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平成26年佐久市議会第3回(9月)定例会招集あいさつ

更新日:2015年2月2日

 平成26年佐久市議会第3回定例会(平成26年9月2日招集)

 招集のご挨拶を申し上げます。
 本日、ここに平成26年第3回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましてはご多忙の折、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
 議案の総括説明を申し上げます前に、最近の社会情勢並びに本市が取り組んでおります主な施策について申し上げます。

 さて、今年の日本列島は、7月の台風8号、8月の台風11号、さらには広島県における局地的な豪雨等に見舞われ、全国各地に災害の深い傷跡が残されました。
 佐久市におきましては、これらによる被害は確認されなかったものの、9月を迎え、引き続き台風の発生が見込まれることから、緊張感を保ちつつ日頃の備えに万全を期してまいりたいと考えております。

 また、去る8月10日、長野県知事選挙が執行され、現職の阿部守一知事が再選されました。
 これに先立ち、長野県議会議員補欠選挙、佐久市・北佐久郡選挙区でも、元職の清水秀三郎氏が2度目の当選を果たされたところであります。
 現在、県との間では、共に取り組むべき課題が幾つかございますが、より良い方向で事業の進展が図られますよう、知事並びに地元選出県議とは、引き続き対話と連携を深めてまいりたいと考えているところでございます。

 続きまして、現在、佐久市が取り組んでおります主な施策につきまして4点申し上げます。

 まず1点目といたしまして、「浅間総合病院第二次整備事業」について申し上げます。
 本事業は、世界最高健康都市構想の施策の柱に位置付けられるものでございます。
 第二次整備では、財源として国の地方都市リノベーション事業を活用し、新中央棟の建設をメインとして、老朽化、狭隘化が著しい手術室並びに給食調理室を新棟内に整備し、併せて糖尿病センターの開設等を予定しており、先月18日、起工式を執り行いました。
 新中央棟のオープンは、平成29年3月を予定しておりますが、引き続き地域中核病院として、良質な医療の提供を目指してまいりたいと考えております。

 2点目といたしまして、「水資源保全全国自治体連絡会の設立」について申し上げます。
 去る7月24日、東京都内において、水資源の保全と活用の取組を全国に広げ、自治体による情報ネットワークの構築を目的に、水資源保全全国自治体連絡会の設立会議を開催いたしました。
 当日は、趣旨に賛同いただいた全国149団体のうち73団体の方々にご出席いただき、連絡会の設立と私の会長就任を承認いただくとともに、関係省庁である環境、国土交通及び農林水産の3省への要請活動を行いました。
 折しも国においては、本年7月1日に「水循環基本法」が施行されたことから、関係省庁をはじめ全国の自治体等との連携を図りつつ、豊かで清らかな水の恵みを、次代に確実に引き継いでいくための取組を推進してまいりたいと考えております。

 3点目といたしまして、「県立武道館の佐久市への建設」について申し上げます。
先頃、県内の武道10団体で構成する長野県武道連絡協議会の通常総会において、県立武道館の建設地を佐久市に一本化することで意見集約がなされたとお聞きしました。
 現在、県では教育委員会内に、「武道振興施設のあり方検討会」を設置し、検討を重ねている状況にありますので、引き続き、誘致に努めてまいりたいと考えております。
 議員各位におかれましても、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 4点目といたしまして、「新クリーンセンター整備」について申し上げます。
 新クリーンセンター整備の事業体となります佐久市・北佐久郡環境施設組合につきましては、過日、県に対し組合設立に関する申請をしましたところ、先月18日、設立の許可をいただくに至りました。
 今後は、本年10月1日に予定されている組合設立に向け、準備を遺漏なく進めてまいりたいと考えているところでございます。
 また、温水利用型健康運動施設につきましては、第2回定例会における経済建設委員会による附帯決議を重く受け止め、施設規模について、できうる限りの見直しと縮小に努め、地元理解を得る中で、今定例会に関連予算として債務負担行為の設定を提案させていただきました。
 新クリーンセンター及び温水利用型健康運動施設の整備につきましては、一体的に進めるものとして、地元平根地区との合意形成が図られてきた経過がございます。
 議員各位には、あらためて地元の思いを斟酌いただき、両事業を遅滞なく進めるためにも、事業の推進にご理解とご協力をお願いするものであります。

 以上、主な施策について申し上げました。

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ファックス:0267-63-1680

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