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「9月議会を振り返って」「米軍機の低空飛行訓練などに関わる要請について」その他(10月9日)

更新日:2019年12月26日

  • アナウンサー

 10月から消費税が10%になりましたね。

  • 市長

 ポイント還元がどういうことか分からなかったのですが、分かるようになりましたね。

  • アナウンサー

 私も日々のレシートを見るなどして、分かるようになってきました。
 佐久市では、所得の少ない方や子育て世代の消費への影響を緩和するため、プレミアム付商品券を販売するそうですね。

  • 市長

 今回は、限定的に行っています。2019年度分の住民税が非課税の方、3歳未満のお子さまがいる世帯の世帯主の方が対象となります。対象になる方には、情報が入っていると思いますので、ご活用いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 問い合わせは、商工振興課0267-78-5811までお願いします。
 佐久市内のいろいろなお店でプレミアム付商品券が使えますので、ぜひご利用いただきたいと思います。
 今日のメインテーマ1つ目は、「9月議会を振り返って」についてお願いします。

  • 市長

 9月議会は決算議会ということで、平成30年度予算を実際にこうやって使いました、こういう事業効果がでましたということを議会に説明を申し上げて、決算の認定をいただきました。
 議会の中では、予算も審査していただきますが、大きい契約がいくつか出てきました。まずは、佐久総合運動公園のクロスカントリーコースの整備です。来年度でクロスカントリーコースが完成しますと、佐久総合運動公園の整備が完了します。もう1つは、佐久市総合体育館に冷暖房を付けます。バトミントンや卓球は少しの風でも影響を受けますので、風を起こさない冷暖房を設置することを決めました。これは今年度中に完成しますので、来年の夏にはご利用いただけるようになります。また、浅科支所がリニューアルします。浅科支所の奥の駐車場に建物を建てて、今ある建物を撤去します。浅科支所、浅科福祉センターと浅科会館の3つを壊して1つに集約します。浅科の皆さんは、3つとも建替えてほしいという希望があると思いますが、そのことに関してはご理解をいただいて、1つの建物にしていく方向で行っていきます。大きい契約に関しては、議会の議決が必要で、今回の9月議会でお認めいただきました。

  • アナウンサー

 佐久総合運動公園整備事業クロスカントリーコース整備工事請負契約について言うと、野球場と陸上競技場を囲む素敵なコースになりそうですね。

  • 市長

 全長1,400mです。アンダーパスといって地下に入るところや、陸橋という形で道路を渡りますので、ノンストップで1,400mを走れるようになります。

  • アナウンサー

 陸上競技に打ち込まれている方もそうですし、マラソンのみならず、ランニングをしたいという方、市内にたくさんいらっしゃいますよね。

  • 市長

 東信地域で最も整った陸上競技施設になります。平成25年度と30年度を比べてみますと、社会体育施設を利用した人は、平成25年度は40万人でしたが、平成30年度の5年後には、52万人と12万に増えています。その理由としては、陸上競技場をはじめとした施設を整備したことが考えられます。今後、クロスカントリーコースや県立武道館ができると、52万人が60万人、70万人になる可能性はあります。そういった意味では、健康を支えるスポーツ施設として、しっかりと整えていきたいという考えで行ってきました。

  • アナウンサー

 環境が整えば、健康維持に頭も向いていきますよね。ぜひ地元の施設を利用していただきたいと思います。
 佐久総合運動公園整備事業クロスカントリー整備工事請負契約が約3億8,866万円、佐久市総合体育館冷暖房設備設置請負契約が約2億5,685万円、浅科支所本体工事電気工事請負契約が約6億5,800万円が認められたということですが、これは健全財政の証明にもなりますよね。

  • 市長

 佐久市は、財政的に19市の中で最も良いですが、それは節約型ということがあります。昭和36年に前佐久市ができたときは、財政再建団体といって倒産した会社と同じでした。1つ1つの予算は、当時の自治省のお墨付きをもらわないとできず、財政に関してはとても厳しい状況でした。そういった中で、今こういった投資ができるのは、とてもありがたいことです。なぜこの時期にやるかというと、補助金を見込んで予算を作るのではなく、財源は留保しておくんだけれども、補助金が確定したところで行っていくので9月になります。

  • アナウンサー

 続いて、「米軍機の低空飛行訓練などに関わる要請について」お願いします。

  • 市長

 米軍機の低空飛行が佐久市でもあって、川上村でもあったということで、市長会から私、町村会から藤原川上村長さん、長野県副知事さんと一緒に防衛省に行ってきました。防衛省の立場とすれば、佐久地域の皆さんの声はしっかりと受け止めて、米軍の方に伝えていきますということでした。300m以下で飛んではいけないというのが日米合同委員会の合意事項です。300mを守っていくことは大切だと思いますが、320m、330mならいいかというと、市民の皆さんが恐怖を感じるような飛び方はやめてもらいたいと思います。低空であったことや2機連続であったこと、斜めに旋回していく形も恐怖を感じました。日米地位協定によって、佐久市上空は横田基地の米軍の許可がないと飛べないわけです。もしこれがなかったら、飛行機で行くとおそらく30分か40分で行けると思います。しかしながら、東信地域は米軍の許可がないと飛べないので、定期便が飛ぶことができません。制空権を持っていくことが重要ではないかなというところで行動に移しました。

  • アナウンサー

 本当だったら飛べるところが飛べない事情があるということを認識すれば、やはり米軍機というのはルールを守って飛んでほしい思いも強まりますよね。

  • 市長

 日米安保条約はすごく重要なことだと思っていますが、日本国民が不安な状況になっていることを黙っていてはいけないと思います。きちんと言っていく、恐怖感を取り除いていくことが重要です。

  • アナウンサー

 最後になりますが、第15回佐久市戦没者追悼式についてお願いします。

  • 市長

 10月12日(土)13時30分から佐久市戦没者追悼式を行います。場所は佐久平交流センターです。どなたでもご参加できます。今回、平日ではなく土曜日に開催するのは、いろいろな人が出席できるようにするためです。驚くことに佐久市で2,769名が犠牲になっています。それが74年前に起きたわけです。そういった方々は間違いなく、孫や子どもを守りたいという思い、この郷土を守ろうとして行動していたと思います。この戦争に関してはそれぞれの考えがあると思いますが、亡くなられた、自分たちを守ろうとした人ということに関して、私は慰霊という気持ちを持たないといけないと思っています。

  • アナウンサー

 佐久という地にご縁があって住んでいる方々がこの放送を聞いていると思いますが、戦争を知っている世代が語り継いでいきたいものがある中で、語り継がれない現状があります。市内小学校、中学校、高校には戦没者追悼式の案内が出ているそうです。そして、宗教的という部分でも儀式を伴わないので、どなたでもご参列いただけるご配慮がありながら、皆で戦没者の皆さんに思いを寄せましょうという式ですよね。皆さん、10月12日(土)佐久平交流センター、戦没者の皆さんに思いを寄せていただきたいと思います。
 市長からのおすすめの一曲お願いします。

  • 市長

 10月19日午後3時、交流文化館浅科穂の香ホールに井上あずみさんがおいでになって、全国制覇を目指している野沢小学校合唱部の皆さんとコラボレーションしてコンサートを行います。公開収録も行います。つきましては、井上あずみさんの「君をのせて」をリクエストしたいと思います。
【君をのせて】

  • アナウンサー

 皆さん、ぜひお子さん連れで来ていただきたいと思います。エフエム佐久平のホームページを見ていただくと申し込めるようになっています。

  • 市長

 ぜひご参加いただいきたいと思います。

  • アナウンサー

 最後に一言お願いします。

  • 市長

 先ごろ、400勝投手 金田正一さんがご逝去されましたが、金田さんは歴代の最高投手と言っていいと思います。金田さんの最後のイベント参加は佐久市だったそうです。今年行われた佐久総合運動公園野球場落成記念のドリームベースボールにご参加いただいて、大変元気なお姿でしたが、今回の悲報は大変ショックでした。落成記念のイベントでしたので、市民の皆様を代表して、お悔やみを申し上げたいと思います。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

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