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子供たちのための学校給食

更新日:2018年2月8日

給食センターならではの調理方法

学校給食北部センターでは、小学校6校、中学校2校へ1日約3,500食の給食を作っています。 また、アレルギー対応食も専任の栄養士を中心に対応しています。
成長期の1日に必要な栄養の1/3を給食で摂取できるよう献立作りをしています。
季節を感じてもらう行事食、季節食などの他、小鮒、プルーンなど地元固有の食材を使用したり、学校給食応援団の農家の皆さんの地元野菜の良さを知ってもらうための郷土食などのメニューもあります。また、佐久市の長寿食をぴんぴんキラリ食としてアレンジして作っています。
安心安全なおいしい給食を、温かい物は温かく、冷たい物は冷たい状態で子供たちに届けると共に、子供たちにとって学校給食が楽しみな時間と思ってもらえるよう、日々給食作りをしています。

下処理

野菜は、残った土や虫、傷んだ食材を取り除くため、3槽シンクで水を流しながら3回洗います。
キャベツなどは、芯を取り1枚づつていねいに洗います。
また、ミカンなどの果物はより安全で安心な状態で子供たちに食べてもらうため、3回洗った後、さらに加工酢で消毒し水洗いします。

裁断

量が多い時はスライサーという野菜裁断機を使いますが、なるべく家庭の料理、家庭の味、に近い給食を食べてもらうため、包丁で手切りをするようにしています。
新鮮な野菜のおいしさを伝えたいので時間ギリギリまで手で切っています。

調理

文部科学省「学校給食衛生基準」と厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づき調理をしています。

(サラダ)
食中毒防止のため、学校給食では生野菜を出していません。野菜は1度加熱し、歯ごたえを残した状態で急速冷却をします。
中心温度計を使って最適な温度を確認し、子供たちの給食時間にあわせて、混ぜ合わせて味付けするよう仕上げ時間を調整しています。生野菜と変わらぬ味と触感のサラダを提供しています。

(焼き物、揚げ物)
大型の焼き物機、フライヤーで調理をします。
中心温度計を使って、確実に85℃以上加熱されているか確認し記録します。

(スープ)
蒸気釜という蒸気を熱源とした大釜で調理します。1釜で約1,200人分作ります。
大人には多少塩味が少ないと感じる場合がありますが、子供たちには、天然のかつお節や煮干し、昆布を使って出汁を取り、素材本来の旨味を感じてもらい、食材の持つ本来の味を知ってもらいたいと思っています。
また、地元産の味噌、調味料(酒)も使って、地元の食の文化も感じてもらえればと思っています。

中心温度計を使って、確実に90℃以上加熱されているか確認します。
子供たちの給食時間にあわせて、味付けするよう仕上げ時間を調整しています。

お問い合わせ

学校教育部 学校給食課
電話:0267-62-3493
ファックス:0267-62-7862

お問い合わせはこちらから

本文ここまで

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