国際宇宙ステーションをみて油井亀美也さんにエールを送ろう!

更新日:2025年9月26日

8月1日(日本時間8月2日)に打ち上げられた、アメリカ航空宇宙局のCrew-11ミッションによって、南佐久郡川上村出身の宇宙飛行士・油井亀美也さんが2度目の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在をはじめました。油井さんの活躍を願って、油井さんが滞在するISSをみるのに役立つ情報を提供します。みなさんもISSをみて油井さんを応援しませんか。

ISSのみえかた

ISSは、夜空を動いていくとても明るい光の点としてみることができます。飛行機と同じようなみえ方ですが、飛行機とはちがって点滅することはありません。色は黄色みがかってみえ、明るさは暗いときでもだいたいの1等星より明るくみえます。長くても5、6分で通り過ぎてしまいますので、確実にみようと思ったら、あらかじめみえる日時と方向を調べておくことが必要です。

予報

佐久地域からISSがいつ、どの方向にみえるか、予報情報を掲載します。

9月26日

午後7時10分ころ北西の低い空でみえはじめ、7時14分ころ北北東の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス2.3等級です。

9月26日のISS通過予想
9月26日にISSがみられる軌道の予想図

9月27日

午後6時21分ころ北西の低い空でみえはじめ、6時25分ころ北北東の低い空でもっとも高くなり、6時27分ころ東北東の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス1.9等級です。

9月27日(1回目)のISS通過予想
9月27日にISSがみられる軌道の予想図(1回目)

午後7時58分ころ北西の低い空でみえはじめ、8時0分ころ西北西の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス0.8等級です。

9月27日(2回目)のISS通過予想
9月27日にISSがみられる軌道の予想図(2回目)

9月28日

午後7時9分ころ北西の低い空でみえはじめ、7時13分ころ北北西の高い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス3.7等級です。

9月28日のISS通過予想
9月28日にISSがみられる軌道の予想図

9月29日

午後6時20分ころ北西の低い空でみえはじめ、6時24分ころ北東の空でもっとも高くなり、6時26分ころ東北東の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス3.3等級です。

9月29日(1回目)のISS通過予想
9月29日にISSがみられる軌道の予想図(1回目)

午後7時57分ころ西北西の低い空でみえはじめ、7時59分ころ西の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス0.5等級です。

9月29日(2回目)のISS通過予想
9月29日にISSがみられる軌道の予想図(2回目)

9月30日

午後7時7分ころ西北西の低い空でみえはじめ、7時11分ころ南西の低い空でもっとも高くなり、7時12分ころ南南西の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス2.2等級です。

9月30日のISS通過予想
9月30日にISSがみられる軌道の予想図

10月1日

午後6時18分ころ北西の低い空でみえはじめ、6時22分ころ南西の空でもっとも高くなり、6時26分ころ南東の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス3.3等級です。

10月1日のISS通過予想
10月1日にISSがみられる軌道の予想図

10月3日

午後6時16分ころ西北西の低い空でみえはじめ、6時20分ころ南西の低い空でもっとも高くなり、6時25分ころ南南東の低い空でみえなくなります。明るさは最大でマイナス1.0等級です。

10月3日のISS通過予想
10月3日にISSがみられる軌道の予想図

予報は9月21日時点での軌道にもとづいています。国際宇宙ステーションの軌道変更によって、予報が急に変わる場合もありますので、下記のリンク先で最新情報も確認するとよいでしょう。

予報情報リンク

KIBO宇宙放送局が提供する、国際宇宙ステーションの可視情報サービスです。

倉敷科学センターが提供する日本全国の国際宇宙ステーションの予報です。

ドイツ航空宇宙センターのChris Peat氏が開発、管理する人工衛星予報サイトです。

関連リンク

JAXA有人宇宙技術部門が提供する油井さんのミッションの特設サイトです。

電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファックス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322

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