8　オールマイティ1年生事業について

佐久市では、小学校1年生を対しょうに、オールマイティ1年生事業を行っています。これは、なぜ中学1年生にはてき用されないのでしょうか。今、新がたコロナのえいきょうで、いろいろなお店が苦しいけいえいじょうたいにあると思います。もし、中学1年生でもオールマイティ1年生事業をてきようできれば、お店に行く人も増えると思います。また、中学入学をおいわいする気持ちをこめて、オールマイティ1年生事業をつかわせてもらえれば、みんなにおいわいされているようでうれしいです。だから、ぜひ、この提案をお願いします。

田口小学校　市川 栞那 さんからの質問にお答えいたします。
小学1年生を対象にいたしました「オールマイティ1年生事業」は、市内の施設を自由に利用したり、協賛していただいている事業者からサービスを受けられたりする、夢のパスポート「オールマイティパス」を小学1年生に限定して発行している事業です。自立心が芽生えはじめる小学1年生の「学び」や「やる気」、「気づき」につながるよう、色々なことに興味や好奇心を持ってもらおうと考えています。
市川さんからご質問いただいているように、新型コロナウイルスの影響で色々なお店が苦しい経営状態にあり、多くの皆さんでお店を利用して応援していくことはとても大切なことです。
オールマイティパスを中学1年生へ適用させることは今のところ考えておりませんが、18歳以下の児童の皆さんなどが利用できる「ながの子育て家庭優待パスポート」というものがあります。
この優待パスポートは、長野県が発行しているもので、令和4年7月現在、長野県内5,573店舗、佐久市内234店舗でサービスが受けられます。このパスポートは全国共通となっており、全国の登録協賛店でも使用できます。
また、昨年に引き続き今年度も「佐久市プレミアム付商品券」を発行し、地域のお店を応援する取り組みを行う予定です。
佐久市では、様々な取り組みをとおして、子育て家庭と児童、地域の方々を応援しています。市川さんも、ご家庭の皆さんとぜひ、市内のお店でご利用いただきたいと思います。
市川さんがお話しくださった、このオールマイティ1年生というのは、市内のお子さんが小学校1年生になったときにパスポートをお渡しさせていただいています。これは、ドラえもんのオールマイティパスという道具がありますが、それを佐久市で実現していこう、ということで、そのパスをかざせば、佐久市内の、例えば子ども未来館だとか、美術館だとか、そういうところが無料で利用できる、あるいは、協賛いただいているお店屋さんやレストランの特典を受けられるというものです。これに関心を持っていただいており、大変うれしく思っています。中学1年生へのパスポート適用というアイデアにつきましては、初めて耳にしましたけれども、市川さんのその夢がふくらんでいる状況を、今後、私自身も十分に考えて対応していきたいと考えております。ご質問、ありがとうございました。