佐久市子ども・子育て支援拠点施設整備基本構想について

　
　子どもや子育て家庭を取り巻く環境は、少子化や核家族化、地域のつながりの希薄化などに加え、新型コロナウイルス感染拡大による社会環境の変化により、身近に相談できる相手がなく、孤立による子育ての不安感、負担感が増大していくことが懸念されています。

　こうしたことから、子ども・子育て支援拠点施設の整備を行うことで、子どもの能力を育成する「遊び」の環境づくりを推進するとともに、妊娠から出産、子育ての各ステージにあわせ、母子の健康や子どもの発育・発達など子育てに関する様々な相談に各種専門職員がワンストップで対応し、利用する子どもや子育て家庭に「信頼と安心」を届けられる支援体制の構築と、施設の利用に至っていない人にとっても、この施設があるということで「安心感」を与えられることを目指しています。

　今般、基本構想案に対する意見募集と説明会を開催し、いただいた意見を基に基本構想を策定しましたので、下記のとおり公表します。