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道路・水路の概要

更新日:2015年2月2日

道路の役割

道路は、人や車が通るだけでなく、電気、電話、ガス、上下水道などの公共公益施設を収容し、また、災害時には避難路、消防活動、延焼防止などの機能も有し、人の体に例えれば、まさに血管のようなものです。

道路の種類

国道、県道、市道のほか高速自動車国道(いわゆる高速道路)、農道、林道、里道(馬入れ)、私道等があり、国、県、市等(私道以外は)が分担して管理をしています。また、役割は異なりますが、交通安全等で警察とも連携しています。

道路はだれのもの

道路はみんなのものです。自動車、バイク、自転車、子供や老人、そして障害のある人も通ります。歩道に置いてある自動販売機、立看板、突き出し看板、自転車、はみ出している商品や荷物、歩道に乗り上げている自動車などは、通行の妨げになります。このように通行の妨げになる危険なことは、法律でも禁止されています。また、最近では道路に投棄されているゴミが目立つようになりました。「道はみんなのもの」という考えを忘れないで、きれいに使って頂きたいと思います。

こんなときは許可が必要です。

道路の敷地内に、出入り口等の設置、上下水道管の布設、工事用の足場仮囲い、電柱、電話柱の設置、祭礼及び縁日等で一時的に設けるものなども含め、継続して道路を使用する場合は、道路占用許可申請により占用許可を受けなければなりません。また、占用物件の規模種類により占用料がかかります。

川の役割

私たちの河川利用は、水田へのかんがい用水、舟運に始まり、生活用水、工業用水、発電等枚挙にいとまがなく社会生活の根幹を成すものです。さらに、川は様々な生物を育む貴重な空間であり、多種多様な生態系の形成に重要な役割を果たしています。また、地域の風土や文化を形成する重要な要素でもあり、私たちの暮らしと極めて密接に関わり、信仰の対象にもなっています。しかし、ひとたび災害が発生すると甚大な被害をもたらすものでもあります。

河川の種類

河川は、一級河川、二級河川、準用河川、普通河川、農業用水路等にわかれ、一、二級河川は国、県、又、準用河川、普通河川は市、農業用水路は市及び土地改良区で管理しています。また、河川愛護団体、区、ボランティア、学校等で河川環境の保全に積極的に取り組んで頂き、大きな役割をはたしています。しかし、道路と同様ゴミの投棄が大きな問題となっています。

こんなときは許可が必要です。

道路と同様、流水、河川敷の利用、河川への放流等を行う場合は許可が必要です。漁業施設の設置、普通河川における橋、道路への出入り口、耕作のための土地利用、砂利の採取、合併浄化槽処理水の放流等を行う場合は、占用許可申請書により許可を受けなければなりません。また、占用の物件規模種類により占用料がかかります。

お問い合わせ

建設部 土木課
電話:0267-62-3298
ファックス:0267-63-7750

お問い合わせはこちらから

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