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館長からのメッセージ

更新日:2020年5月12日

ごあいさつ

 佐久市立近代美術館は、美術年鑑社初代社長の故 油井一二氏から佐久市に寄贈された美術品を核として1983年に開館しました。「油井一二コレクション」は、特に80年代以降の日本の公募団体展の秀作を網羅した、大変貴重なコレクションと考えられます。当館は、この貴重なコレクションを中心に、優れた作品を多くの皆様に鑑賞いただけるよう展覧会を開催しております。

 当館では今年度から2年間を試行期間として、収蔵品展を無料鑑賞とし、加えて佐久市出身の長岡國人氏の作品展や、漫画原作者である武論尊氏の原作展などを計画しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言の発令等により、展覧会予定の大幅な変更を余儀なくされました。このような状況ではありますが、ご家庭で過ごされる皆様に楽しみながら美術に触れていただけるように、一部収蔵品のホームページでの公開やリモート型ワークショップを実施いたしました。安心して鑑賞いただくことができるようになりましたら、ぜひ当館にお出かけいただきたいと存じます。

 私たちは、意思表示をする場合に多くは言葉や表情で伝えますが、美術作品での伝達方法は多様です。目に見えるありのままを再現した作品であっても、それは多様な表現の一つであり、拙い技術であっても魅力ある作品となることは珍しくありません。大切なのは作品がつくられた理由(状況)や作者の意図(こだわり)、表現の過程などを想像しながら作品と向き合うことです。それによって、美術作品は作り手だけでなく鑑賞者にも生きる力を与えることがあり、今まで気づかなかった可能性に出会う契機ともなりえます。そして、「想像する力」は私たちが直面する困難な状況において、多くの課題解決の糸口になるものと考えられます。

 佐久市の地域特有の風土に根ざした文化や伝統を守り、次の世代に引き継ぐことや、現代における新しい価値を確かな裏付けによって残すことが、当館に与えられた役割と考えています。収蔵資料の研究や保存修復を堅実に行いながら、皆様にとって親しみのある美術館を目指し、職員一同、取り組んでまいります。今後もご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

佐久市立近代美術館 館長

日比野 ルミ

プロフィール

美術家

1965年 愛知県生まれ
1995年 東京藝術大学大学院美術研究科 博士後期課程絵画研究領域 修了
学校法人同朋学園 名古屋造形大学、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学などの教職を経て2020年4月より現職

本文ここまで

佐久市立近代美術館 油井一二記念館

〒385-0011
長野県佐久市猿久保35番地5
電話:0267-67-1055
ファックス:0267-67-1068
お問い合わせはこちら
アクセス方法
アクセスマップ

休館日

毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。

開館時間

午前10時~午後4時30分

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