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議員提案により「佐久市清酒の普及の促進に関する条例」を制定しました

更新日:2017年1月5日

「佐久市清酒の普及の促進に関する条例」を制定しました

 佐久市議会は、平成28年12月19日の本会議において、「佐久市清酒の普及の促進に関する条例案」を議員提案し、全会一致をもって可決しました。

【条例の趣旨・目的】

 佐久市は、浅間山、八ヶ岳、蓼科山、荒船山などの雄大な山並みがもたらす豊かな湧水と千曲の清流が育む良質の米に恵まれ、古くから多くの酒蔵を擁し、「酒の郷(さと)」と謳(うた)われてきました。
 また、これらの酒蔵で製造される、我が国の「國(こく)酒」でもある清酒は、長い歴史の中で、佐久ならではの食文化の創造と酒造業を始め、飲食業や農業などの関連する産業の発展に寄与してきました。
 本条例は、こうした歴史を踏まえ、清酒による乾杯の推進その他の取組により清酒の普及を促進し、地域の食文化を継承するとともに、市内の清酒に関連する産業の振興を図ることを目指して制定したものです。

【佐久市議会の動き】

 佐久市議会では、全議員が賛同して、平成26年4月より佐久の清酒の普及促進等を目指した議員連盟を設立し、佐久酒造協会の蔵元の皆さんとの意見交換や、研修会を行うなどの活動をしてきました。
 今後も「乾杯は佐久の地酒で」を合言葉に、活動を進めてまいります。

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