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平成31年佐久市議会第1回(3月)定例会招集あいさつ

更新日:2019年3月6日

平成31年佐久市議会第1回定例会(平成31年2月22日招集)

招集のご挨拶を申し上げます。

本日、ここに平成31年第1回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところ、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

議案の総括説明を申し上げます前に、本市が取り組んでおります主な施策につきまして申し上げます。

1点目といたしまして、「交通死亡事故多発非常事態宣言」について申し上げます。

今年に入り市内で交通死亡事故がすでに3件発生し、3名の方がお亡くなりになりました。そこで、本日から5月10日までの間、「交通死亡事故多発非常事態宣言」を発令し、各種団体も含めた市民ぐるみの交通死亡事故防止対策に取り組んで参ります。

「スロードライブ」で、安全安心な地域社会の実現のため、引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2点目といたしまして、「中部横断自動車道」について申し上げます。

3月10日に静岡県新清水ジャンクションから山梨県富沢インターチェンジ間と、山梨県下部温泉早川インターチェンジから六郷インターチェンジ間がそれぞれ開通し、来年度には静岡・山梨県区間が全線開通する予定であります。
今後は、残された長坂・八千穂間開通の早期実現に向け、引き続き建設促進活動を展開していくとともに、観光、農業、商業など様々な分野において、中部横断自動車道の利用促進の取り組みを、沿線都市と一丸となって進めて参ります。
3点目といたしまして、「佐久総合運動公園野球場」でございますが、開幕イベントといたしまして、4月6日のプロ野球イースタンリーグ公式戦 読売ジャイアンツ 対 東北楽天ゴールデンイーグルスをはじめ、BCリーグ信濃グランセローズ公式戦や、日本女子ソフトボール交流試合、夏の全国高等学校野球選手権大会の優勝経験校である栃木県の作新学院と市内2校との招待試合など、多くのイベントを開催する予定であります。
これを契機に、「する」、「みる」、「ささえる」といったスポーツとの関わりをさらに推進するとともに、新しい野球場の利用促進を図って参ります。
4点目といたしまして、「岩村田小学校改築事業」について申し上げます。
「管理特別教室棟・屋内運動場等改築工事」は予定より1ヶ月早く竣工し、先日19日に引渡し式を行いました。
新校舎の腰壁には、佐久市産のカラマツ材を使用し、子どもたちに温かで優しく健康的な学習環境を提供できるよう配慮しております。
また、小学校は災害時の避難場所にも指定されていることから、耐震対策や、マンホールトイレの設置など、地域の防災対策にも寄与できるものと考えております。
5点目といたしまして、「跡部の踊り念仏」について申し上げます。
ユネスコ無形文化遺産の登録を目指し、跡部の踊り念仏をはじめ全国21都府県に伝わる33の民俗芸能の保存団体が集まり、「全国民俗芸能『風流(ふりゅう)』保存・振興連合会」が今月1日に発足しました。設立総会では、2022年の登録を目指し準備を進めていくこととなり、今後、各団体の連携と機運醸成を図って参ります。
6点目といたしまして、「北欧の小さな宝石箱・エストニア展」について申し上げます。
佐久市立近代美術館では、エストニア国立美術館のご協力をいただき、3月9日から4月14日まで、エストニア共和国の国民的版画家「カルヨ・ポル」氏の作品展示を中心に、エストニア共和国の暮らしと文化の紹介、当市とエストニア共和国との交流を写真で紹介する「北欧の小さな宝石箱・エストニア展」を開催いたします。
前日の3月8日には、駐日エストニア共和国大使館特命全権大使を始め、エストニア国立美術館理事長、エストニア・日本協会会長らをお迎えし、オープニングセレモニーを行う予定であります。
以上、主な施策について申し上げました。

お問い合わせ

総務部 秘書課
電話:0267-62-2111
ファックス:0267-63-1680

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