『人権の花運動』の取り組み【令和7年度】
更新日:2025年12月24日
人権の花運動とは
「人権の花運動」とは、児童が協力して花の種を育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感するなかで、人権尊重思想を育み、情操を豊かにすることを目的として、昭和57年度より全国の小学校で毎年実施されている運動です。
「人権の花運動」実施校には、花の苗や種、培養土が贈呈され、その学校の児童の皆さんに協力して「人権の花」を育てていただきます。
令和7年度に市内では中込小学校と浅科小学校の2校が「人権の花運動」に取り組みました。
中込小学校
活動の様子
人権イメージキャラクターの「人KENまもる君・あゆみちゃん」も見守る中、花の種を受け取りました。
育てた花々は、学校を訪れる人たちの目を楽しませてくれました。
力を合わせて咲かせた花と一緒に。命を育むことの喜びをみんなで分かち合いました。
中込小学校では、環境委員の皆さんと3年生の皆さんが心を一つにして「人権の花運動」に取り組みました。苗の植え付けや、日々の水やりなど、友達と協力しながら大切に花を育てました。夏には太陽に向かってまっすぐ伸びるヒマワリなどが元気に咲き、学校生活を明るく見守ってくれました。 児童からは「みんなで育てた花がきれいに咲いて嬉しかった」「これからも友達を大切にしたい」といった温かい感想が寄せられました。
記念品贈呈式
長野地方法務局佐久支局、佐久人権擁護委員協議会、佐久市より感謝状と記念品を贈りました。
活動の締めくくりとなる式典が行われ、協力して取り組んだ証として感謝状が贈られました。
本の紹介を通して、世界の子どもたちの人権や平和について考える、貴重な時間となりました。
最後は全員で記念撮影。「人権の花運動」を通じて、思いやりの輪が大きく広がりました。
浅科小学校
活動の様子
法務局佐久支局長から花の苗を受け取り、活動がスタートしました。
友達と協力して、プランターへの植え替えを行いました。
満開の花に囲まれて記念撮影。命の尊さを実感する活動となりました。
浅科小学校では、6年生の児童の皆さんが協力して「人権の花運動」に取り組みました。 友達と声を掛け合いながら苗を植え、日々の水やりなど心を込めて世話を続けました。夏にはサルビアやマリーゴールドが色鮮やかに咲き誇り、学校を明るく彩りました。 参加した児童からは、「花を育てることを通じて、命の大切さや相手を思いやる気持ちを学ぶことができた」といった感想が聞かれました。
記念品贈呈式
長野地方法務局佐久支局、佐久人権擁護委員協議会、佐久市より感謝状と記念品を贈りました。
活動の締めくくりとして、記念品贈呈式が行われました。
協力して活動に取り組んだ証として、記念品が贈呈されました。
最後は全員で笑顔の記念撮影。思いやりの心が学校いっぱいに広がりました。
中込小学校、浅科小学校のみなさんありがとうございました。
