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平成27年佐久市議会第3回(9月)定例会招集あいさつ

更新日:2015年8月31日

招集のご挨拶を申し上げます。
本日、ここに平成27年第3回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましてはご多忙の折、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

議案の総括説明を申し上げます前に、6月定例会以降の主な動きと本市が取り組んでおります主な施策について申し上げます。
まず、佐久市プレミアム付商品券につきましては、8月9日(日曜)より販売いたしましたところ、大きな混乱もなく8月11日(火曜)の午前中に、すべて完売となりました。
来年1月31日(日曜)までに、お忘れなくご利用いただき、市内の景気回復に一役買っていただければと思います。
また、去る8月28日(金曜)、財団法人中佐都育英会様から、同財団の解散に当たり、奨学金の原資等1,800万円を中佐都児童館整備のためにご寄付いただきました。
昭和27年、当時の中佐都村の有志の方々が出資をされ、経済的理由等で修学困難な高校、大学生に対し奨学金を貸与する事業としてスタートし、これまでに延66名が利用されたと伺っております。今回の寄付の思いを真摯に受け止め、活用させていただきたいと考えております。

次に、主な施策について3点申し上げます。
1点目といたしまして、「地方創生の実現に向けた取組状況」について申し上げます。
「佐久市人口ビジョン」と「佐久市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の素案をとりまとめました。
地方創生の実現に向けた取組は、佐久市が将来にわたり持続的に発展していく上で大変重要なものであり、佐久市の将来を左右する分岐点となります。多くのご意見を伺い、本年10月末までに総合戦略等を策定してまいります。
その中で、具体的な取組みとして8月18日(火曜)には「佐久市CCRC構想」の素案をとりまとめたところであります。
この素案において、「佐久市の特性を生かし、地域の病院を中心とした医療連携・健康づくり推進型CCRC」をコンセプトとし、「都市型」として浅間総合病院のある「佐久平駅周辺地区」を、「農村型」として佐久総合病院本院のある「臼田地区」を想定いたしました。
特に臼田地区においては、実現に向けて具体的な検討を進めたいと考えており、本議会の補正予算に「臼田地区CCRC事業化検討経費」を計上させていただいておりますので、よろしくご審議をお願いいたします。
また、過日、政府関係機関の移転誘致につきまして、県が国に提案する旨の発表がございました。
この中で、佐久市は、東京都新宿区にある「国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所」の移転先候補地と発表されたところでございます。
同研究所は、運動や食生活が健康に及ぼす影響を科学的に研究しておりますことから、移転の暁には同研究所との連携により、これまで以上に世界最高健康都市の構築が大きく進展するものと期待しております。今後は、県と連携し、誘致に向けて取り組んでいきたいと考えております。

2点目といたしまして、「学校施設整備」について申し上げます。
岩村田小学校改築事業につきましては、去る7月16日(木曜)に安全祈願祭及び起工式を執り行いました。平成31年度事業完了に向け、事業を推進してまいります。
また、佐久平浅間小学校建設事業につきましては、今年度のグラウンド整備によりすべての工事が完了し、去る7月23日(木曜)に竣工式を執り行いました。
これからこの小学校が、すばらしい歴史と伝統を築き、将来を担う世代を育んでいきますよう、これまで同様のご指導、ご鞭撻をお願いいたします。

3点目といたしまして、「新佐久市誕生10周年記念事業」のクロージングイベントについて申し上げます。
9月6日(日曜)には、「宝くじスポーツフェアドリームサッカー日本代表OBがやってくる!in佐久」を佐久総合運動公園陸上競技場において開催いたします。
日本代表OB選手と佐久選抜チームとのドリームゲームのほか、PK合戦、少年少女サッカー教室等が行われます。
また、9月20日(日曜)には、自転車レース「ヒルクライム佐久2015」を開催いたします。洞源湖から大河原峠に続く蓼科スカイライン、約23キロメートルの間、標高差1,300メートルを超えるコースを駆け上がります。
全国から600名を超えるアスリートを迎え、初秋の佐久高原で健脚を競っていただきます。行楽シーズンを迎え、大勢の皆様にご来場いただき、会場を盛り上げていただきたいと思います。
以上、主な施策について申し上げました。

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総務部 秘書課
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ファックス:0267-63-1680

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