野生鳥獣に対する注意喚起
更新日:2019年7月11日
クマに出会ったら注意すること
あわてない
- 遠くにいるだけならば、そっと立ち去りましょう。
騒がない
- 大声を出したり、物などを投げたりしない。
走って逃げない
- 本能的に追いかけてきますので、クマに向き合ったまま、できるだけゆっくり離れてください。
クマに出会わないために
- できるだけ1人での行動はさけ、複数で行動する。
- 鈴や笛、ラジオなど音のするものを身につけ存在を知らせる。
- 小グマを見つけたら、そっと立ち去る。(近くに母熊がいて危険です)
- クマが活発に行動する朝夕や霧が出ているときは、特に注意を
引きよせないために
- 家の近くや農耕地内に野菜くずや残飯などを放置すると、エサ場になってしまうので、放置しないようにしてください。
環境省が作成した、クマ被害防止パンフレット「豊かな森の生活者 クマと共存するために」もご参照ください。
http://www.env.go.jp/press/103090.html(外部サイト)
クマ被害防止パンフレット「豊かな森の生活者 クマと共存するために」の公表について
サルに出会ったら注意すること
近づかない
- 野生のサルは、人に慣れていません。むやみに近づくと襲われることがありますので、遠くでサルを見つけた時は、そのまま見えないところに離れてください。
刺激しない
- ばったりサルと出会ったときに、大声を出す、物を投げる、棒で追い立てたりすると、興奮して人を襲ってくる可能性もあるので、サルを刺激しないでください。
目線を合わせない
- サルと目線を合わせると威嚇されたと思い、人が目線をそらせたときに襲う場合がありますので、サルの目は見ないでください。
エサを与えない
- エサを与えたことにより、家に侵入してくるなどの被害が発生する恐れがありますので、エサは絶対に与えないでください。
- 家の近くや農耕地内に野菜くずなどを放置すると、エサ場になってしまうので放置しないようにしてください。
イノシシに出会ったら注意すること
近づかない
- 遠くでイノシシを見つけた時は、そのまま見えないところに離れてください。
- 子どものイノシシでも、近くに母イノシシがいるので近づかないでください。
落ち着いて行動する
- 興奮していない状態(人を気にしないでゆっくり歩いている、エサを食べているなど)のイノシシと出会ったら、慌てて走り出さずに、落ち着いてその場から立ち去ってください。
- イノシシの通り道はふさがないでください。
刺激しない
- 大声を出す、犬をけしかける、物を投げる、棒で追い立てるなど刺激すると、イノシシが興奮(キバを鳴らして音を出している、毛を逆立てている、慌ただしく走り回っている、地面を足で引っ掻いているときなど)して人を襲ってくる可能性もあります。
- また、怪我をしているときや、住宅地などに迷って入り込んだイノシシも興奮している可能性が高いので、速やかにイノシシから見えない安全な場所へ避難してください。
エサを与えない
- 家の近くに居着いてしまう可能性があるので、エサは絶対に与えないでください。
- 家の近くや農耕地内に野菜くずなどを放置すると、エサ場になってしまうので、放置しないようにしてください。