7　新しい運動場や公園、スケートボードパークを作ってほしい

私は、佐久市に新しい運動場や公園、スケートボードパークを作ってほしいです。私が、佐久市にこのような要望をした理由は二つあります。一つ目は、安全に楽しく遊べるような運動場や公園を作ってほしいからです。「野球をしているときスケートボードをしている人がいて危なかった」、「バスケットゴールが壊れていて使えない」などの意見がありました。二つ目は、運動場などがなく、気軽にスポーツができる場所が少ないからです。私の地域には小さい子供が遊ぶような公園が多く中学生が野球やスケートボードのようなスポーツができる運動場がありません。だから新しい運動場や公園、スケートボードパークを作ってほしいです。

野沢中学校　栗山 夏実 さんからのご質問にお答えいたします。
佐久市には、53か所の都市公園のほか、農村公園や児童公園などが数多くあり、近くに住んでいる皆さんが利用する比較的小さな公園から、佐久総合運動公園のように、本格的に野球や陸上、サッカーなどができる公園や、ミレニアムパークのように、スケートボードなどができる公園もあり、既に、市内にはそれぞれ目的をもった公園を計画的に配置しております。
なお、公園の維持管理については、古くなった遊具やベンチなどを直し、市民の皆さんが安心して利用できるように取り組んでいます。栗山さんも、壊れたバスケットゴールや遊具などに気が付きましたら、ぜひ、お知らせください。
このほか、スポーツができる施設として、体育館やグラウンド、テニスコートや弓道場などの体育施設もあり、必要に応じて施設整備を図ってまいります。
栗山さんがお住いの野沢地区では、野沢会館の建て替えを契機に「暮らしを始め、暮らしを続けていくまち」を将来像として、その実現に向けた取り組みを始めています。
その取り組みの一つとして、県民佐久運動広場の跡地を利用し、隣接する野沢会館および野沢小学校等の関連性を含めて「子育て世代が安心して集える拠点」を目的として、子育て支援施設の拠点整備、また、世代を超えた交流ができるよう、広場や交流施設の整備を地域の皆様の意見を伺いながら、令和7年度にはご利用できるよう計画しております。
これは野沢地区が若い世代に新たに暮らす場として選ばれ、また、栗山さん達を始め、今住んでいる皆様が将来まで暮らし続けられるまちづくりにつながると考えております。
なお、栗山さんからいただいたご意見については、今後、スポーツ施設の整備の際には、参考にしてまいりたいと考えております。