市長の日々是好日（令和2年2月）

水資源保全全国自治体連絡会全体会議を全国都市会館（東京都）で開催しました。
全国142団体中（令和2年2月3日現在）31団体の皆さんにご参加いただき、役員改選、令和2年度シンポジウム開催、国への要請のほか、2名の方による水資源保全に関するご講演をいただきました。
役員改選については、私を含めた新役員が承認されました。また、当連絡会主催で令和2年10月1日、2日に、福井県大野市においてシンポジウムを開催することで承認をいただきました。
会議終了後、当連絡会役員等とともに内閣官房水循環政策本部事務局へ行き、内閣官房水循環政策本部事務局審議官　森田健児氏へ要請書の提出を行いました。

藤間とみ様とご長男の一美様が来庁され、寄附目録の伝達式を行いました。
藤間とみ様は、当市出身の洋画家 日向 裕 画伯の奥様の妹で、「佐久市の子どもたちの美術振興に役立ててほしい。」との日向御夫妻の遺志から1千万円を寄附いただきました。
市では、令和2年度より「佐久市児童生徒美術展」をコンクール方式として改め、児童生徒の皆さんの創作意欲向上につながるよう、表彰に関わる経費として活用させていただきます。

佐久市戦没者追悼式を野沢会館多目的ホールにて執り行いました。この式典は、佐久市出身の戦没者2,769名の皆様を追悼し、併せて平和への決意を新たにすることを目的として、毎年開催しています。
当初は、10月12日に佐久平交流センターで開催する予定でしたが、令和元年東日本台風の影響で中止となり、その後、時期をずらして改めて企画し、野沢会館多目的ホールにて実施することとしました。
式典には、ご遺族をはじめ、多くのご来賓にご参列いただきました。
参列者全員が献花をし、戦没者へ追悼の思いと平和への願いをささげました。

佐久市における男女共同参画の推進に、積極的に取り組んでいる事業者の表彰式を執り行いました。
この表彰は「佐久市男女共同参画推進条例」に基づき、平成26年度からこれまでに21の事業者を表彰してきました。
今年度表彰した、株式会社クリエイティブ・コスモ、株式会社シナノ、株式会社ヤッホーブルーイングの3事業者は、男女がともに参画できる環境づくりや、子育て世代の希望に応じた多様な働き方の促進などをしています。
この特徴ある取組みを参考に、仕事と家庭の両立を支え、女性が活躍できる「男女共同参画の社会づくり」が一層拡大していくことを期待しています。

この度、大井道也様が「大井法華堂修験関係文書」を、長野県立歴史館へ寄贈され長野県知事より感謝状が贈呈されました。
この関係文書は、当時の修験道の記録が記述されており歴史的価値が極めて高く、今後の研究に多いに役立つものと期待しています。