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ペガスス座

更新日:2023年3月5日

星座データ

 正式名…Pegasus 略号…Peg 肉眼星数…118個 設定者…プトレマイオス
 見やすい時期…9月~12月

星座物語

いろいろなお話に登場する羽の生えた馬、天馬ペガススの星座です。ギリシア神話では、このぺガススはペルセウスがメドゥーサと戦ったときに生まれたものだといわれています。メドゥーサは髪の毛の一本一本が蛇になった恐ろしい顔の女の怪物で、その顔を一目でも見たものは恐怖のあまり石になってしまうというものでした。ペルセウスは女神アテナからもらった鏡の盾、ヘスペリデスの妖精たちからもらった空飛ぶサンダルと魔法のかぶとを身につて、眠っているメドゥーサにそっと近づくと、すばやく剣を振るってその首を切り落としました。首からは血がほとばしって岩にかかりましたが、なんとそこから天馬ぺガススが生まれ、飛び出してきたのです。ペルセウスはこの天馬にまたがって帰りの道につきましたが、この途中でアンドロメダに出会います。その後のお話はアンドロメダ座とペルセウス座の星座物語をご覧ください。この後もぺガススはコリント国の若者ペレロフォンのキマイラという怪物退治にも活躍することになります。

ペガスス座の見つけ方

秋の星座の目印「秋の四辺形(ペガススの四辺形)」そのものがペガススの体にあたるので、探す苦労はありません。首や前脚をつなぐと、大きく立派な天馬の上半身が現れます。

ぺガスス座の星雲・星団

 球状星団M15……ペガススの鼻先にある中型の球状星団。双眼鏡や小型の望遠鏡ではぼんやりした丸い光の固まりにしか見えませんが、中型以上の望遠鏡では星が分解してその美しさを楽しめます。

お問い合わせ

社会教育部 文化振興課
電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファックス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322

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