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「千曲川流域復興等花火」「リモートに対する支援」「佐久市特別定額給付金」その他(11月10日)

更新日:2021年2月25日

  • アナウンサー

 最近国際ニュースになっていますが、アメリカ大統領選挙がありました。

  • 市長

 アメリカ大統領選挙は、大変大きな話題になりました。色々と選挙に対する指摘もあるようですが、ほぼバイデン新大統領の決定でいいのだろうと思います。トランプさんはキャラクターが立っていて特徴のある方だったので様々な変化もあると思いますが、どのような印象を持っていますか。

  • アナウンサー

 トランプさんは、自分の信念を貫く方という印象があります。

  • 市長

 国際社会で相手を罵ることは憚られることだと思っていましたが、トランプさんは比較的はっきり物を言うところがありました。そのことが原因なのか偶然なのかは分かりませんが、他の国にもそういった傾向が見えてきたように感じました。中国も韓国もイギリスも、日本もそうかもしれません。ただ、大統領が変わることで状況も変化していくと思いますので、推移を見ていきたいと思います。

  • アナウンサー

 アメリカ大統領選挙を見て、日本の政治と国際政治を色々と照らし合わせて考える機会が、皆さんには多かったと思います。報道でも、多くの時間を割いていました。

  • 市長

 こんなにもアメリカ大統領選挙に目が向くということは今までになかったように思います。食卓や知り合い同士でもよく話題にのぼりました。

  • アナウンサー

 アメリカ大統領選挙を受けて、国際政治で日本がどういう立場を取っていくかというところにも注目したいです。
 続いて今日の一つ目の話題は、「千曲川流域復興等花火」です。

  • 市長

 こちらは臨時議会の予算内容で、千曲川流域復興等花火が市内5か所、青沼、中込・野沢、東、浅科、望月地区で打ち上げられました。

  • アナウンサー

 私は中込・野沢地区で花火を見ながら中継していましたが、他の方に話を伺うと何か所も見られて楽しかったようです。

  • 市長

 こういった取り組みは最初で最後かもしれませんが、市内あちこちで花火が上がり大変綺麗だったと思います。これは長野市の加藤市長さんが、昨年の台風で被害に遭った沿線の地域に呼びかけて始まった事業で、花火を打ち上げて災害で辛く悲しい思いをしている皆さんを元気づけるため、また新型コロナウイルス感染症の対応に心血を注いでくださっている医療従事者の皆さんに敬意を表し、感謝の気持ちを捧げる、あるいは経済的に非常にふさぎこんでしまっている方々にとっても希望になればいいという思いで行いました。私は市民の皆さんと意見を交わすときや、声を知るツールの一つとしてTwitterを使っていますが、非常に多くの皆さんが感動したと言っており、自分自身も元気をもらいました。

  • アナウンサー

 花火の中継中はメールを紹介できませんでしたが、後からメールを確認したところ、「感動した」「元気が出た」という声が届いていました。

  • 市長

 長野市ではえびす講という習慣的に行われている花火大会がありますが、佐久で寒い時期に夜空へ花火が打ちあがることはあまりないことで、「空気が澄んでいてきれいでした」という声も多くありました。

  • アナウンサー

 今回の花火では、初めはサプライズで打ち上げようということでしたが、市長がTwitterなどで情報を発信し、それをご覧になった方が花火の打ち上げがあると事前に知ることができました。

  • 市長

 花火の打ち上げについては、情報を知らずに花火が半分しか見られないよりも、情報を拡散して、花火が打ち上がることをできるだけ多くの皆さんに知っていただき、十分に花火を見てほしいという思いがありました。

  • アナウンサー

 中継をしていた野沢・中込では、地域住民の方々も三密にならないように、自然と間隔を取ってご覧になっていました。本当に元気になって、笑顔で「ありがとう」と言っている声などが聞こえてきました。

  • 市長

 そういう声が聞けることが狙いだったと思います。加藤市長はその日の夜、自分が声をかけた市町村長に電話をして感謝を述べられていました。

  • アナウンサー

 今回の花火は、多くの皆さんに本当に元気を与えてくれました。
 続いてはリモートワークの支援についてです。

  • 市長

 リモートワークの支援も臨時議会で認めていただいた事業で、これから佐久市へ移住される方や二地域居住の方へ、リモートワークに必要な機器に対して5万円支給する制度です。佐久市へ住所を移していただいた場合には、1人あたり10万円、ご家族3人であれば30万円の給付や、月2万5千円分の定期券支援を3年間行うなど、いくつかの支援を準備しました。給付金10万円がもらえることは嬉しいことかもしれませんが、この支援によって移住を決める方はあまりいないと思っています。しかしこの支援は、佐久市が移住に関して応援しているという姿勢を出すメッセージだと考えています。佐久の暮らしやすさとは、例えば、かつての情報センターがワークテラス佐久という形になり、シェアオフィスとしても利用しやすくなってきており、色々な知見の高い方やスキルの高い方がいらっしゃるので、人と人を結びつける場所になると思います。また、一小学校に一児童館は、他の自治体にあまりない特徴なので、子育て支援のプラス材料としてみていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 これをきっかけに、新たなご縁がつながる方が増えてほしいと思います。

  • 市長

 加えて、99%の皆さんが既に受け取られた10万円の特別定額給付金について、4月27日が基準日でしたので、4月28日以降に生まれたお子さんは対象ではありませんでした。しかし佐久市では、基準日にお腹のなかにいたお子さんも特別定額給付金の対象にしようと、佐久市独自の特別定額給付金として今年中に生まれたお子さんのご家庭に給付をすることにしています。11月9日現在で295人の新しい命が生まれ、佐久市特別定額給付金の申請をいただいている状況です。議会の皆さんからは、学年にして年度末まで対象にすることを考えた方がいいと言われましたが、そうすると、「次の学年はいいのか」ということにもなりますので、4月27日にお腹の中にいた赤ちゃんまでとさせていただきました。

  • アナウンサー

 しかし295人の新しい命というのは、希望の光ですね。

  • 市長

 現在、菅総理のもとで不妊治療を保険対象にするという話があり、とても期待していますし、ぜひ進めていただきたいと思っています。これまで佐久市では年齢制限なし、性別なし、所得制限なし、受診医療機関制限なしとして、幅広く支援してきました。そのことにより年に数百人の命が新たに誕生していることは大変嬉しいことです。社会として、お子さんはたくさん生まれてほしいと思いますし、不妊治療を保険対象にしていくという政府の方針は正しいことだと思います。

  • アナウンサー

 本当にこういうコロナの状況の中でも、新しい命の誕生は明るい気持ちになります。

  • 市長

 佐久市特別定額給付金を、ぜひ有効に活用いただきたいと思います。
 続いて、11月16日から一般利用が始まるクロスカントリーコースについてです。こちらは佐久運動公園内にあり、一周1400mで幅は3.66mのコースになります。3.66mという幅は、トラックの1レーンが1.22mだそうで、それを3人が横並びで走れる幅で、Twitterでも非常に反応があり、期待されている方が多いようです。本当に美しい景色のなかで走ることができます。2時間の利用で一般の方が150円、高校生100円、中学生以下が50円となっていますので、ぜひご利用ください。

  • アナウンサー

 佐久市は本当に体を鍛えている方も多いですし、楽しみにしている方が多そうです。

  • 市長

 このコースは両角速先生の監修で、斜度などを見ていただいたり、ノンストップで行くために道路で止まることがないよう、アンダーパスとオーバーブリッジで立体交差になっていたりします。ナイターも完備されていますので、非常に多様な使い方をしていただくことができます。

  • アナウンサー

 箱根駅伝で有名な両角先生も関わっていますので、皆さんにも広くご利用いただきたいと思います。
 最後に一言、お願いします。

  • 市長

 長野県でも新型コロナウイルス感染症が拡大してきていますが、用心をしていただくには、今までどおり手指消毒とマスクの着用が大事です。感染防止のためにも、皆さんで守っていきましょう。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
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