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田野口藩陣屋日記の世界

更新日:2024年11月25日

『田野口藩陣屋日記』の概要

 佐久市田口には、幕末に田野口藩主松平乗謨によって新陣屋として築城された龍岡城(現 史跡龍岡城跡)が今に残ります。その田野口藩において日毎に記した公記録が『田野口藩陣屋日記』であり、昭和50年に旧臼田町の有形文化財に指定され、現在に伝わっています。
 この陣屋日記は宝永元年(1704)に佐久郡大給領として佐久市三塚に陣屋が置かれた後の宝永3年(1706)から、佐久郡大給領三塚陣屋・田野口陣屋、奥殿領田野口陣屋を経て、本領移転後の田野口藩陣屋、そして新陣屋(龍岡城五稜郭)で藩政を行い始めた慶応3年(1867)までの長期間にわたる公記録です。欠落部分があるものの、現在に残る全372冊は重要な歴史資料として全国的に評価されるべき一大史料群であると言えます。

 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。『田野口藩陣屋日記』の概要(PDF:174KB)

『田野口藩陣屋日記』の翻刻

 当市では、長年にわたり『田野口藩陣屋日記』を教材として活用している「臼田古文書を読む会」の協力により、令和3年度から天保7年(1836)の翻刻本を刊行しています(非売品)。本ページでは翻刻本の内容をPDFデータでご覧いただけます。
 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。翻刻本の凡例(PDF:481KB)

天保7年(1836年)

お問い合わせ

長野県佐久市教育委員会
文化振興課文化財事務所
住所:佐久市中込2913
電話:0267-63-5321

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社会教育部 文化振興課
電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファックス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322

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