松本佐久連絡道路が国の道路計画に位置付けられました
更新日:2021年8月2日
松本佐久連絡道路
松本と佐久を結ぶ道路の構想は、長野県広域道路網マスタープラン(平成5年12月作成、平成10年6月見直し)で交流促進型の広域道路に位置付けられ、長野県中期総合計画の中でも地域高規格道路(連絡道路)の候補として検討を進めることが盛り込まれていましたが、事業化の動きはありませんでした。
しかし、令和3年7月21日に国土交通省関東地方整備局が関東ブロック新広域道路交通計画を策定し、松本佐久連絡道路は構想路線に位置づけられました。
構想路線とは
構想路線とは、⾼規格道路としての役割が期待されるものの、起終点が決まっていない等、個別路線の調査に着⼿している段階にない道路のことです。
今後は
構想路線に位置付けられたことから、今後は起点と終点およびルート案の検討や調査が長野県により進められることとなります。
道路が整備されますと、移動時間は大幅に短縮されることになり観光や経済に大きなメリットがあるほか、災害発生時には代替道路としての役割を担う重要な道路でもあります。
佐久市としましては、松本佐久連絡道路が早期実現されますよう、沿線自治体と連携をとりまして活動してまいります。
松本佐久連絡道路の説明 佐久市ホームページ内でのリンクです。
関東ブロック 新広域道路交通計画 抜粋
関東ブロック新広域道路交通計画p26 黄色で着色加工しています
関東ブロック新広域道路交通計画p27 黄色で着色加工しています