医療と介護の連携

更新日:2025年3月28日

在宅医療・介護の連携体制推進事業

今後、ますます高齢化が進む中、医療や介護を受けながら地域で生活する高齢者はさらに増加していくことが予想されます。佐久市では、人生の最期まで住み慣れた地域で、必要な医療・介護を受け、安心して自分らしい暮らしを送れることを目指し、在宅医療・介護の連携体制の推進に取り組んでいます。

相談窓口

地域の医療・介護関係者等に向けた、在宅医療と介護の連携に関する相談窓口として、「佐久市在宅医療・介護連携支援センター」を設置しています。
医療・介護の連携に関することでお困りのことなどご相談ください。
開設場所:佐久市役所高齢者福祉課
開設時間:8時30分~17時15分(※土日、祝日、年末年始を除く)
電話:0267-62-3157
FAX:0267-63-0241

医療・介護情報

佐久市における医療機関・薬局・介護サービス事業所について紹介しています。
受診の際や介護保険サービスの利用を検討する際に、ぜひご活用ください。

自分らしく人生の最期を迎えられるように、「人生会議」を開きませんか?

「人生会議」とは、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称です。自身の望みや大切にしていること、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自ら考え、周囲の信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有することを言います。
自分の考えや思いを伝えられなくなった場合に備えて、受ける医療やケアに対する希望を、前もって家族や医療関係者、介護関係者等へ伝えておくことは重要なことです。
佐久市医療・介護の連携体制推進事業では、アドバンス・ケア・プランニングについて多くの方に知っていただくために、令和4年度に動画を作成しました。下記より、視聴ができますのでぜひご覧ください。

「佐久こころづもり共有シート」について

「こころづもり」とは、心の中であらかじめ考えておくこと、心の中の予定や計画、また、これからの人生で何を大切にしてどう生きていきたいかを考えることです。
誰でも、いつでも、何度でも、自分の人生の最終段階の過ごし方「こころづもり」を、雑談のように身近な人たちと話し合って共有してほしいという思いのもと、佐久市医療介護連携推進協議会の作業部会「ACP普及部会」にて、「佐久こころづもり共有シート」を作成しました。
このシートを使って、家族や友人、医療・介護関係者などと話し合う機会をもっていただければと思います。
また、一度「こころづもり」をしても、人生の様々な経験の中で、「こころがわり」をするものです。「佐久こころづもり共有シート」も、その都度、いつの時点でのこころづもりか書き残しながら、更新していきましょう。
A3で印刷し、中間で切り取って折ると、シート2枚分が作成できます。
下記のご利用案内動画をご覧いただき、ぜひご活用ください。

ACP(人生のこころづもり)講座

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について学ぶ講座として「ACP(人生のこころづもり)講座」を開催しています。
カードゲームを通して、ご自身の潜在意識に語りかけながら、人生の最期まで大切にしたいこと、人生の締めくくりを、どこで、誰と、どのように過ごしたいか「こころづもり」を考えていただく講座です。
地域の集いの場などに、講師が出向いてお話をします。
受講料は無料です。
ご興味のある方は下記までぜひご相談ください。
高齢者福祉課高齢者支援係
電話:0267-62-3087
佐久市臼田健康活動サポートセンターうすだ健康館
電話:0267-81-5541

関連情報

厚生労働省ホームページ

長野県医師会ホームページ

長野県ホームページ

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お問い合わせ

電話:0267-62-3157(支援・相談)、0267-62-3154(介護保険)
ファックス:0267-63-0241

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