エストニア柔道ナショナルチームが事前合宿を行いました。(2019年8月21日から24日)
更新日:2023年6月21日
佐久市は2020年東京オリンピック・パラリンピックのエストニア共和国のホストタウンです。
佐久長聖高校柔道部との記念写真
エストニアより、柔道ナショナルチームが8月25日から都内で開催されます2019世界柔道選手権東京大会に向け、市内で4日間の事前合宿を行いました。
市役所を訪れた選手たちは市職員エストニア会による合唱曲「エストニア共和国第二国歌」合唱の歓迎を受けました。
チームを代表し、エリス・ポヒャラ幹事長からは「念願だった佐久市に来ることができてとても感激している。今回の大会で成績を残し来年のオリンピックで再び佐久市に来たい」と挨拶がありました。
柳田市長からは、「選手が大会に専念できるように市をあげて全力でバックアップします。また、大会期間中には市民による応援バスツアーも計画しているので、ぜひ頑張ってください」と歓迎の言葉がのべられました。
事前合宿では市内の佐久長聖高校柔道部との合同トレーニングを行い、世界トップレベルの技術を前に子供たちは熱心に目を輝かせていました。
柔道というフィルターを通し、両国は言葉の違いや文化の違いを越え、かけがえのない絆を育むことができました。
また、フリータイムの時間には、温泉施設や観光地をめぐり、「佐久市の自然風景はエストニアに似ていて落ち着くことができた。海外には15か国ほどいったことがあるけれど、こんなに人が温かく料理がおいしく、ホスピタリティーが充実している国はほかにはなかった。大会に勝って必ず帰ってきたい。」と選手たちは、大会本番に向け決意を新たに練習に打ち込んでいました。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、佐久市はエストニア共和国を市民と共に応援してまいります。
和やかな空気に包まれた選手歓迎レセプション
エストニア親善協会皆さんとの歓迎レセプション
市役所に表敬訪問をいただきました。
エストニア柔道チーム8名と
市役所ロビーにて職員の歓迎セレモニー
市長から得意技を質問される選手たち
質問に笑顔で答えるグレゴリ選手
職員エストニア会によるエストニア第二国家の斉唱
佐久長聖高校道場にて
佐久長聖高校生徒との合同トレーニング
夏休み返上で高校生はトレーニングに付き合ってくれました
体のひねるタイミングを確認するカリュライド選手
足の運び方を確認するマティアス選手
高校生から選手に心温まるプレゼントが送られました
「東京2020には佐久市へ必ず戻ってきます」気合を入れる選手たち
官民の枠を超えたエストニア応援団
ツルヤさんと株式会社明治協力のエストニア応援フェアへ駆けつける
市民80人が日本武道館へエストニアの応援を行いました。
白熱する会場と市民応援団
エストニア選手に声援を送る子供たち