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「エストニアフェア」「佐久市議会議員の議員報酬について」その他(2月13日)

更新日:2023年3月30日

  • アナウンサー

 先週と今日も寒い日になっていますが、先週は雪もまた降りました。

  • 市長

 大変に寒い日がありまして、1月26日は-15.8度と、佐久市の観測した中で史上8番目の寒さということでした。2000年代に入りましては、最低気温だったということで、近年にない寒さだったということでした。

  • アナウンサー

 寒い日が続いている中、昨日エストニアフェアが行われたということです。

  • 市長

 エストニアフェアとしてはしばらく続きますが、昨日は創錬センターで、まなまるさんというピアニストの方による非常に楽しいステージがありました。先だって野沢北高校、南高校の皆さんによるピアノ、バイオリンの演奏があり、エストニアにちなんだ曲を披露していただいたということでした。

  • アナウンサー

 またイベントも徐々にできるようになってきました。

  • 市長

 エストニアフェアは、2月13日から16日までです。エストニアピアノは、商工会議所会頭の樫山孝さんが佐久市に寄付してくださいました。このエストニアピアノで、イオンモール佐久平セントラルコート、街角ピアノということで行いますので、どなたでもおいでいただいてピアノを演奏していただけるという企画になっています。

  • アナウンサー

 素敵ですね。

  • 市長

 まなまるさんは絶対音感のある方だそうで、どの曲って言ったらすぐ弾けるのですけども、もし弾けなくてもYouTubeで聞いて、直後に耳コピして弾けると言います。昨日もリクエストがありましたが、記憶をたどりながら音を拾っていけるってすごいです。

  • アナウンサー

 ぜひYouTubeなどでも、まなまるさんの演奏を見られますので、街角ピアノもぜひお立ち寄りください。
 それでは、本日の話題についてですが佐久市議会議員の議員報酬についてお願いします。

  • 市長

 議員さんの報酬を決めていくことにつきまして、この報酬の議案の条例案改正は市長の私が提出をしますけれども、この提出をするにあたっては、報酬審議会の意見を聞くことになっています。そのため、公平な立場で審議会を開いて、皆さんに意見を聞きました。これはもう2年前にその審議会の答申が出ていまして、議員は5万6000円アップで40万5000円。副議長は5万2000円アップで43万5000円、議長は3万3000円アップで49万4000円。議員の報酬を上げるということについて、審議会の皆さんの意見はどうですかということを問いました。これを諮問といいます。これに対するお答えが、報酬のアップはしてもいいですが、2年前はコロナが大変流行っていて経済的にも見通しが立たないという中で、この報酬をアップする時期は市長が判断することということでした。付帯意見というものがありまして、そのまま読みますと、報酬の増額に当たっては、議会において議員定数の削減を検討されたいということでした。議会の皆さんもこれまで議員定数の削減ということについて議論をしてきました中で、私はこの報酬を上げていくということについて、議員の報酬をアップさせるという議案は、私は手続きを踏んできたつもりでいます。この時期として見ても、今年の5月にコロナが2類から5類になる。経済も大きく変わってくる。佐久市の税収も上向きになる予算を組み立てていまので、報酬の検討の時期に入ってきたと思います。
 しかし、ほとんどの市民の方は知らないのではないでしょうか。報酬がアップされること、報酬がアップされるにあたって、議員定数の削減が議会において議論されていること。その方向で今議論が進んでいるということを知らないです。

  • アナウンサー

 知らない方多いかもしれません。

  • 市長

 私はここに大きな課題があると思っていて、そのことを市民の皆さんが十分に知っていただいた上で、議案の審議、議案の議決というものをしていただかなければならないと考えています。そのため、すぐに条例を提出するのではなく、今年の9月に提出しますと。実施するのは来年4月からです。今年の9月に提出しますので、半年間の間市民の皆さんに十分に説明をしていく機会を私は十分とりたいと思っています。議会の皆さんもこの報酬のアップと議員定数削減はセットですから、9月議会に議会の皆さんも結果を出してくださいということを今議会にお願いをしているところです。

  • アナウンサー

 これをきっかけに、少しでも議会に興味を持っていただいたり、知っていただいたりすることが大事です。

  • 市長

 議員の皆さんの報酬アップをさせたいという意図を申し上げると、実は2年前の佐久市議会議員選挙っていうのは無投票で選挙がなかった。そういう意味では、より多くの方々がこの挑戦をして、そしてより良い方、優秀な方、市民の皆さんのためになる立派な議員さんがなってほしいと、そのためには報酬のアップということは必要ではないかという議会の皆さんの主張でもありました。
 加えて、私が思っていることは、議員の皆さんもそうですが、様々な権限があります。条例を提出するとか予算を編成するとか、市の職員の人事を決めるとかあります。議員の皆さんも条例提出もできますし議決もできます。何より質問ができます。こういう権限を持っている人は、経済的基盤というのは一定程度安定をしていく必要があると思います。裁判官だとか国家公務員の皆さん、そういう方々の生活の基盤が十分かどうかという議論はあると思いますが、一定程度重ねてしっかりしておく。そうでないと、様々な誘惑があって、悪い方向に権限を使って誰かの利益誘導をするということが起きてしまう。今後、議会の皆さんも十分な情報発信があると思いますので、報酬をアップすると報酬アップする中においてどういう議員定数があるべき姿なのかということも、市民の皆さんのご意見を出していただくということが大事だと思います。

  • アナウンサー

 議員の皆さんは、市民の代表として出ていただいている方々ですので、そうだと思います。
 では、最後に一言お願いします。

  • 市長

 これから寒い日も続きますし、やはり新型コロナが段々に収束してきたということもあります。けれども、一方でリスクの高い方、高齢者の方、基礎疾患のある方、こういう方々についてはなお注意が必要だと思いますので、お気をつけいただきたいと思います。

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