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「新型コロナワクチン4回目接種と経済対策」「道路整備関連の総会」その他(6月8日)

更新日:2022年8月8日

  • アナウンサー

 市長が新型コロナウイルスに感染されたということがあり、体調を心配していました。

  • 市長

 私自身、新型コロナウイルスへの感染ということがありました。5月23日の午後に体調不良を自覚、という発表をしていますが、思い返すと朝にのどの痛みがありました。結果的に副市長も私から感染したということになるかと思いますが、予算査定のために1時間半ほど一緒にいました。私も副市長もマスクをしていましたが、それでも伝染という形になってしまいました。そんな話を浅間病院の先生にお話しますと、マスクの付け方について、隙間から漏れる可能性もあるという点、あるいはコロナになりかけているとき、発症の前後が最も感染力が高まるということで、あの朝が私にとって一番感染力が高かったときだったと思っております。
 市民の皆様には、多方面に渡りまして、ご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、罹患したかなと思ったときにやはり行動を止めることが大事だと思います。少し不安になったときは立ち止まる、行動を止めることが必要だったと、いま振り返って思っています。6月3日から復帰しまして、通常通りの公務にいそしんでいるところです。旧に倍して努力をして、市長職を全うしていきたいと思います。全力投球していきますのでよろしくお願いいたします。

  • アナウンサー

 心配されていた方もたくさんいらっしゃったと思いますが、本当に元気そうでよかったです。

  • 市長

 散歩していると、車に乗っている方から「大丈夫ですか」と声をかけられるなど、思わぬ方から声をかけていただきます。おかげさまで体調は元通りです。

  • アナウンサー

 皆さん心配しています。本当に市長のおっしゃる通り、誰もがかかるということを考えると、怪しいと思ったら行動を止めることが大事です。

  • 市長

 そう感じました。そのときは、一番感染力が高まっている可能性が高いということです。

  • アナウンサー

 続いて新型コロナワクチン4回目接種についてです。

  • 市長

 60歳以上、基礎疾患をお持ちの方に限定されています。6月下旬からスタートしまして、これまで通り対象になる方については、接種券が届きますので、内容に従って進めていただきたいと思います。今回は3回目の接種から5ヶ月経過してからの接種が条件となっています。
 また、経済対策として、議会初日に可決をいただきまして、プレミアム商品券などを用意しています。今回は1シート1万円、そして1万3,000円分のプレミアム商品券が購入できますので、30%のプレミアム率です。販売は秋を予定しています。非課税世帯の皆さんに対しての給付やひとり親の方々に対しての給付もありますので、どうか活用いただきたいと思います。
 昨今、給付金の話題やコロナ経済対策に関する詐欺がだいぶ話題になっています。1人の方に4,000万円以上も送ってしまうという事例も実際にありました。私どもも色々なことを想定しながら、十分に気をつけて2人、3人、4人の目を重ねて間違いのないような公金の取り扱いをしていきたいと思っています。
 その他に、原油価格の高騰の問題があります。しばらく前からガソリンの値段が上がっていますし、食料品などありとあらゆる物品の価格が上がっているのを感じます。市では、常に区民要望からの工事発注などがあり、とても価格が上がってきていますので、できるだけリアルタイムで価格に反映して、必要な措置を講じていきたいと思っています。
 例えば、高速バスやタクシーに対する補助も行うものとしました。バス1台50万円、タクシー1台10万円です。また農業関係、野菜や花、きのこといったところも原油高騰によって大きく差が出ますので、その補填をやっていくこととしています。関係の皆さま、ぜひアンテナを高くしてご利用いただきたいと思っています。

  • アナウンサー

 対策予算も色々と進んでいるということで、市長のお話にあった通り、特殊詐欺が新聞紙面の一面になったりしていますが、「振り込んでください」といったものは詐欺ですので、気をつけてください。

  • 市長

 組織的に行って、盲点をついていて、あるいは公務員が関わりを持って国税関係の方が詐欺を行うということは、本当にあってはならないことです。佐久市におきましても、職員にしっかり襟を正していくように話をしたいと思います。

  • アナウンサー

 続いて、道路整備関連の総会、要望活動についてお聞きします。

  • 市長

 6月1日に全国市長会がありました。新たに、相馬市の市長さんが市長会長になり、総会が行われました。それと同時に、せっかく市長が全国から一堂に会するということで、様々な大会が開かれます。私が会長を務めさせていただいている「無電柱化を推進する市区町村長の会」の会合も開催させていただきました。今回から会長職に就きましたが、この課題は様々な方々、業界もそうですし政治関係の皆さん、国土交通省、そして今回は経済産業省が非常に前向きになって取り組んでくださいました。けん引してきた方の一人に小池都知事がいらっしゃいます。私もお会いして私どもの会の顧問をお願いしたところ、ご快諾いただきまして、この日もおいでくださいました。残念ながら私は感染していましたので出席できませんでしたが、そのような形で進んできました。
 「無電柱化」という言葉を聞いたことはありますか。

  • アナウンサー

 あります。ロンドンやパリでは100%実現していて、国際観光都市では無電柱化が当たり前のように進んでいるようです。

  • 市長

 先進国のなかで日本は遅れている部分があります。景観の問題がひとつ、もう一つは災害対応において非常に意味があることですので、進めていくということで大会を開きました。国も積極的に予算づけをやってくださっています。今後においては、都道府県、市町村が多く事業立てしていくことが大事なので、勉強会を開くなどといったことを、この会では取り組んでいきたいと考えています。

  • アナウンサー

 佐久地域の南の方でも無電柱化という話を聞きますし、佐久は空が青くて綺麗な景色がありますから、無電柱化となれば一層写真映えしそうです。

  • 市長

 佐久平駅南側の開発がいま進んでいて、無電柱化という形であります。無電柱化は、100%地中化という意味でもなく、いわゆる大通りに電線を無くすために裏通りに電柱を建てて表向きは見えないようにするという方法もありますし、金沢市では軒下配線といって目につかない形で電柱を建てずに電線を伝えていくという方法もやっています。日本の場合はボックスに集合マスをつくってそのなかに入れるのですが、国によっては直接地中に埋めてしまう直埋設(じかまいせつ)という方法もあります。日本はそこまで規制緩和はされていませんが、規制の緩和であったり、技術革新であったり、大量生産によるコストダウンなどがあります。そこに加えて事業をおこなうにあたって、国の補助が手厚くなってきました。電力会社の協力体制もとれてきて、進んできましたので活発化していきたいと思います。

  • アナウンサー

 最後は、中部横断自動車道についてです。

  • 市長

 これも毎月色々な活動をしていますが、今回は中部横断自動車道の要望ということで、小海町長さんと、南牧村の大村村長さんと一緒にお話をさせていただきました。ルート決定が近いのではないかと、にわかに言われてきています。ルート決定がされますと、小海、海ノ口、野辺山それぞれのインターの位置も明確になります。位置が明確になりますと、今後アクセス道路に各地自体で取り組んでいくわけですが、そういった派生する事業に対して見込みをつけていくためにも、中部横断自動車道の筋道を今年中にはつけたい、ルート発表まで持っていきたいということが、目下の活動の方向です。

  • アナウンサー

 最後にメッセージをお願いいたします。

  • 市長

 入梅の候ということで、梅雨になると思います。季節の変わり目ですので、どうかお身体に注意して十分に栄養や睡眠を摂って元気でいていただきたいと思います。

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企画部 広報広聴課
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