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古文書調査報告書ができました

更新日:2019年3月26日

当館所蔵の古文書の内容を紹介するものです

 当館は6万点にのぼる古文書(こもんじょ)を収蔵していますが、その内容、またそれらから解ったことを広く紹介するため、平成19年度(20年3月)より「五郎兵衛記念館・古文書調査報告書」を刊行しています。
 また第7集からは史料紹介として、「五郎兵衛新田古文書目録」第3集(1)の「用水・普請」に分類された文書を目録順に、筆字を現代の私たちに読める文字(常用漢字など)に改めて(翻刻)、なるべく文書の体裁を残しながら、紹介しています。

第12集ができました

 昨年の「第11集」の後半部分での書簡のやりとりから”平井村との水を巡る争い”が起きたことを伺い知ることができますが、「第12集」ではこの争いの詳しい内容を知ることができます。
 ことの発端から五郎兵衛新田、御馬寄村、矢島村、そして平井村の四ケ村が、それぞれの支配役所を頼りながら在所で、江戸で、どう動いたのか、さらには一度仲裁人が立ち入った事実や平井村側の黒幕の存在などが明らかになります。そして江戸評定所の裁許による結末とは、、、?
 今回の史料は争いの事実のみでなく、五郎兵衛新田(村)でありながら用水の水が行き届ないために溜池掛けで米作りをしていた場所があったことを始め、当時の四ケ村の”五本木沢の沢水”を頼りにしながらの耕作の実態、五本木分村の干損故の家数減少の事実など、それぞれの止むに止まれぬ事情を読み解くことができる貴重なものとなっています。

報告書

世界かんがい施設遺産とされた”歴史”の体感を

 平成26年の「第7集」から、「五郎兵衛新田古文書目録」第三集(一)の「用水・普請」に分類された文書を翻刻史料として紹介してきましたが、今回以降は既に研究成果を著した「明治初期の五郎兵衛用水分流権訴訟」に関係するものが主になります。そこでこの分類からの史料紹介は今回で一応の終了といたします。
 「第7集」から今回の「第12集」までを通してみると明治までの二百数十年の間の五郎兵衛用水に関する、容赦ない大水や土砂崩落といった自然災害と、それに屈することなく何度も修復にあたってきた人々の工夫や努力の歴史、世界かんがい施設遺産とされたその歴史を、体感できます。この機会にぜひ「第7集」から「第12集」までをご一読ください。

どこで読める?

市内の図書館、公民館、支所で閲覧できますが、一部500円でお分けしております。
五郎兵衛記念館(0267-58-3118)へお問い合わせください。

五郎兵衛記念館の刊行物

刊行物

この他、五郎兵衛記念館では所蔵の古文書からわかったことを冊子にまとめています。
「浅科村の歴史」として刊行したもので、以下の通りです。
(1)「和宮の通行 中山道・八幡宿」
(2)「川越しものがたり 中山道千曲川」
(3)「大池の浚御普請」
(4)「中津村に塩名田節さんざめいて 明治・大正・昭和の風景」
(5)「草相撲が盛んだったころ 祭礼相撲の周辺」
(6)「明治初期の五郎兵衛用水分流権裁判」
(7)「幕末に八幡宿の百姓が生産した硝石」(品切れ)
(8)「五郎兵衛新田宗門改帳の研究」
また「浅科村資料」として
「桑山村名主市之丞の日記」(全4冊)があります。
一冊1,500円、(8)と「市之丞日記」は一冊2,000円でお分けしています。

お問い合わせ

社会教育部 文化振興課
電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファクス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322

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