもある。行政としては「健康」というテーマでシスティマチックに施策を展開して欲しい。
○ 最後に、最も重要なことは「人づくり」である。特に指導者づくりがポイント。佐久総合病院に故若月院長がいなかったら、佐久長聖に両角監督がいなかったら…外から見ていて、まず感じるのはこのことです。したがって、世界最高健康都市を実現するには、医療、看護、介護、スポーツ、その他関連分野全体にわたって指導者を得ること(理念を体得した)が最重要です。
 佐久に適当な人がいなければ金のワラジをはいて世界から招くことも必要。優れた指導者は必ず後世にも足跡を残してくれるはずです。
 一層の施策の選択と集中化につきましては、ご指摘のとおりでありまして、市といたしましても「5本の重点施策」に集中投資をしております。その中に、「世界最高健康都市の構築」についても位置付けをしております。
 佐久市が目指す「健康な都市」とは、主人公の市民と地域の人々とのつながりが豊かで、市民を支える最適な環境を持っている街であり、「健康な市民」が活発に活動している「世界でも類を見ない健康都市」であります。
 
 これには、「ひと」の健康づくりに加え、「まち」「きずな」の健康づくり、さらには、交流の観点と、新しい産業の創出や技術の開発も含めた「広がる」健康づくりの4つの視点を掲げて、現在、「世界最高健康都市懇話会」をはじめ、市民の皆さんからもご意見をいただく中で構想づくりを進めております。
 いただきました貴重なご提言は、今後の構想策定の中で参考にさせていただきます。
企画課
切原地区の湧水の活用について  まず、佐久の水を被災地に送ることから始めてはいかがでしょうか?今後、水資源を活用することが大切と思います。  ご意見を踏まえ、また、被災地からの要望に基づきながら支援となる物資を検討してまいります。 庶務課
稲荷山神社(臼田)について  佐久市臼田の稲荷山神社の石段が崩れ危険のため、早急の修繕をしなければいけないが費用がないとのこと。佐久市の支援ができないか、また、良い方法がないか是非ご相談したい。  ご意見をいただきました箇所は、稲荷山神社の神社地でありますことから、地方自治法等確認しましたところ宗教上の組織または団体のため公金を支出することが禁止されている箇所でございました。
 今回につきましては、修理費等の一部を補助・支援することができませんが、市としましては可能な範囲で市民の皆様からの要望にお応えできるよう努めてまいります。
臼田支所経済建設課
公園緑地課
観光施策について (1) 先般、田口の五稜郭へバス旅行のため下見に行きました。まず道路が狭いこと。そして五稜郭から川村吾蔵美術館へ行くアクセス道路案内がなく、着いたところが保育園でした。日本に二つしかない五稜郭をもっと宣伝することと、世界をステージに活躍した、川村吾蔵をもっと世間に知ってもらうためのPRが少なすぎます。ほとんどの人が、佐久に五稜郭があることを知らない。
 
(2) 佐久には、観光の目玉となる場所が数多くありますが、それが点となっていて、まとまりがない。半日コース、一日コース、宿泊コースなど、満足のゆく観光コース設定をしたらいかがでしょうか。
(1) 「道路の拡幅」については現在龍岡橋の架け替え工事を行っており、臼田駅方面からの道路拡幅を行っております。また、龍岡城駅からの道路拡幅については今後検討してまいります。
 「アクセス道路案内」については五稜郭公園内に周辺の道路案内として、「田口のみち案内」の看板が設置してあります。また、本年度、文化施設の案内マップの作成を予定しており、そのマップを「五稜郭であいの館」に配布し周知してまいります。
 「五稜郭」と「川村吾蔵記念館」の宣伝については、ホームページや記念館で行う企画展に合わせて宣伝しておりますが、今後は新しい情報発信の方法も含め、効果的な宣伝を検討してまいります。
 
(2) ご意見を踏まえ、観光振興を図るため、滞在メニューとしまして、各コースごとの設定を検討してまいります。
(1)文化振興課
(2)観光課
千曲川の改善について  例年、アユ釣りに他県から多くの人が集まります。しかし近年アユやハヤが釣れなくなりました。理由はミンクやサギが多くなったことによります。特にミンクは多くの魚を食べてしまいます。
 魚が多く釣れるようになれば多くの人が集まります、是非対策をお願いします。他県でもやっています。日曜ごとに魚を放流し、その事を知らせて釣り人を集めています。
 佐久市では、平成20年3月に策定した環境基本計画において、動植物の生態系を保全し、多様な生物が生息できる環境の確保を目標にしています。外来種対策については、その生息状況の把握に努め、「入れない」「捨てない」「拡げない」の3原則を基本としています。
 また、佐久漁業協同組合においては、ミンクの捕獲、カワウ等の追い払い・卵のすり替え等を実施することにより、被害防止に努めているところです。
 県水産試験場佐久支場等、専門機関からの指導、助言をいただき、防除を図っておりますが、決定的な防除方法がないのが現状です。
 今後、いただきましたご意見をもとに、具体的な対策を検討してまいります。
 なお、放流につきましては、佐久漁業協同組合において、年間計画に沿った放流を実施しており、漁協のホームページでも紹介されております。
生活環境課
農政課
農業施策について (1) 佐久市の将来を考えると、従来の工業団地や商業施設の誘致だけでは、発展は望めなくなるのではないでしょうか。しかし、最近の様に環境問題が世界的に重要視されると、むしろ農業をベースとして、工業だけでなく、観光やサービス業を含めたバランスある発展が重要視されると思います。
 その際、意外に見落とされるのは、すべての基本である佐久市に住んでいる人達の”知識水準の向上”であると思います。
 
(2) 大昔は、農業が最先端の技術でした。農業技術の発展があってはじめて経済が発展し、余裕が生まれ文化が向上するというサイクルの中で我々は生存してきました。現在、世界的レベルで農業や生物学の科学的進歩がどこまでいっているか、我々は理解しているでしょうか。例えば遺伝子と言うと拒絶反応を示す人がいます。でも、既に稲や麦の遺伝子構造だけでなく、人間の遺伝子構造もすべて判明しています。農業や生物学の知識は、例えば
  • 遺伝子組み換え技術は我々の身近なものになっています。誰も意識しなくても、皆の使っている抗体薬やワクチンといった薬は遺伝子組み換え細胞によって生産されています。
  • 遺伝子組み換え技術で、植物や動物を改良し、増産を目指すのはごく当たり前の技術です。
  • 世界中の土壌の性質や分命状態を把握しているアメリカは既に農業生産を彼らの世界戦略に組込んでいます。
    我々の誰が、このことを理解しているでしょうか。
  • 我々の生活で、身近の食品あるいは農薬の安全性が、どのように確認されているのでしょうか。
    食品の賞味期限が、どのように決められ担保されているかの知識を誰がもっているでしょうか。
 そこで提案したいのは、まず第一歩として、農業や生物学に関する最先端の科学的知識を啓蒙するための講演会、あるいはゼミナールを身近な場で開催しませんか。”箱物行政”が終末に近づいている佐久市に対する一助と思い提案します。
(1) 少子高齢社会が進み人口減少時代に突入し、今後も労働力や消費人口が減少する中で、様々な面で資源が限られることを考えますと、企業を誘致すること自体が大変難しい状況になってまいります。
 しかし、市の持続的発展に欠くことのできない産業振興は、大変重要な課題でございますので、引き続き佐久市の優位性や特性を活かした、バランスの取れたまちづくりに向け、取り組みを進めてまいりたいと思います。
 また、ご指摘の「知識水準の向上」につきましては、特に市民の持つ情報の質と量というものが重要だと思います。
 佐久市では、「徹底した情報公開による市民参加型市政の実現」を目指し、市民との情報の共有に努めております。今後も、こうした姿勢を大切に、市民との協働によるまちづくりを進めてまいります。
 
(2) 農業技術の伝達等は、認定農業者連絡協議会が「認者だより」を発行し新技術等を紹介しております。また、農業関係団体による講演会を年に1回開催し、学習もしております。
 こうした場面などにおきまして、今回ご提案の、遺伝子関係の技術、植物や動物の改良、土壌性質の把握、賞味期限の決め方等興味深い、農業や生物の最先端の科学的知識の技術を農業者に紹介できればと考えます。
(1)企画課
(2)農政課
モンゴルとの文化交流について  モンゴルには畑がありませんが、土地はいくらでもあります。ビニールハウスで野菜を作ることを伝えることが良いと思います。モンゴルにはすばらしい岩盤が多量にあります。これを輸入すると面白いと思います。
 私は、弓を通じモンゴルと文化交流をしてきました。モンゴルの子供たちに弓を教えたり、貧しい子供達の支援活動に協力しております。佐久市もモンゴルと佐久市の文化の懸け橋として、交流したらと思います。モンゴルには農業の知識が不足しています。又、馬頭琴などすばらしい音楽があります。
 モンゴル国とは平成18・19年に熱気球による国際親善事業に協力したことから交流が始まり、平成20年8月4日にはモンゴル国ウランバートル市役所においてウランバートル市スフバートル区と友好都市協定の調印を行いました。
 平成20年には「モンゴル・佐久市子ども親善大使交流」が佐久市で開催され、親善記念にモンゴル国から馬頭琴3挺が贈られました。子ども交流事業・中学生海外研修事業で相互に訪問し、異文化体験をしております。
 また、平成23年5月19日から6月11日まで、佐久浅間農業協同組合が、モンゴル国農業視察研修生2名を受け入れております。市は、佐久浅間農業協同組合から研修生のホームステイ受入先紹介の依頼を受け国際交流ボランティアを紹介し、2名の研修生には5月22日開催の国際交流サロンにも参加していただくなどの交流をしております。
 いただきましたご意見も踏まえ、今後も、教育・文化・経済交流が活発に行われるよう努めてまいります。
農政課
交流推進課
市政要覧について  協和の「比田井」には、彦狭島王の墳墓と伝えられる王塚古墳があります。王は東山道の都督に任命され、その赴任途中に春日穴咋邑(あなくいのむら)で病死したとのこと。近くには、王城・上王城・下王城・京ノ田・上ろう田等の地名が残っています。
 なお、春日穴咋邑については、尾張の春日部郡、美濃の池田郡、信濃佐久郡の三箇所が候補地とされています。付近の地名からして王塚古墳と記載してもよいと思われます。
 
 市政要覧の「佐久市案内図」と信州佐久の「佐久市ご案内」地図には、ほぼ同様な時候が記載されています。しかし、春日の蓮華寺、康国寺などは市政要覧に記載がない。記載内容を同一にしたら如何ですか?また、市政要覧の紙質が立派すぎます。もう少しサイズや紙質を検討したら如何でしょうか。
 いただきましたご意見を踏まえ、今後検討してまいります。
 
 なお、市勢要覧発行につきましては、平成22年度の事業仕分けで受けた「要改善」の結果を踏まえて、次回(平成23年度)の改定の際には、印刷部数や紙質等、経費の削減に努めるなど、見直しをしてまいります。
観光課
文化財課
広報広聴課
観光施策について  観光コースを5ヶ所くらい決め、佐久平駅よりバスを出したらどうでしょう。
 金額もよく検討し決める。例)望月方面コース 望月宿~比田井天来館~布施温泉~石仏めぐり~春日温泉~大河原峠等、良い場所は沢山あります。
 
(東京モーニングの)参加者全員、若しくは希望者に観光大使になっていただき、幅広くPRをした方が良いと思います。100人が1人にPRする方が良いと思います。1人が100人にPRすることは大変です。皆さんの人脈を大いに活用していただき頑張りましょう。
 平成22年度実施しました、信州デスティネーションキャンペーン期間中(9月~12月)に、佐久市内の観光地等を回る周遊バスを毎週走らせましたが、宣伝が足りなかったのか、利用者は少数でした。
 いただきましたご意見を踏まえ、今後の観光施策につなげてまいります。
観光課
中部横断自動車道IC周辺整備について  今回、中部横断自動車道が「佐久小諸JCT~佐久南IC」まで開通した。この機会が企業誘致の絶好のチャンスと思います。長坂JCTが開通するとストロー現象に陥る可能性がある。
  • 思いきった特区作り…税法上の恩典等、行政として限度までプレゼンする。
  • 企業進出の判断に何が必要か…自然環境面(空、水、気温、震災に強い等)、風土上の魅力(勤勉、質素、まじめ←コスト面から)
  • 行政側から希望する企業…今後、50年は成長する業種とその企業
 佐久市では、人・モノ・情報の結節点として、100万経済圏の産業拠点を目指しております。それには、高速交通網のネットワーク化も重要な要素であると考えており、いただきましたご意見を踏まえ、佐久市全体の土地利用計画の中で、IC周辺の土地利用の1つとして企業誘致を行う工業団地の造成も検討していきたいと考えております。
 また、企業の求める立地条件及び立地可能な業種につきましては、企業訪問を行う中で、情報収集を行い企業誘致を推進してまいります。
企画課
商工振興課
スポーツ分野への展開について  スポーツと健康は同じ土俵。22年度施策報告による合宿の受け入れ状態は、やや寂しい結果と感じた。佐久の現在のセールスポイントは、駅伝とゴルフと思います。特に駅伝は佐久長聖、さらにOBの実業団(上野、佐藤等)、大学(村沢等)のマスコミへの露出はすごいものがある。
 私が佐久出身というとほとんどの人が佐久長聖関連の話をします。佐久市にとって大きな無形資産となっている。これを継続・活用することが重要と思うが、佐久長聖の駅伝が常に強いとは限らないし、特に現在の監督が去るということを考えると、まず後継の指導者はいるのかという心配と共に「ものごとには旬がある」ということを思わざるを得ない。健康⇔スポーツという点において「駅伝のまち、マラソンのまち佐久」という評価を確立するには時間がない。早急に若い学生や実業団の選手の合宿受け入れ体制やジョギングブームを取り込み「佐久で走ろう」という体制を整備すべきである。「栄枯盛衰世のならい」は真実と思う。佐久長聖ブランド効果も永遠ではない。
 
 次にゴルフであるが、ジュニアの大会は大賛成。これと共に永続化するためには、指導者の誘致、スクールの創設等が必要。佐久は日本の真ん中、地の利も良く、都会のゴルフと違いコストも低い。この点を利用し、全国から若者を集めるスクール、学校の部活に活用する。指導者が最も重要。人が集まることが繁栄成長には第一条件、したがって魅力的な医療関係の学校、職場、地域、若い人が育ちやすいスポーツ等は地域の活性化をはじめ、全国に「佐久」を発信することになる。
 駅伝のまちづくりの一環として、地元から気運を盛り上げるため、「小学生駅伝大会」や今年度は、オリンピック3回連続出場の弘山晴美さんを招いて、小中学生のランニング教室を開催しています。
 なお、今後は整備中であります佐久総合運動公園内の公認陸上競技場及び競技場に併設されるクロスカントリーコースや競技場を発着点とする日本陸連公認のハーフマラソンコースも設置する予定となっていますので、これらを活かし、学生や実業団の合宿受け入れを推進してまいります。
 
 ジュニアゴルフにつきましては、今年度で2回目を迎えますが今後も関東近県や全国に向けて、この大会が定着するようテレビ局や全国ジュニアゴルフ協会などとも連携しながら進めてまいります。
体育課
地下水等水資源の活用について  地下水等水資源保全対策だけでなく、包括的に水資源を活用した、又は関係した産業展開、森林保全、施設づくりなどに繋げていけたら良いなと考えます。水というのは、まさに人間、動植物、地域、国家、地球全体の最も基本的な資源です。地球人口が急増するなかで、水資源をめぐる国家間の争奪が静かに進んでいるようです。
 また、地球環境問題にも強く結び付いています。水はあまりにも基本的なものなので、気付きにくいですが、飲料水、生活水(上下水道)、森林・河川形成、農業(田畑・畜産)、工業(洗浄・加工・冷却)、水力発電(自然エネルギー)などに広範な用途をもっています。
 
 佐久市では、水資源をどのようにみているのかよくわかりませんが、「水資源」を切り口に佐久市の産業のあり方、環境・教育視点に広げて議論されたらよいと思います。
 今、「水ビジネス」という言葉があって、ミネラルウォータ等が盛んですし、水質、維持・汚染水除去業のメーカーは、世界に向けて大盛況のようです。佐久地域では、地域の特徴を活かして、冬季の寒さを利用して夏季に使用する「氷ものつくり」とか、首都圏に向けておいしい水の大量輸送、環境エネルギーに貢献が期待できる用水を利用した小水力発電の推進、水源地付近の森林の保全と教育用公園建設(水の役割、大切さを知る環境学習、教育要素が強い展示施設等)、用水を必要とする水田農業のこれからの展望など、鋭角的な議論が望まれます。
 「水資源」を切り口にしたご提案ありがとうございます。佐久市の産業のあり方、環境・教育的視点等につきましては、今後、各分野におきまして、事業の参考にさせていただければと考えております。
 
 なお、佐久市では、市民の皆様や佐久地域の「宝物」ともいえる地下水や湧水を様々な脅威から守るために、地下水等水資源の保全に向けた方針及び方策の策定に向けて、「佐久市地下水等水資源保全研究検討委員会」を設立し、学識経験者や関係団体の代表者等と地下水等水資源保全に係る方針や方策に関して研究や検討を行ってまいります。
企画課
生活環境課
農政課
公園緑地課
商工振興課
生涯学習課
施策全般について
(その1)
 競争力のある「まちづくり」はオンリーワンになるものを考え作りだす。お客様が喜ぶ視点で考える。継続性がある事業を展開する。
(1) アーチェリーのメッカを作る(佐久市出身の方の力を借りる。)練習場の確保・小中学校の体育に採用する。アーチェリーの合宿を誘致し易い。練習相手を選べる。将来アーチェリーでオリンピック選手を育てる。
(2) 市内にある公立、私立をまとめた観光施設案内を作る。観光大使の名刺持参者に割引又は土産を付ける。また、隣接する自治体と連携してキャンペーンを行う。例)小海線を中心に考える。
(3) 友好都市であるモンゴル国の人に指導してもらいゲルに泊まり草原体験が出来る場所を作る。
(1) 佐久市体育協会にもアーチェリー部が所属していますので、いただきましたご意見を踏まえ、体協とも連携を図りながら検討してまいります。
(2) 観光施設案内につきましては、HPや冊子などにおきましてご案内しているところですが、今後、いただきましたご意見を踏まえ観光施策に活かしていけるか検討をしてまいります。
(3) 平成20年に開催されました「佐久バルーンフェスティバル2008」では、会場内にゲルを設置していただき「モンゴル国紹介展」も実施してございます。平成22年度からは、佐久市ふるさと創生人材育成事業「中学生海外研修【モンゴル国】事業」が実施され、草原地帯の遊牧民家庭でホームステイ体験を行い、参加した中学生は、日本では経験できないゲル宿泊体験に感動した様子を、研修報告書に綴っておりました。
(1)体育課
(2)観光課
(3)交流推進課
施策全般について
(その2)
(1) 火葬場の建設に際し、施設内に待ち合いの椅子席を設け、トイレ設備の充実を計る。
 
(2) 地元名産品、地元野菜等の販売所の充実と販売場所の解り易く、入り易い所に設ける。
 (旅行、ゴルフの帰り、購入しにくい等の不満が聞かれる。)
 
(3)(都会の)高齢者の受け入れ設備を増やし、雇用の一助にする。(シニアレジデンス)
 
(4) シルバータクシー→バスが地元住民の足になっていない。現在、益々車社会の反面、運転できず苦しみ悩んでいる高齢者もいる。必要に応じ、病院、買い物、葬儀出席等に送迎するタクシーを設ける。
 
(5) 地元の文化財、寺神社等の保護、修復。周辺整備(桜等の植樹、花の園づくり、新海神社等)
 
(6) 地元体育施設の需要掘り起こし(埼玉、神奈川、東京の教育委員会~学校へのアタック)
(1) 新たに建設を計画しております火葬場は、故人を見送るにふさわしい大切な施設といたしますので、ご指摘の件につきまして、十分に配慮をしてまります。
 
(2) 地元名産品は、佐久平駅内の「プラザ佐久」や「道の駅ほっとぱーく・浅科」等で販売をしているほか、直売所については、把握しているだけで、市内に14箇所あります。
 それらは観光パンフレットにも掲載されており、ホテル・旅館、ゴルフ場等にも設置されておりますが、いただきましたご意見をもとに関連部署と連携を取りながら進めてまいります。
 
(3) 佐久市でも、交流人口の創出を重点項目として施策を展開しており、交流から若者が定住し、住み続ける街を目指しています。今後も市民、民間企業などと協働して、定住促進策に取り組んでまいります。
 
(4) 利用者の減少、受益者負担と財政負担など公共交通を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。佐久市では、今年度に市内公共交通を再構築する計画の策定作業を進めており、「地域公共交通確保維持改善協議会」を設置いたしました。今後、様々なご意見を伺う中で、これからの地域公共交通のあり方を検討してまいります。
 
(5) 市内には、現在170の指定文化財があり、このうち寺・神社等につきましては、一定の要件に該当したものを文化財審議会に諮り、補助金の交付などにより、修復・保護を進めています。
 また、周辺整備については機会があればお聞きし、事業主体など整備のあり方を関係者と共に検討してまいります。
 
(6) 交流人口の創出を目標として、施設整備を進めながら各種合宿の受け入れを図っているところですが、今後もスポーツ交流都市にも働き掛けながら進めてまいります。
(1)環境施設整備推進室
(2)商工振興課
(3)(4)企画課
(5)文化財課
(6)体育課
施策全般について
(その3)
(1) 佐久平、南北佐久の広域連携により、地域の環境、循環型社会づくりを更に推進。ごみ焼却処分場増設は、市内及び連携町村と共に減量化と積極的資源化推進
 例)家庭生ごみ、事業所塵芥は、小諸にメタン発酵(浅麓)施設があるが稼働率低い。佐久広域の焼却ごみ減量化と、小諸へのバイオマス系ごみ供給によりwin-win実現を。佐久市「バイオマスタウン構想」は、家畜排せつ物中心のコンポスト化くらいで、より構想の練り上げ、総合的循環型、環境調和型社会に向けた具体化を。
 市民及び広域住民の協力必須。全地域の取り組み姿勢こそ「世界」を謳う都市にふさわしい。小諸市との行政間・トップ対話が必須となるが、市民の声を力に。(浅科の一部の生ごみは小諸で資源化しており、拡大は双方に利あり。)
 
(2) 長野県に佐久を起点として循環型交通システムを-過去の「循環急行のべやま号」に倣って、小海線には世界唯一のハイブリットディーゼルカーが走る。
 佐久、諏訪、松本、長野、上田を、もう一度循環運転(例えば手始めに夏季限定)できないか。地域間の結びつき、利便向上のほか、「信州」の総合的魅力を観光客に再認識してもらう試み。佐久市から声を上げて欲しい。
 
(3) 外来資本(含国内大資本)による乱開発防止と、好ましい開発推進のため、佐久で広域連携と対話を。-南北佐久の自治体は小さく、1自治体のみでは対応できないが、良い水源地は正にそこにあることを考えれば、県と地域自治体が共同して取り組むべき。
(1) 広域的には、近隣市町村(12市町村)の枠組みで構成する「佐久圏域定住自立圏構想」の中で循環型社会の構築のテーマで、ごみの減量化など、広域的に連携して取り組める内容について、検討を始めたところであります。
 また、新ごみ焼却施設の建設にあたっては、市を始め、連携する自治体において循環型社会形成推進の観点から、優先すべき取り組みである「ごみの減量化、資源化」の将来目標を定め、その達成に努力することにより、適正規模の施設とします。
 
(2) 佐久市では、現在、交流人口の創出を重要課題として、施策を展開しており、地域の主要な公共交通機関であります小海線の利用促進も積極的に取り組んでいかなければなりません。
 今後、いただきましたご意見を踏まえ、小海線沿線地域(山梨県北杜市~小諸市)で組織します小海線沿線活性化協議会へも小海線を利用した観光施策として提案して検討してまいります。
 
(3) 水資源につきましては佐久市だけでなく佐久地域全体の共有財産として取り組んでいくことが必要であり、佐久市では佐久市周辺市町、南佐久町村会、水道事業者と「地下水等水資源保全連絡調整会議」を設立したところです。佐久地域の地下水等水資源保全に関して情報交換、連絡調整を行いながら、対応を検討してまいります。
(1)生活環境課・環境施設整備推進室
(2)企画課
(3)公園緑地課
施策全般について
(その4)
(1) 世界最高健康都市実現のための考え方、目標、具体策は?
 
(2) 太陽光発電の積極的利用を
 原発事故による電力不足をカバーするために日照時間が全国トップクラスの佐久市は太陽光発電を積極的に推進すべきだと思う。
 
(3) 佐久市市政一覧の作成
 佐久市の現況をいろんな角度から全国と比較して、どのような相対位置にあるかを知ることは大事である。(人口、所得、平均寿命、医療費等)
(1) 世界最高健康都市実現のための考え方等につきましては、現在、構想を策定しているところでございます。佐久市が目指す「健康な都市」とは、主人公の市民と地域の人々とのつながりが豊かで、市民を支える最適な環境を持っている街であり、「健康な市民」が活発に活動している「世界でも類を見ない健康都市」であります。
 これには、「ひと」の健康づくりに加え、「まち」「きずな」の健康づくり、さらには、交流の観点と、新しい産業の創出や技術の開発も含めた「広がる」健康づくりの4つの視点を掲げて、現在、「世界最高健康都市懇話会」をはじめ、市民の皆さんからもご意見をいただく中で構想づくりを進めております。
 ご質問の内容につきましては、この構想の中でお示しできるものと考えております。
 
(2) 佐久市は晴天日が多く、年間日照時間も2,000時間と豊かな太陽エネルギーに満ちた都市であり、平成19年2月に策定した『佐久市地域新エネルギービジョン』を指針として、かねてより新エネルギーの普及啓発に取り組んでいるところです。
 新エネルギービジョンの重点プロジェクトのひとつである太陽光発電推進の実績としては、
  •  の推進として、有限責任事業組合「佐久咲くひまわり」により、平成18年度から20年度にかけて、民間事業所15箇所と浅科小学校、田口保育園の計17箇所で1,050kwの太陽光発電設備の設置。
  • 公共施設における導入として、平成20年度以降市内小・中学校7校で350kw、うな沢第2最終処分場に50kw、佐久市保健センターに10kwの太陽光発電設備の設置。
  • 一般家庭での太陽光発電システム普及促進のため、平成20年度に住宅用太陽光発電システムを設置される方を対象とする助成制度の創設。
     また、平成20・21年度はkw当たり5万円、限度額20万円、平成22年度からはkw当たり3万円、限度額12万円の補助基準で補助事業を推進しており、平成20年度から22年度実績で、485戸へ補助金を交付し、その最大出力は1,944kwに及びます。
 今後も、『佐久市地域新エネルギービジョン』による市民、事業者、行政協働による施策を進めながら、国のエネルギー政策に注視し、環境にやさしいまちづくりを目指してまいります。
 
(3) 佐久市の実情を把握し地域の活動に役立てていただくため、基幹統計調査の結果や各部局及び関係機関からの協力をもとに、年度ごとに最新の統計情報の提供に努めております。
 現在は「佐久市統計書」をはじめ各種統計情報を市ホームページへ公開しているほか、ダイジェスト版としてリーフレット「統計のしおり」を作成し、市内視察見学者や来訪者等に配布しております。
 ご提言のありました全国平均等との比較につきましては、一部のデータにおいて表記しているものの、総体的には「市の現況」のみの情報にとどまっているのが現状であります。
 今後は、とりわけ関心の深い項目につきまして、全国的にどのような相対位置にあるのかが明確に把握できる情報の提供に努力してまいります。
※「統計のしおり」で全国平均等を引用しているもの…気象データ、合計特殊出生率
(1)企画課
(2)生活環境課
(3)情報統計課
施策全般について
(その5)
(1) 東日本大震災からいろいろの教訓を想定外以上にして頂きたい。(豪雨による鉄砲水など)地域ぐるみ(老人同士で)避難訓練は日常的に心がける。
 自然エネルギーの活用として、佐久市の長い日照時間活用(飯田市をモデルに)いずれの機会に採用すべき。参考として、この東京で公立学校の屋上にパネルを、工事は地元中小企業で受けて来年度からとか。
 
(2) 日本経済の主軸になるのは、農業、この東京に60年住んで、つくづく感じる。佐久は水に光に米の生産に野菜や花・果樹に特産物の栽培に優れています。この位恵まれた佐久に住んでみたい自分がいます。農村にITで先見性・気候・栽培技術・収穫期・販売・流通と教育の再構築を図っては?魅力ある農業に(地元CATVの協力で)人口流出阻止のためになる。
 ※TPP(環太平洋連携協定)の議論は当分先送り(参加見送りで取り上げられないでしょう。)
(1) 今回の震災を教訓に、今後、大規模な災害等により避難が必要となった場合に、本当に現在の避難場所が安心で安全な場所であるのかを検討し、必要な見直しを進めてまいります。
 また、『佐久市地域新エネルギービジョン』による市民、事業者、行政協働による施策を進めながら、国のエネルギー政策に注視し、環境にやさしいまちづくりを目指してまいります。
 
(2) 農業のIT化は、適切な圃場管理による農作物の安定生産と、収益を高めるための一手段となっております。
 農業には、長年の経験で培った技術力が必要とされており、熟練者のノウハウや、現場の様々なデーター(気象情報や、圃場情報)を収集して、それを使いこなすことで、農業生産が容易になるものと考えます。しかしながら、そういったシステムの構築には、費用がかかることから、経営体のニーズを見極めながら対処していく必要があると考えます。伝統的農法からデーター活用型農法への転換を図る経営体に対しては、助言等、支援をしていきたいと考えております。
 また、市では、就農希望者や、後継者を含む新規就農者に対し、手厚い支援措置を行っており、地域に根付いた農業者の育成を図ることにより、定住化の促進につなげております。
(1)庶務課
生活環境課
(2)農政課
施策全般について
(その6)
(1) 故郷を離れて50年、18年間の故郷が、たえず心の支えをしてくれたから東京で頑張る事ができたと思っています。そして今、当時では考えられない素晴らしい「市」となって、ますます発展していくであろうと思うと、外郭からの応援をしていこう!と思わせる、事業でした。
 特に「水資源」のお話は勉強になりました。佐久市の財産と知って、それこそ英知を絞って財源にも繋げていければ、と思いました。
 
(2)23年度施策説明は分かりましたが、施策を推進するにあたっての「事業費」の全体像が見えませんでした。何より、佐久市の財政は健全なのでしょうか?
 唯一みえたのは、「佐久市勢要覧」(これは素晴らしい要覧と感心しました)52ページの21年度一般会計当初予算、歳入・歳出概要が見えただけで、昨年・今年の予算が全く見えませんでした。
 
(3) 当日、特産品紹介がありました。このことも良いのですが、やはり佐久には農業があるのですから、佐久市出身の東京在住者への農産物の物流ルートを開拓し、システム化を構築したら…と思います。
 これからの若い人たちは、パソコンひとつで買い物をする時代になりました。“米”(佐久の米は隠れた銘柄米と農林省の方が言ってました)“味噌”“果物”“夏野菜”“漬物”等々 農協は農協の出荷で、こういったことはしませんから盆暮れや、冠婚葬祭等に故郷の香りを贈るシステムを創るといくのはいかがでしょうか。
(1) 佐久市民はもとより佐久地域の「宝物」ともいえる地下水や湧水を様々な脅威から守るために、地下水等水資源の保全に向けた方針及び方策の策定に向けて、「佐久市地下水等水資源保全研究検討委員会」を設立し、学識経験者や関係団体の代表者等と地下水等水資源保全に係る方針や方策に関して研究や検討を行ってまいります。
 また、佐久市で利用する水道水の約6割は隣接する町の水源から取水していて、佐久地域全体で地下水等の水資源保全に取り組んでいくことが必要なことから、周辺市町、南佐久町村会、水道事業者等と「地下水等水資源保全連絡調整会議」を設置し、佐久地域の地下水等水資源保全に関して情報交換、連絡調整を行ってまいります。
 
(2) 予算の状況につきましては、佐久市ホームページ→市政情報→佐久市の財政におきまして、佐久市の予算の概要、説明資料及び編成過程等を掲載してございますので、ご覧いただければ幸いでございます。なお、平成21年度の普通会計の決算では、特に財政指標の中の「実質公債費比率」及び「経常収支比率」につきまして、長野県内19市の中では一番低い数値(健全)となっており、一人当りの基金残高も長野県内19市の中では1番多くなっております。
 
(3) 市内の一部農家では、自分の農園で生産した農産物をインターネットを使い通信販売しております。
 それぞれの農家が、こだわりを持った栽培方法で育てた農産物を販売していることから、こういった農家を市のホームページ等で紹介し、当市ご出身の東京在住者の皆様方が、購入したい農家を選択し、インターネットを介して気軽に購入できるような形にしていきたいと考えております。
 また、一元化された農産物を購入する場合には、ある程度の物量と、安定供給が必要となり、一農家での対応は難しくなることから、地元の佐久浅間農協へ農産物の物流ルート開拓の提案をしてまいります。
(1)公園緑地課
(2)財政課
(3)農政課
その他
意見・感想・提案
(その1)
 市民参加型市政運営は、今後一段と重要度を増し、市政に強いインパクトを与えると思う。この基本スタンスは絶対堅持して欲しい。市政のバックボーンだから。(総合文化会館の建設中止は市民の生の声を反映したケースだ)  ご意見を参考にさせていただき、引き続き基本スタンスを崩さずに施策を進めてまいります。 市長政策室
その他
意見・感想・提案
(その2)
 総合文化会館建設に関する住民投票の実施結果について
 前市長、市議会が一致して建設を推進した経緯から、総合文化会館の建設中止は英断であったと思います。跡地には「市民交流ひろば」を計画中とのこと、浅間山、蓼科山の山岳景観を背景にした広場は、佐久市のシンボルに相応しいと思います。
 都市の広場としては、ロンドンのハイドパークを思いだします。この公園は、ゆるやかな芝生の丘が連なっていて、周囲には官庁街や観光施設があって市民のみならず観光客の憩いの場所にもなっています。
 ご意見を参考にさせていただき、引き続き、市民の皆さんのご意見をいただきながら「市民交流ひろば」整備を進めてまいります。 公園緑地課
その他
意見・感想・提案
(その3)
 佐久市立近代美術館のイベント紹介が、資料にありましたが、私は不覚にも「桜井寛氏(洋画家)」を知りませんでした。今度佐久にいったら見ようと思いました。佐久出身の美術家も有名な人もいらっしゃるので、段々掘り起こして、近代美術館に展示いただけるよう祈念いたします。  佐久市立近代美術館は、佐久出身の実業家・故油井一二氏の収集した作品を中心とした収蔵品の展覧会の他、「桜井 寛」展など、佐久ゆかりの作家や佐久地域の美術を検証し展覧会を開催しています。是非、おでかけくださいますようお願い致します。 近代美術館
その他
意見・感想・提案
(その4)
 第一次佐久市総合計画の一つである「徹底した情報公開による市民参加型市政の実現」という言葉を、第1回目の「東京モーニング」で耳にしました。抽象的でよく理解できぬまま過ぎたのですが、今回の報告会で、配布資料や市長説明により、どういうことかわかりました。
  • 事例(1)事業仕分けを行ったこと。
    住民自らが幾つかのグループに分かれ討論し、課題の重要性から仕分けの位置付けを行ったこと。
  • 事例(2)総合文化会館建設の賛否を住民投票で行ったこと。
    投票に至るまでに市政側の明確な基礎データの提供と市民間議論に充分な時間をかけたこと。など
 から言葉の意味を理解し得たということです。
 
 さらに付け加えるならば「東京モーニング」のような市政報告会を定例的に設定し、「在京ふるさと出身者、関係者」に市政展開を開示し、意見を求めるなども重要な情報公開の一つになりましょう。
 
 このような新しい形の市政展開を強力に進めている市長以下、幹部、職員に強い共感を覚えると共に、強力な応援をしたいと思います。閉会後、本会に参加した私の年代に近い仲間でお茶を飲みながら「東日本大震災の影響を受け、どの地方自治体も苦しい時になるが、佐久はこのような情報公開で多くの智恵を結集できる体制が準備されつつあるので、市の活性化・飛躍が大いに期待できるのでは」との意見がありました。
 いただいたご意見を踏まえ、引き続きに施策を進めてまいりたいと考えております。今後の機会にも是非、ご参加くださいますようお願い致します。 市長政策室
その他
意見・感想・提案
(その5)
 「世界最高健康都市の構想について」大変結構と思います。単に長生き老人の多い街とも違うと思います。各世代の人々が生き生きと暮らせる街がその目標だと思います。今回の報告では、やや世代間の交流に対する視点が少なかったように思う。
 世は、事業仕分けブームで、なんでも止めればよいというものでもない。大規模な箱物は論外としても、安全・安心な生活は行政コストと言う面ではなじめないものですが、この度の大震災を見るにつけ、そのような目配りも必要ではないでしょうか。
 ご意見を参考にさせていただき、引き続き事業を進めてまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願い致します。 企画課
その他
意見・感想・提案
(その6)
 「世界最高健康都市の構想づくり」すばらしい施策だと思います。
 会場でも申し上げましたが、この施策には、(1)佐久市民の健康、(2)佐久市という自治体のそのものの健康という2つが車の両輪と考えます。(2)に対しては、産業の振興が重要と考えます。両方について、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
 いただいたご意見を参考にさせていただき、引き続き施策を進めてまいります。 企画課
商工振興課
その他
意見・感想・提案
(その7)
 自殺防止と事業再生のNPOで活動していますが、政府が予算を組んでやっているが、やっている中身は自殺がかえって増えるキャンペーンです。それは睡眠キャンペーンに見られます。なぜなら眠れない人は「うつ病」かもしれないので、病院へ行けという話、病院へ行くと睡眠薬を処方され、だんだん強くなり自殺というパターンが多いのです。
 とりわけ年少の子供に向精神薬を飲ませると、自殺するという警告文が、ある薬を処方して、10代、20代の青少年の自殺者が増えております。欧米では薬によって銃の乱射事件が起きたり、遺族が製薬会社を相手に訴訟を起こすケースが増えており、損害賠償金が4,000億円にものぼっているそうです。
 日本でも秋葉原事件やバス焼打ち事件など、従来では考えられないような事件が起きていますが、ほぼ例外なく精神科に通って薬を飲んでいたことが判明しています。こうした事件を防ぐためにも、市として正しい自殺防止のあり方を研究し、予算を有効に使っていただきたいと思います。
 ご意見を踏まえ、市民が安心安全に暮らせる地域づくりのため、自殺防止対策や精神保健対策について、検討してまいります。 健康づくり推進課
その他
意見・感想・提案
(その8)
 望月町布施出身の私は、望月の事に関しては、最高の誇りを持って友人、知人、所属している会の人達にPRし、望月を案内してきました。高校の同級会は毎年11月に「もちづき荘」と決め、30年続けております。一昨年、中学の同窓会を佐久ホテルで実施するため、当日早く岩村田に着き、町を散策し、まず佐久長聖高校に行ってみました。好きな野球の練習をしており、又、生徒の礼儀正しいのに感動し、私も18歳に返りました。
 龍雲寺に行き、信玄の遺骨があるとの説を知り、素晴らしい寺に感動し、円満寺、王城公園の大木を見て、これは翌日皆を案内しようと決め、23名を案内。更に鼻顔稲荷にも行き、紅の美しさに驚きでした。皆さんに喜ばれ、こんなに良いところがあるとは知りませんでした。
 王城公園では案内人がいて説明をしてくださり、大変参考になりました。佐久が栄えること、皆さんに知っていただき来て下さる事を望みます。私の兄も望月町閉庁式の際、田中三友展の個展を開催させていただき、大盛況で終わらさせていただきました。誠にありがとうございました。心より厚くお礼申しあげます。佐久のため、微力ではありますが、努力いたします。
 ご感想ありがとうございます。市内の多くの観光資源をもっと市外の皆さんにも知っていただけるよう、観光PRも進めてまいりたいと考えております。
 是非、多くの皆さんにお出かけいただき、佐久の魅力に浸っていただきますよう、よろしくお願い致します。
観光課
その他
意見・感想・提案
(その9)
 第2回目に参加して感じたことは、市長を筆頭に各部長の説明が心地よく聴けました。軌道に乗りつつある印象です。これからが本格的活動を要請されると思います。
 「事業仕分け」「ふるさと観光大使」については、行政の透明性及び参画者の力を引き出す。市政を住民全員に「理解と自己完結」の人として期待していると思います。同様に大使も市政に本気で参画すべきと思います。「強い思い=佐久市を良くしたい。」ここから始まると思います。
 
 第1回目の際、情報収集として銀行の調査部・銀行証券のシンクタンクを使うことを提言しました。
  • その後、一般とグロバリゼーションが進行している。
  • 従った、地球上のどこが最も企業進出に適しているか。
  • G8~G20(先進国)BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ5カ国:新興国)(発展途国)(後進国)を分類し、最適条件を決定する。
  • 佐久市は今後、どこにどのような地域を創りだしていくのか。どのような業種、企業とパートナーを組むのか。
  • 骨太なグランドデザイン<予測図>
  • 個別計画とスケジュール<企画立案>
  • 優先順位と実現度見込み<具体的詰め>
  • 個別アプローチとそのフォロー<目標設定>

 ↓

  • 佐久市民全員の強い思い入れに仕上げる。
  • 行政の仕分けと実施から結果フォロー迄の情報開示徹底。
  • 住民が具体的に「努力について満足感・充実感」を得るシステムづくり。
※その他、来年は一歩上の成果を期待しております。
 いただいたご意見を参考にさせていただきながら、ふるさと観光大使につきましては、引き続き施策を進めてまいりたいと考えております。
 また、事業仕分けにつきましては、「市民参加型市政の実現」を目指して行うものです。いただきましたご意見を参考にさせていただきながら、市民の皆様に市政に参加いただけるよう、様々な取り組みを行ってまいります。
 なお、本年も8月20日(土曜)21日(日曜)の二日間、佐久市役所8階大会議室におきまして事業仕分けを実施いたします。是非、お気軽に会場にお越しください。
 
 情報収集につきましては、ご意見を踏まえ、今後、どのような方法が施策につながる適切な方法かを検討してまいりたいと考えております。
企画課
観光課
市長政策室

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