文化財情報

ヒカリゴケとは、洞穴内などの暗く湿気の多いところに繁殖する黄緑色の光を放つ植物で、佐久市には「岩村田ヒカリゴケ産地」と呼ばれる群生地があります。

「岩村田ヒカリゴケ産地」は、明治43年（1910）に旧制野沢中学校（現在の野沢北高校）の生徒により発見され、日本で初めてヒカリゴケが確認された場所です。そして、その貴重さが評価され、大正10年（1921）3月3日に国の天然記念物に指定されました。

現在、文化振興課（文化財事務所）では、週に1回、ヒカリゴケの繁殖状況や洞穴内の温湿度の観測を実施しています。

まだヒカリゴケをご覧になったことがない方はぜひ足を運んでみてください‼

佐久市岩村田2584-1付近（岩村田保育園から南に約300m）
◎道路が狭いため、ご注意ください。

平成8年6月6日：市有形文化財指定
明治25年（1892）に大沢尋常小学校として建築された学校建築物で、比較的往時の状況を残し学術上価値のあるものとされています。
ゴールデンウィーク（令和6年度は5月3日から6日まで）とお盆（令和6年度は8月13日から16日まで）の一般公開のほか、随時見学希望（原則20名以上の団体）を受け付けています。ご希望の団体は2週間前までにご連絡ください。なお、見学対応ができない場合もあります。

大沢地区文化財保存会のホームページ

佐久市大沢789（大沢地区社会体育館隣）

長野県佐久市教育委員会文化振興課文化財事務所
〒385-0051
長野県佐久市中込2913
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ファクス：0267-63-5322
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