介護人材の必要性について

更新日:2025年8月7日

全国的に福祉・介護サービス分野において、慢性的な人手不足の状況にあるといわれている中で、今後も介護サービスの提供体制を整えていくためには、それを支える介護人材の確保・定着、介護現場における生産性の向上、業務の効率化などが重要な課題となっています。

介護人材の現状と推計

厚生労働省から第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について、令和6年7月12日に第9期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数が公表されました。これによると2026年度には約240万人、2040年度には272万人の介護職員を確保する必要があると推計されています。


引用元:厚生労働省HP「第9期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について(令和6年7月12日)」別紙1

佐久市においても65歳以上の高齢者人口は、令和5年10月1日現在で30,539人で高齢化率は31.8%となっており、今後も高齢化は進行し高齢者人口は、令和27年(2045年)まで増加すると予測されています。
それに伴い、介護ニーズが増加していくため介護人材の確保が重要となります。
佐久市では介護現場を応援するため、介護の魅力を発信したり介護の現場を知ってもらうための取組を実施しています。

長野県の事業一覧

長野県では、長野県社会福祉協議会に業務を委託するなどし、福祉・介護人材確保に係る支援事業を実施しています。
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