平成18年度 佐久市の予算
更新日:2015年2月2日
叡智と情熱が結ぶ、21世紀の文化発祥都市を目指して
新市のさらなる一体感醸成と市民福祉の向上に取り組みます。
先頃、閉会した平成18年佐久市議会 第1回定例会で、予算額348億7千万円の一般会計と国民健康保険特別会計など18の特別会計を含めた総額755億3621万7千円の当初予算が可決されました。
一般会計当初予算額は、前年度当初予算額に比較して額で26億3千万円、率にして7パーセントの減となりました。(前年度の予算額から未払金を除いた実質比較では、1.2パーセントの減となりました。)
合併2年目となる平成18年度当初予算は、国の三位一体改革の影響などで 財源的に厳しい中、東西幹線道路整備事業、森林セラピーネットワーク調査事業、田口児童館建設事業、市内巡回バス路線拡大、遠隔医療推進事業、双方向情報通信ネットワークエリアの拡大など、新市のさらなる一体感醸成のため、事業を厳選して編成しました。
そのほか、17年度からの継続事業として学校建設、児童館建設などの大型、事業、子育て支援事業や高齢者支援事業などの特徴ある事業を行います。
平成18年度予算総額 | 755億3,621万7千円 |
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一般会計 | 348億7,000万円 |
特別会計(18会計) | 406億6,621万7千円 |
一般会計当初予算
歳入合計 34,870,000千円
(単位:千円)
34,870,000千円
(単位:千円)
主な財政用語を解説します
市税 | 市民税や固定資産税など。 |
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地方交付税 |
国が国税として徴収した税金から、法で定めた一定割合を、市の財政状況に応じて交付するお金。普通交付税と特別交付税の2種類があります。 |
国・県支出金 | 国や県が、特定の事業において公益性があると認め、その事業の実施に資するため交付するお金。 |
繰入金 | 基金の取り崩しなどにより繰り入れるお金。 |
市債 | 道路・公園や学校などの公共施設を整備するために、国や 県・金融機関などから借り入れるお金。 |
扶助費 | 児童福祉法、老人福祉法、生活保護法などに基づいて、被扶助者に対して支出される経費。 |
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公債費 | 借り入れた起債(借金)の返済にかかる経費。 |
普通建設事業費( 補助 ) | 国からの補助金などを受けて施行する建設事業にかかる経費。 |
普通建設事業費( 単独 ) | 国からの補助金などを受けずに、市単独の事業として施行する建設事業にかかる経費。 |
繰出金 | 特別会計などに繰り出す経費。 |
補助費等 | 外郭団体の運営費などに対する補助金や負担金など。 |
一般会計および特別会計当初予算
会計名 | 18年度予算額 | (参考) | ||||
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17年度予算額 | 比較 | 伸率(%) | ||||
A | B | (A-B)=C | C/B | |||
一般会計 | 34,870,000 | 37,500,000 | △2,630,000 | △7.0 | ||
特別会計 | 国民健康保険会計 | 事業勘定 | 7,876,526 | 8,306,860 | △430,334 | △5.2 |
へき地内山診療所勘定 | 1,634 | 1,855 | △221 | △11.9 | ||
浅科診療所勘定 | 53,294 | 53,422 | △128 | △0.2 | ||
介護保険会計 | 6,885,795 | 7,539,284 | △653,489 | △8.7 | ||
臼田啓明園会計 | 168,303 | 189,912 | △21,609 | △11.4 | ||
臼田学園会計 | 100,269 | 111,987 | △11,718 | △10.5 | ||
特別養護老人ホーム複合型施設会計 | 426,943 | 451,769 | △24,826 | △5.5 | ||
老人保健医療会計 | 9,899,374 | 10,174,877 | △275,503 | △2.7 | ||
住宅新築資金等貸付事業会計 | 93,435 | 106,835 | △13,400 | △12.5 | ||
介護老人保健施設会計 | 247,700 | 256,303 | △8,603 | △3.4 | ||
臼田保養センター会計 | 23,606 | 52,721 | △29,115 | △55.2 | ||
特定環境保全公共下水道事業会計 | 728,194 | 996,890 | △268,696 | △27.0 | ||
農業集落排水事業会計 | 383,906 | 540,807 | △156,901 | △29.0 | ||
生活排水処理事業会計 | 117,687 | 143,261 | △25,574 | △17.9 | ||
奨学資金会計 | 27,133 | 26,803 | 330 | 1.2 | ||
情報通信設備事業会計 | 31,033 | - | 皆増 | 皆増 | ||
茂田井財産区会計 | 1,662 | 1,762 | △100 | △5.7 | ||
市営バス事業会計 | - | 28,447 | 皆減 | 皆減 | ||
浅科温泉施設会計 | - | 56,742 | 皆減 | 皆減 | ||
浅科道の駅施設会計 | - | 48,147 | 皆減 | 皆減 | ||
国保浅間総合病院事業会計 | 収益的収支 | 5,393,259 | 5,034,994 | 358,265 | 7.1 | |
資本的収支 | 3,406,477 | 3,226,176 | 180,301 | 5.6 | ||
望月水道事業会計 | 収益的収支 | 208,310 | 213,485 | △5,175 | △2.4 | |
資本的収支 | 45,417 | 89,052 | △43,635 | △49.0 | ||
公共下水道事業会計 | 収益的収支 | 1,908,925 | 1,835,303 | 73,622 | 4.0 | |
資本的収支 | 2,637,335 | 2,494,897 | 142,438 | 5.7 | ||
小計 | 40,666,217 | 41,982,591 | △1,316,374 | △3.1 | ||
合計 | 75,536,217 | 79,482,591 | △3,946,374 | △5.0 |
(単位:千円)
※情報通信設備事業会計は、平成17年9月に設置。市営バス事業会計は、民営化により17年度をもって廃止。浅科温泉施設会計、浅科道の駅施設会計は管理業務委託により、17年度をもって廃止。