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更新日:2024年9月27日
沖縄県糸満市「糸洲の壕(ウッカーガマ)」の学習環境整備に係る支援のおねがい
~糸洲の壕(ウッカーガマ)を平和学習の場とするために整備します!~
佐久市出身の小池勇助軍医は、沖縄戦時にふじ学徒隊の命を預かる身として従軍されました。沖縄戦末期、日本軍がほぼ壊滅状態となり各地の全学徒隊に解散命令が出る中、沖縄県糸満市にある自然洞穴「糸洲の壕(ウッカーガマ)」において、ふじ学徒隊に対し、生きのびて戦争の悲惨さを後世に伝えるよう訓示し、壕から送り出しました。数多くの学徒隊が解散命令後に戦闘に巻き込まれたり、集団自決に追い込まれたりする中、小池軍医の言葉を守ったふじ学徒隊の戦死者は3名にとどまりました。
現在、「糸洲の壕(ウッカーガマ)」では、管理をされてきた皆さんの高齢化等の理由により、鎮魂之碑から糸洲の壕入口までの道が草木に覆われる等、管理が困難な状態となってきています。
佐久市では、糸洲の壕周辺の学習環境整備を実施して、「平和学習」の場としたいと考えています。
ご支援はこちらから
○受付期間
令和6年(2024年)10月1日(火曜)正午から、令和6年(2024年)12月31日(火曜)午後4時まで
○受付場所
文化振興課窓口またはふるなびHPより申込
現在の壕周辺の様子
お問い合わせ
社会教育部 文化振興課
電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535 文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファックス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132 文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322