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令和2年佐久市議会第1回(1月)臨時会招集あいさつ

更新日:2020年2月4日

令和2年佐久市議会第1回臨時会(令和2年1月27日招集)

招集のご挨拶を申し上げます。

本日、ここに令和2年 佐久市議会 第1回臨時会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところ、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

議案説明を申し上げます前に、台風19号災害の復旧・復興に向けた取り組み並びに本市が取り組んでおります施策について、2点申し上げます。

はじめに、台風19号災害の復旧・復興に向けた取り組みでございますが、国庫補助の対象となる災害復旧事業について、公共土木施設(道路26箇所・河川33箇所・

橋梁6箇所の計65箇所)、農地(332箇所)、農道・頭首工など農業用施設(251箇所)、林道(45箇所)における国の査定が、昨年12月9日から始まり、昨日(1月30日)、全て終了いたしました。

加えて、台風19号災害を受け、国と地方自治体が今後5年から10年かけた対策といたしまして、「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」が進められております。

現在、河川対策の一つとして、遊水地の新設場所として、佐久市が候補地に挙がっておりますが、私は、このプロジェクトに同意し、市民の皆様のご理解をいただき、全面協力したいと考えております。

これまで、「災害が少ないまち」を、佐久市の卓越性としてきましたが、今後、5年間で、国、県と連携し、台風19号災害の全ての原因を除去することで、佐久市を「災害が少ないまち」に加え「災害に強いまち」にしていく考えです。
また、被災後、多くの皆様からご支援をいただいておりますところですが、現在、自治法派遣職員といたしまして、茅野市、静岡県静岡市、愛知県岡崎市、神奈川県茅ケ崎市、岐阜県多治見市、石川県小松市の6市の職員の皆様に、復旧に向けた業務を担って頂いております。
引き続き、一日も早い復旧・復興を目指し、被災された皆様に寄り添いながら、スピード感を持ち、各種事業を進めて参りたいと考えております。
次に、主な施策の1点目といたしまして、「全国高等学校駅伝競走大会」「全国都道府県対抗男子駅伝」について申し上げます。
昨年12月22日、京都市で行われました「第70回全国高等学校駅伝競走大会」では、佐久長聖高等学校駅伝部が出場し、都大路を快走し、3位入賞を果たしました。
また、本年1月19日、広島市で行われました「第25回全国都道府県対抗男子駅伝」では、長野県が大会新記録で3年ぶりに優勝し、大会最多となる8度目の頂点に
立ちました。県チームには、佐久長聖高校の現役高校生3人と卒業生2人が出場し、被災した本市に、元気と感動を与えてくれました。
2点目といたしまして、「東京2020オリンピック聖火リレー」について、申し上げます。
オリンピック聖火リレーは、本年4月2日に、佐久市を通過いたします。ルートは、佐久市役所から県立武道館へ到着する予定となっております。
当日は、ゲストランナーに、(佐久長聖高校出身)立教大学男子駅伝監督の上野裕一郎さんと、(野沢北高校出身)JAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんをお迎えするとともに、聖火の到着を祝うイベントを開催する予定です。
市全体の東京オリンピックへの関心と期待がさらに醸成されるよう、多くの市民の皆様にご覧いただき、声援を送っていただきたいと思います。

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総務部 秘書課
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