上手な医療のかかり方

コンビニ受診とは、緊急性のない症状で、救急外来を受診すること。このような受診が増えると、救急外来がひっ迫し、十分な医療が受けられなくなってしまいます。救急外来は、救急患者や重篤な症状のための外来です。日常的な病気やけがの時は、日中の診療時間内に受診しましょう。

救急外来では数日分の薬しかもらえず、結局また受診が必要になることもあります。

かかりつけ医とは、日常的な病気・ケガ・体調不良などの時の受診や、自分の健康について相談できる、身近な病院・クリニックなど医師のことです。かかりつけ医では、過去の病歴などに照らして診てもらえ、患者さんの症状に応じて適切な大病院への紹介もしてくれます。

いきなり大病院へかかると、高額な初診料の支払いや長時間待つこともあります。

上手に医療にかかると、自分自身の金銭的・時間の負担軽減になるだけでなく、必要なときに必要な医療を、安心して受けられるようになります！また、医療機関や医療従事者への負担軽減にもつながります。

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