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教育長及び教育委員の紹介

更新日:2021年6月17日

教育長:吉岡道明

柔軟に自分の頭で考える
3年間の教育委員経験を経て、この度、教育長を拝命致しました。
以前勤めた高等学校現場では、「感じて、学んで、考えて、行動する」をモットーに生徒及び教職員と一緒になって学校運営に臨みました。そこで一番大事にしていたのは、感性=センス・オブ・ワンダーです。子どもたちはもちろん大人も含めて、「なぜ、どうして」と思う心を大事にし、共有し、学んで話し合い実行し、その後検証して次につなげる。このサイクルは、今のこの立場にあっても続けていきたいと思っています。
ところで今般、教育の世界は大きな波に翻弄されています。消毒やリモート授業等といった新型コロナへの対応はもちろん、指導要領改訂に基づく授業改善、英語教育やプログラミング教育、ICT習熟に加え、様々な個性を持つ児童生徒への対応は、従来にも増してきめ細かな配慮が求められています。
学校現場の教職員及び市教委事務局員の疲労や児童生徒及び保護者の皆様の混乱を思うと心が痛みます。何とか現場をサポートしたい、彼等が笑顔で児童生徒と接することができるよう力を尽くしたい、それが今の私の偽らざる心境です。
柔軟に自分の頭で考える、スモールチェンジを実行する、楽しく仕事をする、の3つを念頭に、子どもたちの育つ力を信じ、その人生が幸福なものとなるよう心から願いながら、与えられた自分の役割を誠実に果たしていきたいと思っています。

教育長職務代理者:井出忠臣

どの子どもにも夢と志をもって切り開く力を
佐久市の生産年令人口の推移をインターネットで検索して調べてみました。国勢調査と厚生労働省社人研の出した将来推計人口では、今6歳の子どもたちが生まれた頃の生産年令人口は56755人でした。その子どもたちが30歳になる2045年頃には39983人と予測されております。約30%の減少となります。保護者世代となる40歳頃には40%減になるかもしれません。これからの30年で佐久市を支える皆さんが大きく減少してしまうわけです。ということは、今、学校で学んでいる子ども達は、一人一人がこれからの社会を支える本当に大切な存在であるということです。
ただ、これからの30年は社会が急激に変化する時代です。教育もそうした時代に対応しようと変革を始めました。たとえば、この1月から大学入試のセンター試験は大学入学共通テストに様変わりしました。学力として問われるのは知識の量の多さではありません。自分で資料を読み解き、関係付けて考え、判断していく学力です。大学も、志をもつ学生を入学させる推薦枠を広げました。こうした変化に、高校も入試を含めた改革の真っ最中です。
これまでにも増して、どの子どもも夢と志を育み、自分で考え行動していく力を伸ばしていくことができるようにすることが求められます。そんなこれからの時代を生きる子ども達に、学校の先生方、保護者、地域の皆様と共に、よりよい学びの場ができますよう微力ではありますが努めてまいります。

教育委員:小林尚美

学校は親子の学びの場
平成23年の長野県民新聞に掲載された、楜澤前教育長(当時岩村田小学校校長)の小学校での取り組みが紹介されている「学力向上へ小学校での取り組み」という記事を拝見しました。
実は現在も息子の宿題に悩まされている、現在進行中の母です。
宿題=イヤなもの、が定着している息子は、宿題を後回し→夜遅くまで半ベソかきながらとにかく答えを教えてもらいながらやる→朝起きられない→ひどいときは「怒られる、恥かかされる、学校行きたくない」・・という悪循環に陥ります。宿題やっていなかったり、先生の意にそぐわなければ、次の日の休み時間はつぶれる、宿題は倍になる、そして母も家族もその負のスパイラルに巻き込まれ、イライラして不機嫌な夜を過ごすという最悪なパターンになることもあります。
宿題をそつなく自分でやれる子は問題なかったのですが、息子のような子を持って初めて「家庭学習のあり方」を考えるようになりました。前述の記事にあるように「家庭学習の習慣づけ」そしてそれは小学校のうちに身につけておくべきだと思います。そして、小学校高学年の算数の小数点や分数、面積や体積などつまずき易いところを家庭学習でフォローしていくことが大切なのではないかと思います。
そこで大切なのは保護者です。親にたくさんの負担はかけられませんが、多くの親は子どもの力になりたいと考えています。学校で何をどんなふうに学んできているのかを具体的に把握できていれば、毎日の家庭学習での声かけやフォローができるのではないかと思います。

教育委員:宇都宮通孝

個に寄り添う特別支援教育の充実をめざして
38年間の教員生活、その後4年間就学支援委員会専門員を務めさせていただきました。この間、たくさんの素晴らしい子ども達、先生方、保護者・地域の皆様に出会えたことが宝物です。私の原点は特別支援教育です。子ども達から学び、子ども達と一緒に成長していくことを大切にしてきました。障がいがあるなしにかかわらず、誰にも光り輝く素晴らしさがあります。その良さを引き出し、伸ばすことができれば自分自身への自信と生きるエネルギーが生まれると思います。学校教育の基盤に個に寄り添う特別支援教育の考えを据え、それが充実されることを願っています。
雄大な浅間山、晴れ渡った大空や澄んだ空気が大好きで、平成元年より居を構え佐久市民となりました。楽しく学び、社会に出て自立するための生きる力や人への思いやりの心、そして、この美しい自然に恵まれたふるさと佐久市を愛する心を持った子ども達に育っていってほしいです。そのために、学校現場で頑張る先生方、愛情を注いで子育てをする保護者の皆様、温かく学校を応援してくださる地域の皆様等の声をお聞きし、今までの経験を活かし微力ながら精いっぱい務めていきたいです。

教育委員:吉澤貴靖

子どもたちの学力低下問題。「寛解(かんかい)」ではなく「根治」をめざして。
佐久市内の片隅で私塾の立場で中高生相手に英語数学を教え始めたのが2001年。振り返れば20年以上に渡って地区の子どもたちの移り変わりを定点観測してきたことになります。その中で特に心を痛めているのが子どもたちの学力低下です。各種メディアが日本の若者の学力低下を大きく報じておりますが、私の肌感覚も同様で、放っておけば今後も低落を続けるのではと危惧しています。人生は判断の連続です。子どもたちが大人になってからの場面場面で冷静かつ的確な判断を下すことができるのは十代に構築した確固たる基礎学力があってのことです。
ここで「学力低下」について突き詰めて考えてみると、「学習意欲の低下」に思い当たります。つまり「学習意欲が低下」するから「学力が低下」するのだという気づきです。そこで、このたびの教育委員拝命にあたって、この「学力低下」ならびに「学習意欲の低下」を委員会で大いに議論をしていただき、しかる後にその成果が得られるよう精一杯努力するつもりです。公教育の仕組みの外にいるからこそ見えてくる、臆することなく言える、ということもあると思います。自分が強く思うところ、自らが経験したところを委員会で忌憚なく申し上げてゆこうと考えております。時に当方の未熟さ・不見識ゆえに強いお叱りやご指導を受けることもあろうかと思いますが「すべては子どもたちの未来のために」の一念からのものです。心を込めて後押しさせていただく所存です。

お問い合わせ

学校教育部 学校教育課
電話:0267-62-3478
ファックス:0267-62-7862

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