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「上空での轟音」「小林アナさんふるさと観光大使に任命」「旧大沢学校ドラマ撮影」その他(5月11日)

更新日:2022年8月8日

  • アナウンサー

 一昨日の午後から夕方にかけて、上空での轟音が結構響いていたように思います。

  • 市長

 轟音がSNS上でも大きな話題となっているのですが、こういった航空機等の轟音について、佐久市からは長野県の危機管理部に問い合わせをするというルールになっています。長野県の危機管理部は防衛相へ、防衛相は自衛隊域であれば自衛隊域での確認を取りますし、自衛隊域でないとすれば米軍に対してどういう飛行であるか確認します。
 佐久市でも今週の初めに問い合わせをしていますが、いまだ回答はありません。しかし、米軍の横田基地から関係の市やまちに伝えられたところによると、5月9日から5月13日までに行われる演習のようです。訓練期間に飛ぶのは、F16戦闘機で、13日の金曜日までということです。大変大きな音で、多くの皆さんが恐怖を感じることもあろうかと思います。実際に100%この航空機であるか米軍から説明があったわけではありませんが、私のTwitterで引用したものは、東京都の福生市から発表されたものと一致するものだと思いますので、紹介させていただきました。
 日本政府からも、できるだけ国民の生活に影響が出ないようにと十分に安全配慮を行うこととして、申し入れをしています。どういうものなのか、何時から何時まで行われるのか、いつまで続くのか、わからないということであります。通常の訓練は、午前6時から午後10時まで演習を行うことになっていて、今回の13日までの演習はこの時間内で行うこととしていますが、まれにこの時間外に行われることもあり得ると米軍では説明しているようです。詳しくは私のTwitterでも挙げましたので、参考にしてください。

  • アナウンサー

 昔から轟音はありますけども、時期が時期ですので知りたいという皆さんの声はもっともだと思います。

  • 市長

 演習を住宅密集地で行うか行わないかということは、さまざまな議論がありますが、アメリカ政府代表と日本政府代表が定期的に会合を行う日米合同委員会のなかで合意されていることです。この具体的な内容に関する議論も必要だと思いますが、まずはどういうことが行われているかについての国民への説明が、防衛相を通じて米軍から為されるべきだと思いますので、そのような行動をしていきたいと思っています。

  • アナウンサー

 続いて5月3日に飛び込んできたニュース、令和6年度からスタートする長聖小学校についてです。

  • 市長

 佐久長聖中学、高等学校はありましたが、佐久長聖小学校が令和6年度からスタートするということで、現在の佐久長聖中学校の一部に校舎を建設されるということであります。1学年1クラスとして、私立の小学校は佐久市で初めてです。特徴ある教育がされると期待しているところです。
 これまでも長聖中学、長聖高校、大変大きな活躍をされています。また、浅間小学校、岩村田小学校エリアの人口も増えていますので、こういった皆さんも進学の選択肢のひとつになると思います。

  • アナウンサー

 続いての話題は、小林アナさんの話題です。

  • 市長

 小林アナさん、彼女も佐久長聖高校の出身で上智大学へ進まれ、テレビアナウンサーをされたのちにピン芸人となりました。小林アナさんは、これまでにも佐久市の情報発信をしてくださっていますし、フォロワーもたくさんいらっしゃるなかで、ふるさと観光大使に正式に任命していくということです。

  • アナウンサー

 小林アナさんは、埼玉県を拠点としていて、首都圏全域で聴ける「ナックファイブ」の、人気パーソナリティです。

  • 市長

 中込出身でいらっしゃいますし、佐久のことを発信していただくには最適な方だと思い、観光大使をお願いさせていただきました。新聞紙上でも話題になりました。

  • アナウンサー

 次は、話題になっている旧大沢小学校についてです。

  • 市長

 金田一少年の事件簿の第一話が旧大沢小学校で撮影され、ゴールデンウィーク中に4,000人を超える皆さんがおいでになりました。県内において同じような小学校はいくつかありましたが、火災などで焼失してしまったりして、だんだん少なくなってきています。私も野沢小学校時代にあのような校舎で学びましたが、懐かしく感じてもらうことや、CMや映画、ドラマで使っていだたくのは大変ありがたいことです。ファンの皆さんや地域の皆さんで、20人程まとまった人数で見たいということであれば対応していきますので、今後もより多くの皆さんに関心を持っていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 ちなみに、金田一少年役はなにわ男子の道枝駿佑さんなのですが、彼は金田一少年を演じたくてジャニーズに入ったそうです。夢が叶って、そのドラマをジャニーズファンが注目していて、第一話で「協力:佐久市」と出たので、インパクトが強かったとジャニーズファンの方から伺いました。
 文化財のこういった活用のされ方は、色々な可能性を感じます。

  • 市長

 今、大沢地区で色々と意見交換をしていただいていて、大沢小学校は元々白かったのですが、経年劣化等によって徐々に色が落ちてきました。元に戻すべきか、今のままの方が雰囲気があっていいのか、という様々な意見があります。地域の皆さんと、文化財としての価値について今後も意見を交わしながら、佐久市とすれば保存して有効活用していきたいと思っていますので、ぜひ関心を持っていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 前向きな議論が続いています。
 続いて、佐久地域のラーメン店が13酒蔵とコラボという話題、こちらも好評です。

  • 市長

 大変好評です。酒、酒粕、甘酒、なかには奈良漬けを使ったラーメンが出ています。佐久穂町の黒澤酒造さんと小諸市の大塚酒造を含めた佐久地域の13蔵と、13のラーメン店がパートナーとなって行っています。
 私は13蔵のうち、これまでに11行きました。今回の企画は当たりだと思います。酒や酒粕というのはラーメンに合うんです。どれを食べても美味しいですが、あえて申し上げると、春の貝類、はまぐりやあさりをラーメンに入れるというのは今までになくて、抜群にいいです。先着200名にピンバッジがプレゼントされるのですが、4月中に全部はけてしまったため、新たにデザインをちょっと変えて出すそうです。ちょっと変わったアルクマと佐久の酒ピンバッジ楽しみです。

  • アナウンサー

 食べるとお酒とラーメンを応援していることになりますね。
 続いての話題です。

  • 市長

 バルーンフェスティバルにつきましては大成功でした。これまでの2年間、中止、無観客、そして今回は少し規模縮小となりましたが、有観客で行いました。毎朝フライトができましたので、多くの市民の皆さんにご覧いただけたと思います。

  • アナウンサー

 バルーンは迫力がありました。プライベートも1日あったので、家族と一緒に気球を追いかけました。気球をしまうところも、パイロットの方と楽しみました。

  • 市長

 本当にパイロットの皆さん腕を上げていて、上手に降りられます。すばらしいことです。佐久鯉まつりも神事のみでの開催となりました。来年はフルスペックでの開催を目標としていて、バルーンフェスティバルは31回目になるのですが、30周年は仕切り直しで来年もう一回やろうと考えています。趣向を凝らして、より楽しいリニューアルされたバルーンフェスティバルを、2023年に行っていきたいと思います。
 そして、毎回お話している新型コロナウイルス感染症につきまして、一旦レベル4になりましたが、再びレベル5という形になりました。警戒をしていただくと同時に、やはり追加接種をしていただくことが大変重要なことだと思います。
 加えて次の話題、千曲川ワインバレー構想につきまして、これまで佐久市にはワイナリーがなく入っていませんでしたが、このたび千曲川ワインバレー特区に参加することとなりました。広域特区であります。醸造量が一定程度決まっていまして、通常6kl製造していないとワイナリーとして認められないのですが、2klの小規模でもいいですよ、という規制緩和が特区の特徴です。また、例えば佐久で作ったぶどうも東御市のワイナリーで使ってよいことになり、広域内で生産したぶどうの移動ができるという2つの特徴があります。近々、佐久市にもワイナリーができるのではと思います。長野県のワイナリーの数は急増しており、元々メッカである塩尻市に加えて、東御市の頑張りがすごいです。千曲川ワインバレー特区で小諸市や上田、さかき等でも頑張っています。私たちも今後、追いかけ追い越せという形で頑張っていきたいと思います。

  • アナウンサー

 佐久市が日本酒に加えて、ワインも名産地という将来が見えてきそうですね。

  • 市長

 日本酒やクラフトビールもありますし、ワインもバリエーションに加わりますと、非常に層の厚い楽しみ方ができると思っています。
 そしてもうひとつ、slackでやっているリモート市役所の2代目の課長さんを、5月18日まで募集しています。佐久市のホームページをご覧いただければと思いますが、シジュリーという移住を話題とした交流ツールがありますので、こちらも積極的に参加していただいて、有償ですので意欲を持って頑張ろうという方にぜひ応募していただきたいと思います。

  • アナウンサー

 最後に一言お願いいたします。

  • 市長

 これからいよいよ夏に向けて動き出してまいります。季節の変わり目となりますので、ぜひとも健康に十分ご留意いただきまして、平和を願いながら5月を過ごしていきたいと思います。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

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