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令和5年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告

更新日:2023年12月8日

令和5年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告
(タイキ共和国開催)

1 実施目的

新規ウインドウで開きます。銀河連邦共和国の代表児童が一堂に会し、体験交流等を通じて友情の輪を広げるとともに、各共和国への理解と関心を深める機会とする。

2 主催

佐久市・佐久市教育委員会

3 主管

佐久市少年センター育成推進協議会

4 実施期日

令和5年8月8日(火曜)~8月10日(木曜)2泊3日

5 実施会場

タイキ共和国(北海道広尾郡大樹町)
宿泊場所:晩成温泉 晩成の宿

6 参加者

共和国名 児童 引率
ノシロ共和国(秋田県能代市) 4名 2名
サンリクオオフナト共和国(岩手県大船渡市) 4名 1名
サガミハラ共和国(神奈川県相模原市) 4名 1名
サク共和国(長野県佐久市) 4名 1名
ウチノウラキモツキ共和国(鹿児島県肝付町) 4名 1名
カクダ共和国(宮城県角田市) 4名 1名
タイキ共和国(北海道大樹町) 4名  
タイキ共和国閣僚・スタッフ   30名

7 活動内容

月日 内容
8月8日(火曜) 歓迎レセプション(大統領あいさつ・各共和国紹介等)
班集会
歓迎夕食会
8月9日(水曜) ピザ作り体験
JAXA 格納庫見学
ロケット打上げ射場・インターステラテクノロジズ株式会社工場見学
お別れ会・名刺交換
8月10日(木曜) 各共和国との別れ

8 活動の様子

1日目

8月8日(火曜)はタイキ共和国(北海道大樹町)に到着後、歓迎レセプションを行い2泊3日を共にする仲間同士自己紹介をしました。その後、会場を移し歓迎夕食会を行いました。

出発式で、保護者の皆さんに交流会での抱負などを発表してタイキ共和国へ出発しました。

タイキ共和国に到着後、各共和国が揃い歓迎レセプションを行いました。そこで、各共和国ごとに自己紹介や自分たちの共和国の紹介を行いました。

夜は、歓迎夕食会でジンギスカン料理やメロンをいただきました。夕食を交え、他の共和国の子どもたちとも打ち解けたようです。

2日目

2日目は、朝からあいにくの雨となり、当初の予定を変更しビザづくり体験を行いました。その後、JAXA格納庫などの施設を見学しました。
活動終了後、お別れ会を行い、名刺交換を行いました。

南十勝長期宿泊体験交流協議会(STEP)の皆さんに教えてもらいながら、ピザを生地から作りました。好きな具材をトッピングして、自分だけのピザが完成しました。

完成したピザをピザ窯で焼きました。窯で焼いたピザはオーブンで焼いたものより香ばしく、「自分で作った」という調味料が加わり、より美味しく感じたようでした。

午後は、大樹町宇宙交流センターSORAを見学しました。大樹町内で行われてきた数々の航空宇宙関連の実験内容や取り組みについて説明していただきました。

大樹町宇宙交流センターSORAには実験の概要をまとめたパネルや過去に打ち上げた小型ロケットの実機などが展示されていました。子どもたちは間近で見るロケットに興味深々でした。

大樹航空宇宙実験場のJAXA格納庫を見学しました。とても広く大きな建物で、巨大な飛行船の格納のために建設されたそうです。

その後、インターステラテクノロジズ専用の射場・実験場に行きました。超小型人工衛星用ロケット打上げに対応した新射場の予定地なども見学させていただきました。

インターステラテクノロジズの工場を見学しました。本物のロケットを目の前にして、子どもたちの質問は止まりませんでした。

夕食は十勝名物「豚丼」を振る舞っていただきました。仲良くなったみんなと食べる食事はとても美味しかったようでした。

夕食後、お別れ会をしました。そこで一人ひとりが持ち寄った名刺を交換しました。

3日目

3日目は、先に帰ってしまう各共和国を見送りました。
その後、サガミハラ共和国の友達と一緒に帯広空港までの道のりで周辺施設を見学。その後、佐久に帰ってきました。

先に帰ってしまう共和国の方たちを見送りました。2泊3日と短い期間でしたが、仲良くなった友達とお別れをするのは寂しいようで、名残惜しそうにしていました。

サガミハラ共和国の友達と一緒に、花畑牧場に立ち寄りました。

佐久に到着し、保護者の皆さんに3日間の活動の感想などを発表しました。

作文より一部抜粋

〔臼田小学校 R.A〕
ISTの工場で、MOMOというロケットやネジロケットを実際に見ることができうれしかったです。夜には、名刺交換会があり、全国の共和国の友達と話しができ、良い思い出となりました。
スタッフのみなさんのおかげで、一生の思い出になるたくさんの体験をすることができました。また僕は、しょう来の夢を見つけることができました。

〔佐久平浅間小学校 H.K〕
ロケットから火が出る部分の「ノズル」という所は、いつも使っている、えんぴつのしんから出来ているということを初めて知りました。そして、MOMO7号機のv0は約1tの重さということにすごくおどろきましたし、ここまで軽くするのは難しいと言っていたので、ものすごく努力をしているのだなと思いました。

〔臼田小学校 A.S〕
団体で行動したり、協力したりすることは色々な役割分担や準備が大切だということが分かりました。
みんな積極的だったし、友達もたくさんできたのでよかったです。私はこのメンバーで北海道に行けてよかったです。ありがとうございました。

〔佐久平浅間小学校 K.B〕
民間企業のロケットのお話が楽しかったです。印象に残っていることは、その企業の夢の話「人工衛星を打ち上げる挑戦」のお話でした。
ぼくの宇宙、特に人工衛星への思いが強くなる旅となりました。

引率より

タイキ共和国のスタッフの皆様が、4年ぶりの開催という特殊な状況にもかかわらず、子どもたちが楽しめるよう工夫を凝らした交流の機会を設けていただいたことに感謝いたします。子どもたちはもちろん、私にとっても本当によい体験になりました。
全国から集まった子どもたちの中から「また来年も会えるかな?」「これでお別れとかちょっと泣けてくる」といった言葉が出てきたのは印象的でした。わずか二泊三日の交流でそこまで深く友情を育んだ子どもたちには驚かされるばかりでした。
今後も銀河連邦の交流が益々活発化し、共和国間の結束がより深まることを心から願っております。

お問い合わせ

社会教育部 生涯学習課
電話:0267-62-0671(生涯学習係・青少年係)0267-66-0551(公民館係)
ファックス:0267-64-6132(生涯学習係・青少年係)0267-66-0553(公民館係)

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