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「全国市長会・関係会議」「米軍機低空飛行」その他について(6月14日)

更新日:2019年9月19日

  • アナウンサー

 令和元年度佐久市職員採用試験の話題からお願いします。

  • 市長

 行政B、移住・定住者向けの試験を、希望に応じて東京会場で受験可能にする新たな試みを始めました。

  • アナウンサー

 今回、初めて東京での受験ができるんですね。

  • 市長

 積極的により多くの幅広い人材を得ようとするもので、より受けやすい試験として心がけていきたいと思います。

  • アナウンサー

 佐久市は移住という部分も重視していますが、そういうことを考えている方にとっても非常に良いことですよね。

  • 市長

 行政も移住して働く選択肢の1つとして提供していきたいと考えています。

  • アナウンサー

 次に、今週行われました全国市長会や関係会議についてお伺いします。

  • 市長

 6月11日、12日に全国市長会が開催されました。北海道から沖縄まですべての市長が東京に集結し、様々な会議が並行して行われ、私もいくつかの会議に参加してきました。
 長野県市長会、北信越市長会、全国市長会と階段を踏み、寄せられた要望を決議していきます。最終的には、全国市長会の要望として政府へ提出します。佐久市からもいくつかの要望を政府へ提出しました。その他にも、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン首長会議も、6月11日に首相官邸で行われました。私どもはエストニアのホストタウンでありますので、その立場で出席してきました。

  • アナウンサー

 全国市長会にあわせて、東京オリンピック・パラリンピック第3回ホストタウン首長会議も行われたんですね。

  • 市長

 総理からもお話があり、ホストタウンの皆さんにもオリンピックの競技チケットを提供していくことが示され、詳しくは今後お知らせしていきますということでした。どのチケットがどうなるかは分かりませんが、少なくとも佐久市はホストタウンでありますので、チケットが提供されると思います。そうしたものをできる限り市民の皆さんに還元していきたいと思っています。

  • アナウンサー

 そうなると市民の皆さんにとっても、とても楽しみですね。
 続いての関係会議の話題ですが、全国青年市長会も行われたんですよね。

  • 市長

 全国青年市長会は、50歳までに当選された市長で構成され、現在73名おります。
 この会議では、勉強会も行われています。今回は、毎年佐久市もコミュニティエフエムを通じて、全国発信する企画でお世話になっている東京FMグループの株式会社ミュージックバードさんにお越しいただいて、コミュニティエフエムを利用した情報発信などの提案をしていただいたり、LINEの会社から提案があったり、環境省から補助金の説明もありました。

  • アナウンサー

 地域の魅力を発信するような勉強会もあるんですね。

  • 市長

 そうですね。あわせて長野県市長会も開催されました。その中で、高校の将来像を考える地域の協議会設置にかかる要望を私から発議させていただきました。長野県教育長から各広域連合長に、将来の高等学校の在り方に関して会議体を作って、その将来像を指し示してくださいと要請が来ています。主体は県教育委員会にあるものなので、県教育委員会が責任を持ち中心となって主体的に取り組んでくださいと要望を出していくことが、19市の市長さん全会一致で決定しました。近々、会長の長野市長さんとご一緒させていただいて、長野県教育長に申し入れをしていきます。

  • アナウンサー

 市や地域が取り組むことはもちろんですが、県全体としてというところも大切ですよね。

  • 市長

 設置主体は長野県教育委員会ですし、財源も県教育委員会が持っています。そして、広域連合を構成する市町村は、高等学校を設置している立場にはありませんし、権限もありませんので、権限のある方が中心となって議論を進めていくことが正しい方向だと思いますというのが19人の一致した考えだったわけです。

  • アナウンサー

 続いての話題ですが、米軍機の低空飛行についてお願いします。

  • 市長

 5月30日に佐久市上空を米軍機が低空飛行しました。かなり低空でありましたので、訓練等の飛行に関する事前の情報提供を前もってしてください、市街地での低空飛行はやめてくださいということを、長野県を通じて防衛省北関東防衛局に伝えました。
 米軍機か自衛隊機か分からない状況であった場合、県を通じて防衛省に照会をかけるルールとなっていますので、そのルールに沿って、私どもも県に要請をしました。防衛省の立場から在日米軍に対してしかるべき要請を行う考えということが北関東防衛局から示されたところです。

  • アナウンサー

 佐久市民の方にとって不安のない生活を送れるようにしていただきたいと思います。
 最後に、G20に関して一言お願いします。

  • 市長

 G20の関係閣僚会議が軽井沢で行われます。エネルギーと環境、2つの部門の関係閣僚会議を行い、40閣僚が軽井沢に集まります。日本からは、茂木経済産業大臣と原田環境大臣がホスト役としてこの会議を展開していきます。私たち佐久地域においては、2つの応援をしています。1つは、G20ウォーターというものを佐久水道企業団で作り、会議の中で提供される水をペットボトルではなく、軽井沢ブルワリーさんのガラスのボトルで提供していきます。今回、廃プラスチックの課題が大きく取り上げられますので、環境への配慮を行った会議として取り扱っていただきたいと思います。もう1つは、南相木村で作っているカラマツの木くずで作ったブロックのおもちゃを各閣僚へのお土産の中にご用意させていただきました。佐久で取り組む環境への配慮をPRした形です。全国市長会の合間をぬって、軽井沢町長さん、小諸市長さん、御代田町長さん、加えて議会の皆さんと一緒に、菅官房長官、江藤総理大臣補佐官への面会でPRをしてきたところです。

  • アナウンサー

 それではここで、市長からのリクエスト曲をお届けします。紹介をお願いします。

  • 市長

 sakuさんという佐久市と同じスペルのアーティストの方です。この方のFMよこはまの番組に、名前が一緒ということで出演させていただいたことをきっかけに、「住むなら佐久市」という曲を作ってくださいました。佐久の風景が思い浮かぶような歌になっています。ぜひお聴きください。
 sakuさんで、「住むなら佐久市」。

  • アナウンサー

 癒される素敵な曲ですね。

  • 市長

 そうですね。sakuさんはタワーレコードの社員だったそうですが、その後シンガーソングライターとしてメジャーデビューしたということです。楽曲として、大変癒される曲です。

  • アナウンサー

 最後になりますが、市民の皆さんに一言お願いします。

  • 市長

 梅雨入りしまして、災害が多くなってくる時期です。天候などには十分注意を払っていただきたいと思います。住民の皆さんにおかれましても、季節の変わり目でありますので、お体には十分留意していただきたいと思います。

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企画部 広報広聴課
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