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「緊急事態宣言の延長」「佐久市議会第2回定例会」その他(6月14日)

更新日:2021年8月24日

  • アナウンサー

 梅雨というような週末でした。梅雨が明けたら夏がやってきますね。

  • 市長

 本当に今こういう季節は台風ではないけれども、水害があるケースがこれまでにありますので、しとしと降る梅雨であれば季節でいいですが、警戒しなければいけないと思います。

  • アナウンサー

 災害についても考えを持って、夏に向かって1日1日過ごしていきましょう。
 最近の話題として、緊急事態宣言の延長についてお願いします。

  • 市長

 緊急事態宣言が6月20日までになっています。コロナ禍で、今後サミットが終わって総理がお戻りになり、6月20日をどう取り扱っていくかということになろうかと思います。オリンピックに向けた動きは、行うということで今進んでいます。開催について様々な意見がありますが、私どもも、できる限りの範囲の中でやっていきたいと思っています。
 6月20日までの段階での判断でどうなっていくか注目ですが、長野県においては大変穏やかな状況が続いていまして、今は警戒レベル3ということでありますが、実質的にはもう警戒レベル2と言ってもよい状況です。佐久地域でも非常に新規陽性者が少なくなってきていますので、落ち着いています。一方で、この落ち着いたときの行動が次の波を起こしてしまうので、ワクチン接種は進めますけれども、落ち着いて対応していきたいと思います。

  • アナウンサー

 うがい手洗い、咳エチケット、マスクの着用など、できることは積み重ねていくということですね。

  • 市長

 変異株に置き換わってきていますので、年齢に関してもあまり問わない状況ですし、やはり感染力が強いです。佐久市内においても、変異株で特に今注目を浴びているインド株というものがありますが、こちらの発生も確認されました。しかし、その方からの蔓延については断ち切れたと考えられていますので、過度に恐れることはなくてよいと思います。
 そして、コロナワクチン接種を始めているところですが、昨日、6月13日から接種スピードが倍になっています。集団接種は、一萬里ホテルさんと佐久平駅近くのプラザ21さんで行っていますけれども、今までは午後しか行っていなかったところを午前中も行うようにしまして、昨日で言うと約1000回打てるようになっています。また、今までとても扱いづらい注射針でしたが、非常にコントロールしやすい注射針を職員が調達してきましたので、作業もスムーズに進んでいます。毎週金曜日に接種状況が県から発表されますが、佐久市立科町につきましては高齢者1回目について30%から50%の皆さんに接種できたという結果になっていて、だんだんに進んできています。競争ではないですが、19市の中においてはトップ集団に入っていますので、順調に進んでいるとご理解いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 65歳以上の方の接種状況についても、改めて確認をお願いします。

  • 市長

 65歳以上の方は既に予約開始通知も届いています。今後注目されるのは、64歳以下の方です。64歳以下の方には、6月中に接種券が発送されますから、これ無くさないようにしてください。

  • アナウンサー

 そうですね。うっかり紛れちゃうと大変です。

  • 市長

 次に予約開始通知が届きます。予約開始通知が届いたら予約ができるようになります。
 そして、今まで16歳以上が接種と言っていましたが、12歳から16歳までファイザー社のワクチンが接種できることになりました。お子さんのいる方で、すでに12歳以上の方には接種券が6月中に届きますので、承知しておいてください。7月以降に予約開始通知が届き、そこに詳しい予約方法が書かれていますので、個別接種か集団接種か、ご都合の良い方でやっていただきたいと思います。
 加えて、集団接種は、プラザ21と一萬里でやっていますが、県が設置する大型接種会場が佐久市に設置されることになりました。場所はスタート時においては合同庁舎ですが、詳細はこれから説明が出てくると思います。考えられるのは、学校の先生など職域としてまとまっていらっしゃる方々、エッセンシャルワーカーと言われる方々、例えば地域公共交通を担っている方とか、あるいは介護事業者のなかでも施設介護の皆さん、特別養護老人ホームで働いている方々は接種してありますが、デイサービス等宿泊系ではないものに関わる皆さんもエッセンシャルワーカーとして接種がスタートしていくことになろうかと思います。

  • アナウンサー

 高齢者施設は、5月24日月曜日から各施設にて随時接種がされるという情報もありますね。
 続いて、令和3年佐久市議会第2回定例会についてお願いします。

  • 市長

 既に始まっている議会定例会ですが、その中で二つご説明します。
 一つは情報化推進事業です。災害が起きたときに行く避難所の込み合い具合を、今の技術で解決していこうと、 AIでカメラを設置して自動的に込み具合を分析するものです。この設置により、半分程この体育館は埋まっています、この公民館は8割までいっていますなど、混雑状況を確認することができます。コロナやこれからも起こりうる感染症を考えたときに、密になることは、災害とは別に感染症の不安が伴います。その混み具合を一つ一つ職員あるいは他の誰かがカウントするのも不正確になってしまうので、 AI でそれを確認できる事業を行っていきたいということです。

  • アナウンサー

 一歩先に進んでいますね。

  • 市長

 そういったものを、スマートフォンであったり、場面によっては FM さくだいらさんにも情報提供をしてお伝えしたり、あるいはまたケーブルテレビの方、公共通信・放送といった皆さんにも情報提供して 、SNS でも行っていきたいという方向です。
 もう一つは、新エネルギー推進事業費です。環境意識に関して今回用意した三つの補助金で、電気自動車、冷蔵庫、LED照明です。電気自動車については、国が最大40万円の補助金を出しています。それに上乗せをして、佐久市も補助金を出していくということで、国が最大40万円、市が最大20万円。これは車種グレードによって違いますが、電気自動車の利用促進を図っていきます。
 もう一つは省エネ家電です。個人住宅の電球をLED化していくと、補助が出ます。実際には、町の電気屋さんで購入していただくと上限5000円の補助が出ます。佐久市が本社ではない量販店での購入も対象にはしていますが、補償金額が変わってきまして、上限2000円の補助となっています。同様に冷蔵庫についても買い替えが対象です。新たに新居を構えて冷蔵庫を買う場合は対象になりません。買い替えた場合に、町の電気屋さんでは3万円の補助、量販店では1万円の補助となります。
 自動車、LED、冷蔵庫について、ぜひ環境に向けてのご理解とご協力をいただきたいと思います。佐久市では、市内事業者優先発注となっています。当然、量販店のお店も市民の皆さんが働いていますし、市民の皆さんのよりどころになっていると思いますが、町の電気屋さんはそこで暮らして、様々な納税もいただいていますので、そういう意味では佐久市に本社があるお店については、少し上乗せをしての補助金になっています。ぜひご利用いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 では、最後に一言お願いします。

  • 市長

 ワクチン接種が4割まで届くと、蔓延のブレーキになってきます。佐久市でも、9月頃にはそういった水準に行くと思います。もう一歩、一緒に我慢しながら頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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企画部 広報広聴課
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