城光院
更新日:2022年6月14日
城光院は文明7年(1475年)に真田家とゆかりのある望月城主、望月遠江守光恒が開基となり南浦宗清和尚を招いて開山したと伝えられています。
境内の裏山は望月城となっており、城光院は望月氏代々の菩提寺として庇護されました。
真田十勇士の一人「望月六郎」は、この望月氏の子孫といわれております。
城光院の本尊阿弥陀如来坐像は室町時代初期の作とされ、望月氏の祖とされる善淵王像は江戸中期の安永年間に制作されたもので、本堂は江戸後期の享和年間に再建されたものです。
境内に安置されている石造庚申塔、石造十王像、石造宝篋院塔はいずれも佐久市有形文化財に指定されています。
中山道望月宿の散策とあわせてお楽しみください。