PMH(Public Medical Hub)先行実施事業について
更新日:2024年10月2日
現在、デジタル庁において、福祉医療費受給者証を持参せず、マイナンバーカードで医療機関や薬局を受診できる「PMH(Public Medical Hub:自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム)」の整備が進められています。佐久市は、その令和6年度先行実施事業に応募し、採択されました。今後、先行実施事業の開始に向けて、システム改修等を行ってまいります。
事業内容
対象となる制度
- 子ども福祉医療費給付事業
- ひとり親家庭等福祉医療費給付事業
- 障がい者福祉医療費給付事業
- 妊産婦福祉医療費給付事業
事業内容
佐久市がシステム改修等を行い、PMHに対象制度の受給者資格情報を情報連携できるようにすることで、マイナ保険証を利用する市民の方が、長野県内のマイナ受給者証対応医療機関や薬局[注釈1]を受診する際に、マイナンバーカードを福祉医療費受給者証として利用できるようにします[注釈2]。
[注釈1]マイナンバーカード1枚で、健康保険証と福祉医療費受給者証の両方に対応できる医療機関や薬局を指します。
[注釈2]紙の受給者証の交付をただちに廃止するものではありません。
本事業実施のメリット
市民の方:紙の受給者証を持参する手間が軽減し、紛失リスクや持参忘れ、再来院を防止できます。また、マイナポータル上で受給者証の資格情報を確認できるようになります。
医療機関及び薬局:受給者資格確認のオンライン化により、受給者証の資格情報の手入力が不要になるとともに、最新の受給者証資格情報を確認することができます。
事業費
先行実施事業のため、デジタル庁と佐久市のシステムベンダーが直接契約を行い、佐久市は負担なしで事業を実施できます。
事業開始日
令和6年度末(令和7年3月)からの開始を予定しています。準備が整いましたら、お知らせします。
対応可能な医療機関等
佐久市内のマイナ受給者証の対応医療機関及び薬局については、今後公開する予定です。準備が整いましたら、お知らせします。
佐久市内の医療機関及び薬局の皆様へ
日頃から、福祉医療費給付金事業の推進におきまして、ご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。PMH先行実施事業を進めるに当たっては、佐久市のシステム改修のほか、医療機関及び薬局のレセコン改修が必要となります。本事業は、多くのメリットがあり、また、レセコン改修に対するデジタル庁の支援(改修費補助)(PDF:1,358KB)もありますので、レセコン改修のご検討を宜しくお願いいたします。
佐久市内の医療機関及び薬局におかれましては、マイナ受給者証に対応できる体制が整いましたら、下記までご連絡ください(任意)。本ホームページで公開し、市民の方々に周知をさせていただきます。
連絡先
佐久市役所 国保医療課 医療給付係(0267-62-2915(直通))
ご連絡いただきたい事項
医療機関名称、マイナ受給者証の対応開始日
マイナ受給者証等対応済(又は対応予定)システムベンダー
PMH(医療費助成)及び診察券とマイナンバーカードとの一体化に対応済(又は対応予定)の医療機関、薬局システムベンダーの一覧が公表されていますので、ご活用ください。なお、掲載されていないベンダーにつきましても対応している場合がありますので、詳細はご利用のシステムベンダーにお問い合わせください。
PMH等対応事業者一覧(デジタル庁ホームページから)(PDF:183KB)
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