下水道使用にあたっての注意点
更新日:2018年3月27日
下水道の使用にあたって以下の点に注意し、使用してください。
下水道を使用する中で、宅内配管が詰まったときの連絡が多く寄せられるようになっています。
主な原因として
・台所で使用した油を流したことにより、配管内で他の固形物とともに冷却固化したことによるものがあります。
・トイレの使用や掃除の際、トイレに流せる除菌シート等を利用されている場合も多いと思われます。
・冬期間長期に使用していない場合は、下水管で発生する硫化水素等の宅内への逆流を防ぐためのトラップが凍結している場合があります。
・その他、紙おむつ等を流される場合があります。
配管のつまり防止策として以下の点に注意してください。
・台所で使用した油は、下水道に流さないようにしてください。また、食器についた油についても一度ふき取ってから洗浄するようにしましょう。
・トイレに流せる除菌シートは水に溶けるものの、一般のトイレットペーパーに比べ分解に時間がかかるため、分解されずに配管内で固まってしまう場合があります。特に最新型の節水型トイレは、流れる水の量が少ないため、使用に際してはご注意ください。
・冬期間長期に使用しない場合は、凍結防止のため不凍液を混ぜた水を流しておくなど、凍結防止を図るとともに、使用を再開する際、初めにお湯を流すなどしてください。
・紙おむつについては、汚物のみトイレに流し、紙おむつ自体は可燃ごみとして処分してください。
・年に1度、トラップマスを清掃してください。
その他注意事項として
・ペットの糞等についても下水道には流さないようにしてください。(自己の所有地に埋設処分もしくは、可燃物として処分してください。)
・佐久市の下水道は、分流式を採用しており汚水のみを処理する施設です。雨水を流すことは絶対しないでください。
・宅内施設において経年劣化等により分岐マスや、トラップマス等が損傷し、雨水や地下水が流入している場合があります。宅内配管において、マス等から雨水や地下水等の流入が確認された場合は修理をお願いします。