長野県佐久建設事務所と「河川堆積土砂浚渫(しゅんせつ)事業等に関する覚書」を調印しました。

佐久市と長野県佐久建設事務所は、令和元年東日本台風（台風第19号）による河川氾濫等の災害からの復旧・復興及び地域住民の安全・安心確保のために実施する、公共土木施設災害等復旧事業や河川堆積土砂の浚渫事業等に関し、円滑な事業推進を目的として、「河川堆積土砂浚渫事業等に関する覚書」の調印式を行いました。

令和元年東日本台風（台風第19号）災害からの復旧・復興に向けて、佐久市が進める「災害に強い佐久市」に向けたＢＢＢ（ビルド・バック・ベター）の取組のひとつであり、佐久市域内の河川堆積土砂の浚渫や、災害復旧工事により発生する土砂の処分を推進するため、2者間の協力体制の構築を目的とするものです。
覚書に基づき、佐久市は浚渫土砂の処分場整備を行い、浚渫事業推進を後押しするとともに、長野県佐久建設事務所はこれを活用し、一層の堆積土砂浚渫事業等の推進に努めます。
注記：BBB（Build Back Better）：災害の発生後の復興段階において、次の発生に備えて、より災害に対して強靭な地域づくりを行うという考え方