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12 読みたい本が読める学校図書館にしてほしい

更新日:2023年8月25日

質問者:浅科小学校 市川 豊人(いちかわ あつと)さん

 僕たちの学校図書館にはたくさんの本があります。最近では合併して閉校した小学校から400冊ほど譲り受けさらに蔵書が増えました、ありがたく思います。しかし一方で、自分が読みたい本があまりないというふうにも感じます。それは僕だけではなく、本の貸し借りの時間に自分の読みたい本がなく困っている人も見かけます。
 そこで二つ質問をします。まず、今後佐久市内の学校図書館の本を増やす予定はありますか。また増やすとしたらどのような考えをもとに選書をしますか。
読みたい本が読めて、多くの人に親しまれる学校図書館になることを願っています。

答弁者:教育長

 浅科小学校 市川豊人さんからの質問にお答えいたします。
 まず、「今後佐久市内の学校図書館の本を増やす予定はありますか」の質問についてですが、佐久市教育委員会では、毎年、学校の生徒数に応じて、全ての小中学校に本を買うための予算を配分していますので、新しい本は、学校司書の先生が中心となって立てた計画に沿って増やしていくことができると考えています。
 次に、「どのような考えをもとに選書をしますか」の質問ですが、まず「選書」とはどのような本が良いかを選ぶことを言います。
市川さんはどんな時に図書館を利用しますか。
学校司書の先生は、多くの皆さんに図書館を利用してもらえるように、皆さんのリクエストなどを参考にしながら、豊富な専門知識と想像力を発揮して、本を選んでいます。例えば、こんなことを知りたいという意欲にこたえる本、それぞれの興味を引き出すきっかけとなる本、更には、今流行っている本や一度は読んで欲しい古典的な名作などです。また、図書館は先生方も利用しますので、授業に役立つ本なども選ばれます。
市川さんも読みたい本をリクエストしたり、お薦めの本を学校司書の先生に聞いたりするなどしてみてください。
 幼児(おさなご)には好奇心と想像力が生まれつきに備わっているといいます。
小学校の時期に本を読むことは、この二つの力を鍛え、考える力を育み、将来の夢を実現する大切な能力を養います。
市教育委員会としても、児童生徒の皆さんの本を読みたいという意欲に応えられるよう、学校と一緒になって取り組んでいきます。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

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