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平成29年佐久市議会第1回(3月)定例会招集あいさつ

更新日:2017年2月20日

平成29年佐久市議会第1回定例会(平成29年2月20日招集)

招集のご挨拶を申し上げます。
本日、ここに平成29年第1回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましてはご多忙の折、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
議案の総括説明を申し上げます前に、12月定例会以降の主な動きと本市が取り組んでおります主な施策につきまして申し上げます。

はじめに、本年1月14日、佐久市こども未来館の名誉館長に就任していただきました「油井亀美也宇宙飛行士」の記念講演会をコスモホールで開催いたしました。
当日は、朝の降雪にもかかわらず多くの方が来場され盛況な講演会となりました。
講演では、国際宇宙ステーションにおける実験の説明や、子どもの頃の夢であった宇宙飛行士になった経験、夢に向かって努力することの大切さなどをご講演いただき、来場された子どもたちにとって、大きく夢が膨らむ貴重な機会となったものと考えております。

次に、オープンから2か月余りを経過いたしました「佐久市温水利用型健康運動施設(平尾温泉みはらしの湯)」でございますが、この間における利用者数は、温浴・運動・食と交流の各ゾーンを合計した延べ人数は約5万7千人で、おおむね順調な滑り出しとなっております。
休日は、関東を始めとする県外からのお客様も多く、また、子供連れのファミリーから年配ご夫婦、スキーに訪れた若者などで活況を呈しており、目的の一つであります交流人口の創出に大いに寄与しているものと考えております。

次に、県立武道館施設整備につきましては、昨年12月26日、県において設計業者が決定し、株式会社 環境デザイン研究所と株式会社 宮本忠長建築設計事務所が共同で行うこととなりました。また、株式会社 環境デザイン研究所は広島市民球場や公立大学法人 国際教養大学の図書館などの話題の建物を設計した会社です。
県が策定した県立武道館基本構想のスケジュールには、平成31年度中の供用開始を目指すとされております。
市としましては、今後も県に協力し、一日も早く建設されるよう努めてまいります。

次に、主な施策について4点申し上げます。
1点目といたしまして、「樋橋土地区画整理事業」について申し上げます。
現在、土地区画整理事業の実施に向けた支援業務を行っている樋橋地区につきましては、先月27日、まちづくりの方向性等についてご検討いただいておりました「樋橋地区まちづくり推進委員会」より、「多様な人、物、情報の流れをつくり、佐久市全域の活性化を生み出すまち」をビジョンとするご提言をいただきました。
市では今後、樋橋地区土地区画整理準備組合との連携を図り、この提言を具体化する地区計画の策定や、都市計画上の用途指定等の手続きを進めてまいります。
また、今月7日には、樋橋地区と岩村田商店街をつなぐ、「都市計画道路相生大手線」の建設推進協議会が設立されました。
樋橋地区の開発が佐久市全域の活性化に寄与するよう、市といたしましても引き続き、事業推進に向けた積極的な 支援を行なってまいりたいと考えております。

2点目といたしまして、「学校施設整備」について申し上げます。
平成23年度に着手いたしました望月中学校改築事業は、先月27日に、小林議長をはじめ地元関係者、工事関係者をお招きし、生徒、学校関係者の参集のもと、竣工式を挙行いたしました。
式典では生徒会長の、「この新校舎とともに良き伝統が受け継がれるように精いっぱい努力したい。」という溌剌としたあいさつと強い意欲に感動をしたところであります。
新しく生まれ変わった望月中学校でおおいに学び、おおいに成長していただきたいと思います。

3点目といたしまして、「浅間総合病院新中央棟」について申し上げます。
浅間総合病院では、第二次整備事業として建設を進めておりました新中央棟が完成し、来月21日に診療開始となります。
新中央棟の主な機能といたしましては、開院当初より力を注いでおります糖尿病治療を更に充実するため、専門スタッフを集約した「糖尿病センター」の開設。また、手術室につきましても、最新の医療機器を整備して機能の充実を図り、緊急手術や、より専門性が求められる 手術にも対応できるようになっております。

4点目といたしまして、「浅間総合病院におけるレスパイトケア」について申し上げます。
浅間総合病院では、医療的ケアが必要な障がい児・障がい者の介護を行う方の負担軽減を目的とする「医療型短期入所サービス」につきまして、平成29年度内の開始に向け、受け入れ体制等の準備を進めております。
新たな機能を備えた新中央棟の診療開始や、新たなサービスの開始によりまして、地域のみなさまの多様なニーズにお応えできる体制づくりができたのではないかと考えております。

以上、主な施策について申し上げました。

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総務部 秘書課
電話:0267-62-2111
ファックス:0267-63-1680

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