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記者会見(令和3年11月16日)

更新日:2021年11月16日

下記の内容で記者会見が開催されました。

  1. 開会
  2. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。市長あいさつ及び令和3年佐久市議会第4回定例会提出予定議案等の概要説明(PDF:261KB)
  3. 質疑
    (1)佐久市議会第4回定例会提出予定議案・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料1】(PDF:1,838KB)
    (2)第二次佐久市総合計画実施計画・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料2】(PDF:2,584KB)
    (3)新型コロナウイルスワクチン接種について・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料3】(PDF:203KB)
    (4)その他
  4. 閉会

質疑内容(要旨)

1市議会第4回定例会提出予定議案【資料1】について

  1. 議案番号134号 令和3年度佐久市一般会計補正予算(第12号)【P32、33】について
    Q1:記者
     補正予算のP32.33に工業用地の補正額が書いてあるのはP37の工業用地取得造成事業特別会計についてだと思いますが、詳しく教えてください。
    A1:財政課長
     P37工業用地取得造成事業特別会計の予算額について、12億8千8百万円と入っています。これは売却収入でして、これを一般会計に繰り出しをしまして、P33の産業立地推進事業費7億5千6百万円が入っています。これについての内訳は企業立地促進基金に7億1千万円。工場等設置事業補助金の補正に3千6百万円を充当しています。さらにこの中には入っていないのですが、先ほど説明しました土地開発基金4億2千8百万円。これを繰り戻ししています。P32の財政管理費4億2千8百万円、これが繰り戻しという形になります。あともうひとつ歳入のところになるのですが、総合都市交通施設整備基金が1億1千万とありますが、これも繰り戻しをしています。
    Q2:記者
     P32の4億2千8百万円とP33の7億5千6百万円を足すとこの金額になるのですか。
    A2:財政課長
     それと歳入の方になっているので見えにくいかもしれませんが、P30の19款繰入金のところでもともと総合都市交通施設整備基金から繰り出しをしようというところがあるのですが、その分として1億1千万円これを繰り戻ししています。戻しをしていますので、上の方には出てきていません。
    Q3:記者
     この4億2千8百円も7億5千6百万円も12億8千8百万円に含まれるということですか。
    A3:財政課長
     そうです、内数になります。
     7億5千6百万円は全額が基金ではなくて7億1千万円が基金になります。
    Q4:記者
     その基金の名前を教えてください。
    A4:財政課長
     企業立地促進基金。
    Q5:記者
     それはいつ設けたのですか。
    A5:財政課長
     今回の条例案に出ていますが、佐久市積立基金条例を一部改正で。
    Q6:記者
     それは何に使うための基金ですか。
    A6:財政課長
     今後の企業立地のために全体経費の財源にしたいというものです。
    市長
     これは誘致した時に審査がありますが、その財源にもなりますし、造成する財源にもなります。誘致するときに私が説明に行く場合の費用は、秘書課の予算になるので、企業誘致にかかる費用はあまりないです。
    Q7:記者
     この7億1千万円は基金に積み立てて、工場等設置事業補助金というのが。
    A7:財政課長
     これは4千6百万円が増額補正になります。この補助金については十二河原工業団地に設置した企業に対しての補助金になります。そのうち3千6百万円ほどがこの基金を財源にして増額しています。
    Q8:記者
     P32総務費企画調整費について、今年度のふるさと納税の増収見込みの関係を教えて頂きたいのですが、今年度のふるさと納税の当初の見込みはどのくらいで、今回どのくらいの募集見込みの経費なのかということと、大幅に増えた要因を教えてください。
    A8:企画課長
     本年度の見込みということですが、昨年の状況を見ますと本年度もそのくらい見込めるのではないかというところです。その分として必要な支出としまして返礼品、手数料の部分を計上させていただきました。今年度どこに力を入れたのかということについては、新たに桃など農産物を入れたり、常に新しいものに取り組もうという形で返礼品の企画開発を行っています。
    Q9:記者
     前年度に比べてふるさと納税の増収というのはどのくらいか。
    A9:企画課長
     当初の予算の段階で寄附額の見込みが立たない状態なので、5億5千万円ほど見込んでいましたが、9月までの実績で昨年と同じような数字が見込めるだろうということで、年度分の8億5千万円ほどを見込ませていただきました。
    Q10:記者
     佐久平女性大学の準備費とありますが、講師陣というのは決まっているのでしょうか。
    A10:市長
     講師は、単発で女性大学の学長を候補として7名人選は進んでいます。福祉部、担当課、私(市長)、学長予定者でやっていきたいと思います。
     その中において、アドバイザーとして小宮山洋子元厚生労働大臣が軽井沢にお住まいでいらっしゃいますけれども、男女共同参画については、大臣時代から深くかかわりを持っていらっしゃいましたので、アドバイザーという形でやらせていただいています。
     男女共同の生活の観点から専門的なお話ができる方や社会全般的に知見を高めて頂くために全国的な活躍をしてきた方々、あるいはまた社会的に影響力が強い作家さん、会議を進めていく上でファシリテータとしての能力を高めるような講座が開けたらいいなと思っています。
     講師に関してはまだ具体的なお名前を発表する段階ではありませんが、段々に準備を進めて年度内には発表していきたいと思います。

2新型コロナウイルスワクチン接種【資料3】について

Q1:記者
 3回目の接種のスケジュールについて伺いたい。
A1:市長
 今、私たちが得ている情報では8ヶ月コースです。
 先週の金曜日に市長会の役員と市町村会の役員でこの議論をしましたが、一切触れられていませんでした。これは県の方でこれについて知っていて触れなかったわけではないと思います。急転直下週が明けた月曜日に、6ヶ月も基礎自治体の判断によって場合によっては行うというのは、寝耳に水であります。
 このスケジュールは出しているのですが、今後どのような影響が出るのかというのは議論前です。
 このことについて、国の姿勢に関しては、少し疑問を感じる点もありまして、私たちが得ている情報とすればファイザー社のワクチンが1月以降に1億2千万回は確保したということです。実際に3回目としてはファイザーしか書類が出ていません。モデルナに関しては今審査中ということで、出るのでしょうけれど、どのように、いつ、いくつワクチンが来るかということが分からない段階で6カ月数を見込んでいくというのは、基礎自治体の現場というものを認識されているのかどうかというのは疑問に思います。
 8ヶ月ということであれば医療従事者、高齢者と順番に接種することができますが、6ヶ月ということは医療従事者の接種が終わる前に高齢者の方達は6ヶ月過ぎてしまう。また順番抜かしができてしまうということです。早く接種したいという気持ちはわかりますが、現場を考えるときちんとした情報を得ないと対応ができない状況です。ワクチンの供給体制の説明がなくこの発表が行われたというのはどのように理解をすればいいのか戸惑います。
市民健康部長
 国の説明会が明日開催されるということですので、よく聞いたのちに、組み立てし直すかどうかということを協議したいと思います。一番はワクチンが確実に届くかどうか。ワクチンがちゃんと来るということで、検討できることがあれば検討していきたいと思います。
Q2:記者
 そうしますと医療従事者は12月から3月、一般接種者は来年2月から7月というスケジュールはなしということですか。
A2:市長
 このスケジュールよりは前倒しになる可能性はあります。
 医学的見地からしてみても可能だということだと思います。市民健康部長の話にもあった供給体制が明日どのくらいの説明があるか分かりませんが、そこが不明なままでは予定が立てられない。8ヶ月という時間が決まっているから、同じスピードでやっていけるのですが、これが6ヶ月になりますと供給体制が充足されれば早く打てるわけです。示したものに関してどうなっていくかというのは明日説明を受けないと分かりませんし、明日の段階で供給体制を含めた説明になるのかどうかも分からないので、今予定しているのは8ヶ月ですが、今の段階で8カ月と6カ月では違いがあるので、これを今予定通りにいくのかと聞かれると正確な回答ができません。
Q3:記者
 今日の会見で医療従事者は11月、一般の方は1月に接種券を発送する予定を示したということでよいでしょうか。
A3:市長
 現時点で示したのは事実です。その中で実際に進めていく予定でありますし、現状で考えられる体制として、このものは確保したいと思います。あと国の状況によって前倒しができるかどうかということが検討されると思います。
Q4:記者
 これは立科と一緒にやるのでしょうか。
 対象者の人数を教えてください。
A4:市長
 そうです。
市民健康部長
 2回目まで終わった方の人数になりますが、医療従事者含めて11月12日の段階では、約14,300人ほどです。
Q5:記者
 接種体制というのは。
A5:市長
 2つのケースを考えていて、1つは県立武道館1本というものと、もう1つはホテル一萬里・プラザ佐久・イオンモール佐久平。
 当初交差接種も考えられましたので、複数のワクチンが入って来る可能性があるということで、1種類になるのか複数になるのか、ワクチンの入り方によって検討するということです。
 体制とすれば医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護師の皆さんと連携をとって、検討はしていただいているのですが、ルールが決まれば話し合いもできるし、2テーブルは動ける。
Q6:記者
 3回目の接種について市長より8ヶ月か6ヶ月かで供給体制がどうなるか分からないということで、明日の説明会で供給が可能という話が出てきたときに、供給の問題が解決されれば6ヶ月でも可能なのか、それとも供給が確保されても今まで8ヶ月で検討していたのに、急に6ヶ月といわれても難しいのか。
A6:市長
 関係する専門職の皆さん医師会・歯科医師会・薬剤師・看護師の皆さんがどのくらいのペースでできるかということもありますので、そういったところもすり合わせが必要だと思います。
 明日供給体制が示されたとしても、まずは医師会の先生方に相談をして、どのような体制が組めるのかスピードアップができるのか、判断していきたい。
 基礎自治体が6ヶ月でできるというケースの時に、蔓延状況によってという表現があるので、どういう場面で発生するのか。その指針を見ないとよく分からないです。

3その他

Q1:記者
 閉校する青沼小学校について、御代田の西軽井沢学園が学校の開設を計画しているということですが、2度ほど住民説明会があって、住民の方も概ね歓迎ということです。
 市長も計画についてはお聞きになっていると思いますが、市のお考えを教えて頂きたい。
A1:市長
 現時点では決定前です。
 実際理事長とはお会いしているのですが、その時のお申し出というのは田口小学校五稜郭の特殊性を評価頂き田口小学校跡地で学校利用はできませんかということでしたが、当初計画の通り文化財保護という観点から文化庁で協議する中で取り壊しが決定していますので、田口小学校での事業展開はかないませんというお話はさせていただきました。
 私がお会いしているのはその時まででして、その後はサムエル学園法人として地元の皆さんと接触していますが、お会いする機会もありますので、そういったところでお聞かせいただいてどんなことになるのか検討していくことになるだろうと思います。
 奥田さんの熱意というのは良く分かりますし、期待される多くの方がいるのも良く分かります。この学校施設というのは地域の大きな財産ですし、そういう意味では地域の皆さんにご相談されたということは充分理解できる進め方ではないかと思います。
Q2:記者
 報告書が行っていると思うのですが、地域においては賛成が多いということですが、そのことについてはどのように思われますか。
A2:市長
 青沼小学校の跡地利用というのは昨年だったと思いますが、市政懇談会でも臼田地域全体の区長会としての提案がありました。
 直売所として活用できませんかという意見がありました。それについて前向きな答えにはならなかったのですが、小学校の利用ということについて地域の皆さんが期待を寄せているのは充分に存じ上げていますし、理解できるところであります。
 地域挙げて全員が賛成ですではなく、概ねというのは、結果を留保している方もいらっしゃるように感じています。
Q3:記者
 市とすればサムエル学園の計画を見てどういうところを判断していくか。
A3:市長
 実際に公共的な施設を利用するということですので、計画は取り組んでいるのか、児童のニーズはどのようにあるのか。そういう調査をしているのかもしれませんし、資金繰りというところもどのようになっているのか。また、佐久市に期待されることは何なのかということが示されると思いますので、そういったことで実現可能であるのか見ていくことが必要であると思っています。
 一方で、地方創生の中で観光というものをブラッシュアップしていこうという動きもたくさんありましたし、私たちは健康でしたが、国は教育を切り口として地方創生を支援したという経過がここ数年あると思います。そういうものが現実のものとして東信地域、もっと言えば佐久地域、佐久穂町も御代田町も軽井沢町もそういったものである。
 そういう意味ではこの地域としての学びの場として地域活性化していく、あるいはそういったところも担っていく。自然環境のよいところで学ぶということも一つの流れかなと思っています。
Q4:記者
 今の時点では白紙ですか、前向きに考えていますか。
A4:市長
 前向きにというほど情報がないので、今後検討です。
 白紙ですかといわれると白紙かもしれませんし、白紙というとマイナスな印象を受けるかもしれませんし、検討前という感じです。

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