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「新型コロナワクチン接種」「令和3年佐久市議会第一回定例会」その他(3月9日)

更新日:2021年7月1日

  • アナウンサー

 今日の話題は、新型コロナワクチン接種についてです。

  • 市長

 放送をお聞きになっている方も気になっている話題だと思いますが、接種の副反応も心配だと思います。色々な配慮もありますので、かかりつけの先生にも相談しながらぜひワクチン接種をお願いしたいと思います。
 接種の流れは、まず佐久市から10桁の通し番号が入ったクーポン券が送られてきます。しばらくすると「予約開始通知」が届きます。そこには個別接種をする場合、接種できる病院の一覧が記載されています。接種は、個別接種と集団接種があり、どちらを選んでいただいても結構です。集団接種の場所は、ホテル一萬里さんと佐久平プラザ21さんの2カ所で、集団接種の場合は、市役所が受付になります。個別接種で各病院、診療所、開業医の先生にお願いする場合は、そちらで予約していただければ結構です。クーポン券と予約開始通知の2つの通知が届きますので、その通知に従って予約していただくことになります。ワクチンに関する情報が様々で、順調に入ってくるか見通しがつかない状況ですが、あまり慌てずに待っていていただきたいと思います。 
 ワクチンについて、まずディープフリーザーというマイナス75度の冷凍庫が、浅間病院に用意されます。浅間病院のディープフリーザーに届くワクチンを小分けにして、各病院、開業医、あるいは集団接種の場所に運びます。運ぶ作業は、運送業者さんにお願いしますが、どうしても端数が出るので、2つの自治体でやれば2つ分、5つの自治体でやれば5つ分の余りが出てしまいます。そこで、共同接種することで余りが1つ分で済むことから、ワクチンを無駄にしないように、立科町と佐久市が協定を結んで、共同接種をすることが決まりました。
 まずはクーポン券が来るのをお待ちいただき、クーポン券には通し番号が記載されていますので、なくさないように持っていてください。

  • アナウンサー

 個人で受け止め方も違うと思いますが、しっかりと前を向く一歩として捉えていただきたいと思います。

  • 市長

 集団接種の会場では、副反応が出た時に備え、接種後15~30分ほどその場に留まっていただきます。ホテル一萬里さん、佐久平プラザ21さんそれぞれに待合の場所がありますので、接種後に待っていただきます。そこにはドクターも看護師さんもいらっしゃいます。万が一、アナフィラキシーという副反応が出た場合も、すぐに対応ができるように準備していますので、ご心配なく接種に来ていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 続いて、令和3年佐久市議会第一回定例会についてお願いします。

  • 市長

 現在議会が開会中ですが、議会あるいは様々な商工団体、そして業界団体からご要望をいただいています。例えば、全国民に10万円給付された定額給付金は、本当に困っている方にも届きましたが、お給料が全く変わらない方々に届いたことも事実だと思います。大急ぎだったため、本当に困っている方に届く方法として定額給付金を行ったことは理解していますが、今後は本当に困っている方に手が届くような支援をしていきたいと思っています。そこで、今回の議会では、2つの業種をピンポイントで応援していくことが決まりました。
 一つは酒造り、造り酒屋さんです。宴会をしなくなったことで、お酒をあまり飲まなくなりました。佐久市に11ある酒蔵は、今冬の時期で酒造りをやっている最中なので、雇用調整ができません。どうしても酒造りをしなければならないけれども、なかなかお酒の消費が進まないというなかで、造り酒屋さんも佐久の大切な産業の一つですので、1蔵70万円の交付を決定しました。
 もう一つは、先の議会になりますが「佐久ブライダル協議会」という結婚式を挙げる業種の皆さんの団体があります。コロナ禍で、結婚式も1年ほど止まってしまっています。ブライダル協議会の皆さんも工夫してくださり、最高15万円の補助が出ます。例えばお食事、お酒やビール、あるいはお花、写真、引き出物などを地元の佐久市の業者さんで組んでいただくとポイントで上がっていき、最高で15万円の補助が出るというものです。地産地消型の結婚式を支援してくださいますので、ぜひ若い皆さんもこのことを念頭に置いて、市内で結婚式、披露宴を開いていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 なかなか結婚式が挙げられないという声は、私の周りでも耳にします。
 市長のお話にもあったようにあらゆる業種の方が苦労されていると思いますが、そのなかでも今回は、酒造りの継続支援給付金の交付と結婚式の応援給付金が決まったということです。

  • 市長

 コロナの影響で本当に困っている方がまだまだいらっしゃると思いますので、ぜひ市へ情報をお寄せいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 続いて、令和3年度当初予算についてお願いします。

  • 市長

 今回は、非常に大きい予算であります。特徴として、まず令和元年度の災害復旧に関しての費用が大きくなっています。そしてコロナの経済対策の費用と、教育費が上がっています。教育費は、臼田小学校新校舎建設が理由となっています。いずれもとても大切な事業ですので、力点を置いてやっていきたいと思います。

  • アナウンサー

 総額525億円、前年度比が64億、13.9%増ということであります。

  • 市長

 しっかりやっていきたいと思います。
 そして3月9日が佐久市民の日ということで、FMさくだいらさんでも話題になってくるのではないでしょうか。

  • アナウンサー

 もちろんです。佐久市民の日は「39(サンキュー)楽しもう!」と、大いに呼びかけをしていこうと思っています。

  • 市長

 すでに業務は開始していますが、浅科支所の複合施設が竣工しましたので、3月9日に式典を行います。
 また、佐久の日にあわせて表彰式を行いますが、新型コロナウイルス感染症の対応に貢献された皆さん、佐久医師会の先生方、そしてミロクメディカルラボラトリーさんという日本においてベスト20に入るといえる佐久の検査会社など、貢献していただいた方に表彰申し上げてまいりたいと思っています。ミロクメディカルラボラトリーさんには、佐久の検査をとても安定的に進めていただきました。それを考えると世界健康都市とは、こういった検査機能を有していることも非常に大事なのだと感じました。
 他にも様々なお店で工夫してイベントを行っていますし、FMさくだいらさんでも盛り上げてくださっているので、皆さんも色々な形で佐久市民の日を楽しんでいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 そして次に気になるキーワードがありまして、NHKのど自慢が来年2月20日の日曜日にコスモホールで開催決定ということです。

  • 市長

 のど自慢は支持率が高い番組です。海外から観ている方もいる国民的番組で、事あるごとに佐久市でも誘致をしたいと思っていましたが、来年度の令和4年2月20日日曜日に、コスモホールで開催します。色々な形で挑戦していこう、全国放送で佐久市の発信をしていこうという心意気を持って、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

  • アナウンサー

 実は20年くらい前の話ですが、私がのど自慢上田大会に出て、さだまさしさんの「かかし」を歌って合格したことがあるんです。お父さんが定年になる年で、テレビで「お父さんありがとう!」と呼びかけたら面白いと思い、出場しました。

  • 市長

 すごいですね。それは心がこもります。

  • アナウンサー

 今回、のど自慢開催の知らせにテンションが上がりまして、家族で予選会からチャレンジしたいと思っています。

 では、最後に一言お願いします。

  • 市長

 首都圏は緊急事態宣言が続いていますが、長野県、佐久市においては落ち着きを見せています。本当に一年間、様々な思い出を作れなくなったということに対して複雑な思いがありますが、この春は色々な行事が少しずつスタートしています。季節の変わり目、そして人生の変わり目の思い出を、ぜひ作っていただきたいと思います。

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