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コスモスプランについて

更新日:2023年6月30日

コスモスプランについての紹介

「コスモスプラン」の目指すもの

平成22年1月7日の市長新春記者会見で産声を上げました。
 名称の「コスモス」は、<市花・コスモス>の花のように可憐ながら根っこをしっかり張る人間になりたい、そして、<宇宙・コスモス>に羽ばたく視野の広い人間になろう、こんな夢をもって名づけました。
 プランのキーワードとして据えた「読むこと」「書くこと」「行うこと」の三つの活動は、佐久市の先達の一人である丸岡秀子さんの思慕碑に刻まれた言葉をお借りしました。
 丸岡秀子さんは、生前"どんなことでも、愚痴ったら負けよ。新聞だって読めなかったら本文まで読まなくていいのよ。とにかく見出しだけでもみるの。そして書くのよ。気づいたことを書くの。同じことでも立場によって気づき方が違うものなの。その自分の目で見たものを自分の言葉で書き留めるのよ。いい?書いたら書きっ放しはだめよ。書いたことに責任をもつの。責任をもつということは、つまり実行することよ。"と、多くの人に語りかけ、ご自身の生き方として実践されました。正に「読むこと」「書くこと」「行うこと」の指針となる姿を示されました。
 文字や言葉は、人間だけがもつ貴重な宝です。外からは見えない思いや考えを、この宝である”ことば”を媒介として、自分に,他人(ひと)に確認したり伝え合ったり、高め深め合いたいものです。
 この「読むこと」「書くこと」「行うこと」の三つの活動を通して、自分づくり、人間関係づくり、ひいては、共歩きの市(まち)づくりにつなげたいと願います。
 家庭や学校、職場、地域で、多様な「読む・書く・行う」活動やかかわり合いが広がり、ひとり一人の個性的な花が咲くことを期待します。

新たにコスモスプランのポスターを作成しました (令和5年4月)

 新型コロナウイルス感染症の流行や、終わりの見えない国際紛争、AIなどの新技術の台頭など、未来の予測が困難な時代が到来しています。
 このような中、佐久市教育委員会では、佐久市教育振興基本計画(令和5年度~令和8年度)を策定し、様々な施策に取り組むこととしています。
 それを踏まえ、コスモスプランについても新たな計画のもと、考え方をもう一度整理し、ポスターを作成しました。
 より視覚的に、感じやすく、また、「読む」、「書く」、「行う」を具体的にどんなことか想像できるように工夫をしています。
 教育振興基本計画の基本理念である「生涯にわたり主体的・創造的に学び、生きる力を育む人づくり、まちづくり」を実現していくため、今までの教える視点から、自ら学ぶという視点への転換をコスモスプランとともに実行してまいります。 

お問い合わせ

学校教育部 学校教育課
電話:0267-62-3478
ファックス:0267-62-7862

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