容器包装プラスチックの分別徹底にご協力をお願いします
更新日:2024年2月1日
各ご家庭から排出され、市が収集した容器包装プラスチックは、最終的にリサイクル工場へ引き渡され、別の製品へと生まれ変わっています。
リサイクル工場へ運ばれた容器包装プラスチックは、再資源化を委託している容器包装リサイクル協会によって、毎年検査を受けています。
令和5年度の検査結果
令和5年度は11月に品質検査が行われました。
検査はA、B、Dの3段階で評価され、A、B、Dの順に評価が悪くなります。
令和5年度の検査の結果は、以下のとおりです。
破袋度評価
二重袋になっていないかの評価です。
前年度に引き続き、Aランクでした。
皆様のご尽力により、二重袋はありませんでした。
容器包装比率評価
異物が混入していないかの評価です。
汚れが付着したものや、容器包装以外のプラスチック製品の混入もありましたが、前年度に引き続き、Aランクでした。
汚れが付着したもの
容器包装でないもの
禁忌品評価
医療系廃棄物や危険品等が混入していないかの評価です。
安全ピン1本の混入があり、Dランクとなりました。
※禁忌品の評価は、医療系廃棄物や危険品の混入が無ければA判定となり、一つでも混入していればD判定となります。
破袋度評価の評価改善にご協力をお願いします。
佐久市の破袋度評価は、令和5年度はAランクでしたが、検査の結果、一定以上の品質を保つことができない場合は、容器包装プラスチックの引取りを拒否される可能性もあります。
その場合、佐久市独自で容器包装プラスチックを処理しなければならず、現在の数十倍の処理費用が必要となることが想定され、様々な面で影響が出てきます。
効率的で安定したリサイクルを続けていくために、正しい分別を心掛けていただくようお願いします。
容器包装プラスチックを出す前に、再度確認をお願いします
プラマーク
- プラマークの有無を目印に分別しましょう。
- レジ袋等の小袋に入れた状態(二重袋)で出さず、直接指定ごみ袋に入れましょう。
- 汚れているものは、汚れを落としてから指定ごみ袋へ入れましょう。
- 医療系廃棄物(注射針、注射器など)や、危険品(ライター、ガスボンベ、スプレー缶、電池類、カミソリ、刃物、ガラスの破片など)は事故の原因となりますので、絶対に入れないでください。