このページの先頭です
このページの本文へ移動

令和4年佐久市議会第3回(9月)定例会招集あいさつ

更新日:2022年11月24日

令和4年佐久市議会第3回定例会(令和4年8月30日招集)

招集のご挨拶を申し上げます。
本日、ここに令和4年佐久市議会第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙の中、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

はじめに、去る7月8日参議院議員選挙の街頭演説中に、安倍晋三元総理が銃撃され亡くなられるという大変痛ましい出来事がありました。
この暴挙に強い憤りを感じるとともに、お亡くなりになられました安倍元総理に心より哀悼の意を表したいと思います。
平成28年にエストニアのロイヴァス首相が訪日された際、その晩餐会に私をお招きくださり、安倍元総理自ら、エストニアと佐久市との交流について、話題として触れていただきまして、大変和やかな中で有意義な懇談をさせていただきました。
また、平成30年に日本の総理大臣として初めてエストニアを訪問されたほか、一昨年に、ユリ・ラタス首相が来日された際の晩餐会にもお招きくださるなど、エストニアと佐久市の今につながる交流の懸け橋となってくださいました。
加えて、平成28年には、安倍元総理に無電柱化の推進について、直接お会いして要望をさせていただきましたが、その際には、熱心に要望内容をお聞きいただき、剛毅果断(ごうきかだん)な政治姿勢に触れ、大きな期待を感じることができたことを思い出します。
改めて安倍元総理のご冥福を心よりお祈りいたします。

それでは、議案の総括説明を申し上げます前に、新型コロナウイルス感染症並びに、本市が取り組んでおります施策等について申し上げます。

まず、新型コロナウイルスの感染状況及び、感染症対策等の取り組みについて2点申し上げます。

はじめに1点目として「感染状況」であります。
国内では、7月上旬から、オミクロン株の変異株であるBA.5(ビー・エー・ファイブ)を主流とした「第7波」に入ったとされ、過去にない急速な感染拡大が続いております。
長野県においても、新規感染者数は高止まりで推移し、医療提供体制がひっ迫した状況であることから、8月8日に「医療非常事態宣言」、次いで8月24日には「BA.5対策強化宣言」が発出され、確保病床数などを増やして受け入れ態勢の強化を図ったところであります。
また、市内では連日100人を超える新規感染者が確認される状況に鑑み、通常であれば休診となるお盆期間中でありますが、佐久医師会、佐久薬剤師会の皆様にご協力をいただき、8月11日と、13日から16日まで、計5日間につきまして、市内22の医療機関及び51の薬局において発熱外来等の対応をいただきました。
このことにより、救急医療をはじめ、新型コロナウイルス感染症に係る診療、検査、調剤体制を確保することができましたこと、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
なお、8月28日時点の全国の累計陽性者数は1,848万5,017人と、国民の約15%が感染しております。また、市内におきましても同日時点での、累計陽性者数が7,828人と、約8%の市民の皆様が感染しており、誰がいつどこで感染してもおかしくない状況にございます。
このような中、報道されておりますように、政府は、医療機関や保健所の負担を減らすため、感染状況の把握方法を「全数把握」から、全国一律での「定点把握」により動向把握する仕組みを整えていく必要があると方針を示しました。
具体的な発生届の対象などは示されておりませんが、佐久市内におきましても、医療機関のひっ迫状況を鑑み、国・県に早期体制の構築を求めてまいります。

次に、2点目といたしまして、「市内のワクチン接種の状況」であります。
現在、佐久市の人口に対する接種率は、初回接種となる1回目、2回目のワクチン接種率が83%、3回目の接種率は69%台となっております。
現状の新型コロナウイルス感染症対策では、社会経済活動への影響を最小限とするため、強い行動制限を求めず、基本的な感染対策への協力を求めております。
このような中では、ワクチンを接種することで、感染や重症化を予防する効果が確認されておりますことからも、適切な情報提供を行うとともに、接種機会の確保を図ってまいります。なお、高齢者や基礎疾患をお持ちの方など、接種対象者が限られる4回目のワクチン接種は期限を9月末までと予定しておりまして、代わって、初回接種が済んでいる方を対象とする、「オミクロン株対応の新ワクチン接種」に関する情報が、徐々に国から示されてきております。10月中旬以降、全国一斉に接種が開始される予定とのことから、これに必要な経費を本議会中に補正予算として追加提出させていただくことも想定しながら、希望者が速やかに接種できるよう体制の構築に努めてまいります。
市民の皆さまにおかれましては、感染が高止まりの現状におきましては、引き続き基本的な感染対策を行うとともに、重症化リスクの高い方や症状が重い方が必要な時に必要な医療を受けることができるよう、適切な受診にご協力をお願いいたします。

続きまして、本市が取り組んでおります施策等について、5点申し上げます。

1点目といたしまして、「物価高騰等に対する支援策について」であります。
コロナ禍やウクライナ危機に端を発する原材料、燃料などの「物価高騰」は、市民生活をはじめ、企業活動や公共事業にも深刻な影響を与えております。
本議会に上程いたしました補正予算では、LINEを活用した市民アンケートの結果を基にした生活の負担軽減や、大きな影響を受けている業種に対する支援策などを計上してございます。
物価高騰につきましては、長期化も想定されますことからも、引き続き、情勢注視すると共に、有効な支援策を講じてまいります。

次に2点目といたしまして、「満蒙開拓平和記念館の自治体パートナー制度」について申し上げます。
ロシアによるウクライナ侵攻は、発生から半年が経過いたしますが、一向に改善の様相を見せておらず、改めて強く抗議すると共に、即時に完全かつ無条件での撤退を求めるものであります。
一方、77年前は日本も悲惨な戦争の当事者でありまして、特に私たちに身近な悲劇といたしまして「満蒙開拓団」の歴史がございます。
満蒙開拓団は、世界恐慌のあおりを受けて疲弊した日本の農村の立て直しと食糧増産を目的に、1932年から14年間にわたり、中国東北部の満州へ国策として移民した開拓団でございますが、大東亜戦争におけるソ連軍の満州侵攻からの避難において、約27万人の開拓団のうち、約8万人が殺害や自決により亡くなったといわれます。
長野県は全国最多となる約38,000人の満蒙開拓団員を送出し、うち佐久市では約1,700名の方々が満州に渡りましたが、帰還できた方はその半数に満たなかったと記録されております。
この事実を展示し語り継ぐ、阿智村の「満蒙開拓平和記念館」につきまして、長野県市長会において視察を行うと共に、自治体パートナー制度の案内がございました。
パートナー制度に加入することで、佐久市民の入館が無料になる期間が設けられるほか、共催イベントなどが企画されることとなります。
ウクライナ危機をはじめとする昨今の危うい世界情勢の中で、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、次世代に伝えていくことが、我々の務めであり、その学習の場となるよう、自治体パートナー制度への加入に係る経費も本議会にてお諮りいたしますので、よろしくご審議の程お願いいたします。

続きまして、3点目といたしまして、佐久平環境衛生組合、並びに南佐久環境衛生組合の統合について申し上げます。
佐久平環境衛生組合と南佐久環境衛生組合におきましては、施設が老朽化する中で、効率性や経済性を考慮し、組合議員の皆様のご理解をいただきながら、南佐久浄化センター敷地内にし尿等受入施設を増設し、両組合の施設機能を集約していく方針といたしました。
この計画を進めるため、去る8月17日に関係市町村理事者の皆様にお集まりいただき、し尿等共同処理協定について合意をいただいたところでございます。
これにより、10月4日には佐久市並びに南佐久郡6町村におきまして「し尿等共同処理協定」調印式を予定しております。
両組合の統合につきましても、議員の皆様にご理解とご承認をいただき進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

次に4点目として、「佐久平駅南土地区画整理事業」について申し上げます。
組合施行による佐久平駅南土地区画整理事業に対しましては、地域経済を活性化させるための未来への投資として、組合への技術的、財政的支援と共に、幹線道路や広場の整備を行っております。
事業の進捗状況でございますが、市が整備する幹線道路の開通を、来月9月27日に予定いたしますとともに、主たる土地利用企業であります「カインズ」及び「フォレストモール」につきましても、道路開通後に順次、開店の予定と伺っております。
約21ヘクタールの組合土地区画整理事業は令和5年度末の事業完了が目指されておりまして、今後もマンションやホテル、様々なテナントの開業が予定されることから、佐久平駅周辺地区と連坦し、選ばれるまちとして広域集客や移住促進などをけん引することが期待されるところでございます。

結びに5点目といたしまして、「中部横断自動車道」について申し上げます。
中部横断自動車道につきましては、唯一の未整備区間である、長坂から八千穂高原インターチェンジ間の早期事業化に向け、継続した国への要望活動を実施しております。
去る7月14日には、長野、山梨両県知事及び北杜市の上村市長とともに国土交通省へ伺い、未開通区間の具体的なルートや道路構造を示すよう要望いたしました。応対いただいた吉岡技監からは、「要望を重く受け止めます。機は熟しましたね。」と、これまでにない前向きな発言があり、年内のルート発表が期待されるところでございます。
このような中、来る11月11日には、中部横断自動車道と上信越自動車道をつないだ、いわゆる「中部日本横断自動車道」の整備促進と利用促進や、沿線地域の振興を目的とした「ルート日本海-太平洋シンポジウム」を佐久市で開催いたします。
また今後の取り組みといたしまして、静岡市、南アルプス市、北杜市、上越市、佐久市の沿線5市が、それぞれの広報誌でお互いのまちを紹介するシリーズ掲載も予定しておりまして、早期全線開通及び利用促進に向け、沿線市民一丸となった一層の連携と気運醸成を図って参ります。

お問い合わせ

総務部 秘書課
電話:0267-62-2111
ファックス:0267-63-1680

お問い合わせはこちらから

本文ここまで

ページの先頭へ