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令和6年度 佐久市男女共生ネットワーク「市民フォーラム」が開催されました

更新日:2024年8月6日


7月27日(土曜)に令和6年度佐久市男女共生ネットワーク主催による「市民フォーラム」が開催されましたので、当日の様子をご紹介します。
本年度は、佐久市危機管理課職員を講師に迎え『防災基礎講座』を行い、事前申込制で60名の皆様が参加されました。
講座では、災害が発生した際には落ち着いた行動を取ることや必要な備蓄品を各家庭で備えておくことなどを学ぶ座学と、実際に佐久市の避難所で設置する防災テントや簡易ベッドなどの体験を行いました。

チラシ

『防災基礎講座』の様子

◆前半の座学では、佐久市危機管理課の市川主任による講義を行いました。
市川主任は、本年1月1日に発生した能登半島地震において甚大な被害に見舞われた石川県輪島市に、復興支援職員として派遣され、避難所運営支援に携わりました。
そこでの支援の体験や学びから得たこと、また、実際の避難所での取組の様子などが写真で紹介され、参加者は真剣に耳を傾けました。
また、佐久市では危機管理課に女性職員を配置し、災害備蓄品の備えや避難所運営に女性の視点を取り入れた取組を行っていることを学びました。

◆後半の体験では、防災テントや簡易ベッド・簡易トイレに実際に触れ、また、照明や備蓄品などの確認を行い、実際の避難所をイメージすることができました。
また、防災備蓄品の試食コーナーは大変好評でした。

◇参加者された皆さんの感想を一部ご紹介します。
・災害が目前に迫った時に迷わず避難できるか、ここが一番大切だと思いました。「まだ大丈夫」とならないよう命を大切に行動しようと思いました。
・アルファ米の試食をして美味しいのに驚き、家庭で備えておきたいと思いました。
・これまで防災知識が乏しく、漠然とした不安しかありませんでした。防災テントなどを体験して、市の準備の現状や職員の熱心さが分かりました。

◆佐久市男女共生ネットワークによる男女共同参画朗読劇の発表もありました。
「大いなる参画社会」と題し、どこにでもある家族の会話から男女共同参画について考える手作りの朗読劇です。今回は、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)を盛り込んだ内容の発表でしたが、参加者からは好評で『もっと色々な場所へ出前して発表したら』との感想をいただきました。

佐久市男女共生ネットワークは、佐久市内の各種団体相互の連携や親睦を深め、男女が共に認め合い、支え合う社会を築くための学習を重ね、男女共生の意識高揚を図ることから、生きがいのある明るい地域づくりを目指す団体です。
参加された皆さん、お疲れさまでした。

佐久市男女共生ネットワーク加入団体

部落解放同盟佐久市協議会女性部・パートナーシップ佐久・佐久人権擁護委員協議会・佐久市食生活改善推進協議会・佐久市赤十字奉仕団・佐久地区更生保護女性会・佐久市シニアクラブ連合会・佐久商工会議所女性会・佐久市生活改善グループ連絡協議会・新舞踊”祥の会”(順不同)

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お問い合わせ

市民健康部 人権同和課
電話:0267-62-3135
ファックス:0267-64-1157

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