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1 学校で使うIT機器の機能の充実について

更新日:2022年9月2日

質問者:浅科中学校 山浦 奏太(やまうら そうた)さん

私たちの学校では毎週月曜日にクロームブックを使用し、朝ドリルを行っています。そこに国語で漢字を書くものがあります。ですが、タッチペンがなく、指で書いています。指で書くと上手に書くことができず、漢字自体があっていても、はねやはらい、形がしっかりと認識されません。ほかにも、美術の授業で、絵を指で描くことになるのでなかなか思ったように書くことできません。そのため、美術で絵を描く時はかなりの時間を使うことになります。以上のことから、私はなぜクロームブックにタッチペンがついていないのかが疑問です。

答弁者:教育長

浅科中学校 山浦 奏太 さんの質問にお答えいたします。
まず、佐久市では、昨年全部の小中学生の皆さんにタブレット端末のクロームブックを配りました。大切に使ってほしいことはもちろんですが、何よりもまず、普段使っている教科書や文房具が一つ増えたと思って、どんどん積極的に使ってほしいと考えています。その点、山浦 奏太 さんの質問は、いっぱい使ってくれているからこそ湧いてくる疑問であり、とてもうれしく思います。
さて、山浦さんご承知のとおり、タッチペンは様々なものがあり、その使いやすさの感じ方も人それぞれです。また、タッチペンのほうが画面に字が書きやすいと感じる人もいれば、指で直接書くほうが便利という人もいます。さらに、値段で言えば、安いものなら100円ショップでも買えます。
そこで、佐久市教育委員会では、鉛筆や消しゴム、ノートなどの日常的な文房具のように、自分の好みと学習目的にあったものを個人個人で選ぶほうが、皆さんにとっては使いやすいのではないかと考え、クロームブックにあらかじめタッチペンをつけておくことはしませんでした。
ただ、児童生徒の皆さんが、多くの種類から自分にとって最適なタッチペンを選ぶお手伝いとして、実際の使用勝手やクロームブックとの相性などを試したうえで、佐久市教育委員会から何本かを皆さんに推薦したいと考えています。
今後とも、山浦さんを始め、市内の小中学生の皆さんに、授業はもちろんのこと学校生活のあらゆる場面でクロームブックを活用していただき、そこから生まれる課題や驚くような使い方などを教えていただきたいと思います。

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