うすだスタードームギャラリー
うすだスタードームで撮影した天体画像やイベント写真をご覧いただくギャラリーです。どうぞごゆっくりお楽しみください。
下のリンクから各季節の画像にお進みください。
イベント写真は「アルバム」からお進みください。
※スタードームの天体画像を教材等でご利用の方は当館までご連絡・ご相談ください。より大きく、高解像度の画像をご用意できます。掲載以外の天体画像も多数あります。
春の星空
(国立天文台ホームページより)
春の夜には北の空で北斗七星が高く上っています。ひしゃくの形の柄の部分の曲線を伸ばしていくと、うしかい座の一等星アークトゥルス、おとめ座の一等星スピカが見つかります。この大きなカーブが「春の大曲線」です。アークトゥルスとスピカ、しし座のしっぽにある二等星デネボラをつなぐと、「春の大三角」が出来上がります。この二つの目印から春の星座を見つけていきましょう。
望遠鏡での観察では、春は美しい銀河がたくさん見える季節。特におとめ座とかみのけ座の間には「おとめ座銀河団」があり、無数の銀河が散らばっています。スタードームの大きな望遠鏡ではその広大な世界をじっくりと深く楽しむことができます。下のリンクからその世界をお楽しみください。
夏の星空
(国立天文台ホームページより)
夏は天の川が一番濃く、よく見える季節。うすだスタードームからはその迫力ある姿を肉眼でしっかり見ることができます。頭上では織姫星(こと座の一等星ベガ)、彦星(わし座の一等星アルタイル)、はくちょう座の一等星デネブでできる「夏の大三角」が天の川を渡って輝いています。そこから天の川を下るようにして南へ目を移していくと、さそり座、いて座が見つかります。
夏の天の川のあちこちには、まるで川辺の花のように、様々な美しい星雲・星団が輝いています。双眼鏡や望遠鏡があれば、その一輪一輪を手に取るようにして楽しめます。スタードームで捉えた天体の姿を、下のリンクからお楽しみください。
秋の星空
(国立天文台ホームページより)
秋の夜空は明るい星が少なく、ややさびしい眺めですが、ギリシア神話に彩られた味わい深い星座たちがそろっています。北の空ではカシオペヤ座が高く上って輝き、頭上には「ペガススの四辺形」が見つかります。四辺形をたよりに周りの星座をつないでいきましょう。出来上がると、夜空がそのままギリシア神話の大きな絵巻物になっていきます。
これらの星座の間には、有名なアンドロメダ銀河や二重星団など、望遠鏡や双眼鏡で楽しめる天体がいくつも潜んでいます。それらを訪ね歩くようにして見ていくのが秋の天体観望の醍醐味です。スタードームで撮影した画像を、下のリンクからご覧ください。
冬の星空
(国立天文台ホームページより)
明るい星が多く、つなぎやすくて有名な星座がそろった冬の星空は、四季のうちでも最もにぎやかです。特にここ佐久の地は冬季の晴天率が高く標高もあるので、その輝きはまた格別です。オリオン座の肩にある一等星ベテルギウスと、恒星では最も明るいおおいぬ座の一等星シリウス、そしてこいぬ座のプロキオンを結ぶと、「冬の大三角」が出来上がります。
冬の星空は星雲・星団の宝庫。オリオン大星雲やすばるを筆頭として、望遠鏡や双眼鏡ですばらしい姿を楽しめる天体がひしめき合っています。スタードームでその贅沢な天体観望をたっぷりとお楽しみください。下のリンクからギャラリーをご覧ください。
太陽系の天体たち
天文ファンが肉眼や望遠鏡、双眼鏡で楽しむのは四季の星座や星雲・星団だけではありません。見事な環でおなじみの土星や縞模様が美しい土星、時々夜空に尾を引いて現れる彗星なども天体観望の見逃せない対象です。これら太陽系の天体たちは年や時期によって見ごろが変わったり、不定期に現れたりするため、春夏秋冬の星空とは別にしてギャラリーにまとめました。下のリンクからご覧ください。
アルバム
うすだスタードームで行ったイベント・トピック等の写真です。過去約1年分を掲載しています。随時更新しています。下のリンクからご覧ください。